HAPPY TITLE

僕は雲の上 君を見下ろしてる
星より遠くで オレンジに光る

恋愛小説なんて大嫌い!

2006-01-12 | 
曖昧で、小綺麗で、甘い言葉なんかいらない。そんなの全部嘘だもん。
このお話は、最終的にどうなるのかわからないのがイヤ。読者にまる投げっすか?このあとどうなったんだよ?と軽くつっこみを入れてみても、内容が変わるわけでもなく。じゃあ、そういう類の小説を読むなよって言われたら、そりゃそうなんだけど。ちょっと読みたくなるのが乙女心じゃん!ミステリーばっかり読んでたらなんとなくダメっぽいと思ってしまったのですよ。しかも、ブログにはミステリー以外をのせようとしてるしね。
まあ、そんなことはいいとして、結局小説は小説だなぁ、と。というか、作者と私は、真逆な人か、シンクロしすぎてて逆に嫌いかのどっちかだと思われ。
とか、あたし的にはちょっと・・・、なんだけど、主人公の花ちゃんに共感できる女子は多いと思う。

本日の小説 「しゃぼん」 吉川トリコ
大好きな彼との生活。なのに、寂しいのはどうして? 少女でもおばさんでもない、ずっとこのまま、女の子でいたい…。誰かを思うことの哀しみを描く。