赤道の雪男

その日そのとき感じたことを偏った視点で書きます。新聞、TV、将棋、卓球、ギャンブル、スポーツ etc

門戸開放3(将棋)

2005-02-28 | 将棋
麻雀と関連づけて、将棋のことを書くのは抵抗があったが、
編集長の近時片片という近代将棋編集長の
ブログの中で、「麻雀の強い人」という表現があった。

プロだから強いのか? 強いからプロなのか?

麻雀の最大情報媒体は竹書房である。
その竹書房が以前「プロ否定宣言」を出したことがある。
何故か?
アマプロ戦の一つである最強戦に、2年連続同一アマ団体から優勝者を
出したからだ。
その団体をアマとみるかどうかは異論も多いし、
代表者の裏プロ時代を見て批判する人も多い。

しかし竹書房は決断した。プロの反感を買えば、
棋戦の牌譜や何を切るといった企画に協力が得られないかもしれない
竹書房にとってはマイナスになる。でもやった。

宣言のなかで、「これからは1麻雀ファンとして接する」と
書いた。これほど辛辣かつ屈辱的なことはないだろう。

将棋界はまだアマがタイトル戦を取るまでは至っていない。
でもいずれ来る。
問題提起をしてくれたアマがいるのだ、議論を尽くせ!

20年後、30年後に朝日新聞や読売新聞が
「プロ否定宣言」をしないことを切に願う。

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