うっとおしい南西強風に手を焼き凪待ちの日々・・・この釣りを始めて10数年。様々な道具遍歴を経てようやく今のスタイルに落ち着いたのがここ数年。自分なりに使いやすくカスタマイズしたり名人と言われる方々のアイデアをパクりながら^^;ですが、折角なので自分なりの道具立てを皆さんにご紹介しようと思います。
竿=がまかつ 玄凪1,1~1,5
※状況によって使い分けます。風が強い日は完全足元狙いで1,1を、通常は1,3をメインに使用しています。
リール=黒鯛工房 アスリートレーサー65 TG
※以前は「重利作」の木リール10φを使用していましたが、やはり敵いません。黒工さん流石です。
タモ=関西のとある工房のモノで特注品です。
ライン=潮流れが速い時はシーガー筏フロロライン2号前後。緩い時はFUJINOラインを使用します。
針=オーナー針 3~4号を中心に以前テスターをしていたG社のちぬ針も好んで良く使います。
実釣時に無くてはならないリストバンド!寒い冬には袖口からの冷気侵入を阻むし、大切なウエアーの袖ぐりも汚さずに済みます。G・TEXとか折角の快適ウエアも、何しろ袖口が水で濡れてるとそれだけで集中力が萎えますからね。
ロッドケースはシマノ製ですが、どのメーカーのロッドケースも中はマジックテープ止めだけなので大切な
竿がケース内で暴れるのを防ぐ為、DIYでスポンジを購入(裏面がザラザラのマジックテープ状のモノ)して大きさを合わせてカット。熱した金属棒で中心に穴を開け、スポンジの上からカッターで切り込みを入れて出来あがり。
これでロッドケース内にすっきり収まり暴れずに済む優れモノです。
2個あるクーラーは共にシマノ社製の17ℓ、23ℓ。
主に17の方にはプレートを取り付けてカスタマイズ。実釣の際に頻繁に使用するガン球ケースや針、ライター、煙草、小ペンチ、はさみ等収納します。フタ付きなのでちょっとした雨なら問題なし。
冷たい飲み物(冬は簡易ガスバーナー)や弁当などの収納用に17を使っています。
23ℓの方はレインウエアーやカメラなど収納し実釣時はクッションをしいてイスの代わりに使用しています。
以前はマンボーのイスっこを使っていましたが如何せんタダでさえ荷物の多いこの釣り。
少しでも合理的に荷物を少なくしようと試行錯誤でしたが今は落ち着いています。
コマセコンテナーにも一工夫。関西で活躍されているK氏のアイデアのパクリです^^;
金属プレートで裏面からネジで固定。エサバケット2個装着出来ます。
中々使い勝手が良く気に入っています。
筏の上ではこんな感じでレイアウトしています。
右にコマセコンテナー、イス(クーラー27ℓ)、クーラー(17ℓ)
ちなみにコマセコンテナーの台はお手製です。
一日座りコマセると背中や腰に相応の負担が掛かるので高さ18センチの台座を板二枚で作りました。
かなり楽になりますよ。
楽と言う事は、その分釣りに集中で出来る訳で今では欠かせない小物の一つです。
忙しい合間を縫っての折角の釣りですし腕も相応へぼなので^^;
少しでもストレス無く釣りに集中出来る周辺環境が大事なんですよねぇ。