寒い日が続いてますが この時期はキャットショーも毎週のように続きますネ
それにしてもショーの荷物は大変で 遠距離移動の場合などは ショー会場や指定ホテルに直接荷物(テント等)を送るのが楽だと思います
もちろん事前にショー主催者やホテルに荷物を送ってよいか確認するのを忘れない事
それでも会場に着いたけれど送った荷物が 見当たらないと探し回っている出陳者を見かけます
そんな時も送付票を持参していれば万一の場合にも問い合わせが出来ます
さて 今回は リジョナルディレクターからのメールに書いてあった事をご紹介します
CFA本部のボードミーティングで報告されたとてもショックな事例です
ショー会場で毒物を飲まされた猫が 植物状態となり 人間を認識出来なくなってしまったとの事です
これに付随してもう30年近い昔のことですが 私自身の経験を書きます
控えケージに愛猫を入れてトイレに行き戻って来ると
私のケージの前に4、5人の人だかりが アレ?と思って見ていると
一人がケージカバーをめくったと思ったらタバコの煙を猫に吹きかけている それも次々と全員で
何してるんですか! って思わず怒鳴るとサササーッとそれこそ蜘蛛の子を散らすように逃げて行きました
当時 会場内は禁煙ではありませんでしたし 現在では考えられないような狭い会場にたくさんの人がゴチャゴチャいました
また 知人の猫は 頭頂部の毛にガムをくっつけられました
粉を擦り込んだり水で濡らしたりして必死で取ろうとしたけれど 結局毛を削るしかなかったそうです
ファイナルのナンバーが上がり 急いで猫を抱いて歩いていると ふいに背を強く押されビックリしたり
わざと?というタイミングで伸ばされた足につまづきそうになったり
ファイナルが終わって戻ってみるとコームが無いというのも1度や2度ではありませんでした
何て恐いおぞましいものなの ショーって! 出陳者って!
いいえ! 決してそうではありません
残念ながらごく一部にはそういう人達もいるということです
猫が好きというよりも ショーでの成績ばかりを競い そのためには手段を選ばないような人達です
でも安心して下さい 99%は猫好きな普通の人ですし ショーは華やかで猫三昧に浸れる楽しく貴重な場所です
ただ ショー会場では極力愛猫のそばを離れない事
貴重品は常に身に付けて 猫のそばを離れる時は 友人知人に声をかけて行きましょう
特にあなたの猫がショーで好成績をおさめている時は 気を付けてあげて下さいね
あなたの猫を守ってあげられるのは あなたしかいないのですから