痛いって
あんなに楽しげに笑う子どもたちに囲まれながら
こんなに大好きだと 訴えてくれる子どもたちに守られながら
心が痛いって 傷が叫ぶ
あのときの傷は
今もずきんっと まだ胸の中にいることを主張する
子どもが誕生日を迎えるとき
必ず揺れる 自分の心
嬉しいはず なのに
楽しいはず なのに
喜んでいる はずなのに
なぜか どきどきして イライラして
落ち着かない
なぜ?
子どもたちが寝静まると ふと思い出すのは
自分が同じ年の頃に 自分の誕生日を祝ってもらったこと
そして
なぜか
わが子への嫉妬心
誰かに抱きしめてもらった? ・・・うん
誰かに心から 生まれてきたことを喜んでもらった? ・・・うん
なのに 空虚なのは
自分自身の出生を 心から祝えない自分がいたから
生まれてこなければ よかった
そう考えていた 思春期
今?
今もそんなことを思うとき ふとあるけれど
ずいぶん 生きることに前向きになった
これは
一度死ぬ思いをしたからだ
これは
ソウルメイトが 日本のどこかで暮らしているからだ
そして
深い傷だと思い込んでいるのは 自分自身だと 知っているからだ
ほんとの心は 傷ついてなんかいないんだって
傷ついているような振りをしているのは 自分
それに気がつけば
ずいぶんと 心の中はすっきりと晴れてくる
癒されていく
よいのだよ
傷だと思っていてもよいのだよ
悲しかったのだよ 君は一生懸命やってきたのだよ
だから とても寂しかったのだよ
その思いを感じきって
その思いをなでてあげて
抱きしめた時
すーっと 溶けていくから
ほんとうの癒しが 起こるから
あんなに楽しげに笑う子どもたちに囲まれながら
こんなに大好きだと 訴えてくれる子どもたちに守られながら
心が痛いって 傷が叫ぶ
あのときの傷は
今もずきんっと まだ胸の中にいることを主張する
子どもが誕生日を迎えるとき
必ず揺れる 自分の心
嬉しいはず なのに
楽しいはず なのに
喜んでいる はずなのに
なぜか どきどきして イライラして
落ち着かない
なぜ?
子どもたちが寝静まると ふと思い出すのは
自分が同じ年の頃に 自分の誕生日を祝ってもらったこと
そして
なぜか
わが子への嫉妬心
誰かに抱きしめてもらった? ・・・うん
誰かに心から 生まれてきたことを喜んでもらった? ・・・うん
なのに 空虚なのは
自分自身の出生を 心から祝えない自分がいたから
生まれてこなければ よかった
そう考えていた 思春期
今?
今もそんなことを思うとき ふとあるけれど
ずいぶん 生きることに前向きになった
これは
一度死ぬ思いをしたからだ
これは
ソウルメイトが 日本のどこかで暮らしているからだ
そして
深い傷だと思い込んでいるのは 自分自身だと 知っているからだ
ほんとの心は 傷ついてなんかいないんだって
傷ついているような振りをしているのは 自分
それに気がつけば
ずいぶんと 心の中はすっきりと晴れてくる
癒されていく
よいのだよ
傷だと思っていてもよいのだよ
悲しかったのだよ 君は一生懸命やってきたのだよ
だから とても寂しかったのだよ
その思いを感じきって
その思いをなでてあげて
抱きしめた時
すーっと 溶けていくから
ほんとうの癒しが 起こるから