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アメリカ生活3年半を終え、帰国しました。
で、ブログは不精しつつも続けます。。

Florida旅行 - Kennedy Space Center(その2)

2007-02-18 16:00:00 | Weblog
Apollo/SaturnV Centerに行く。
これまた巨大な建物で、Apollo/SaturnV(実物!)が展示してある。
Apolloは人が乗っている宇宙船自身、SaturnVはロケットのことを指す。
スペースシャトルよりも巨大で、史上最大のロケットで、5機のエンジンから、最大約1億6千万馬力を出力するらしい。もう想像を超えている。
JFKのApolloプロジェクト発動により、国の威信をかけてのプロジェクトだったというだけのことはある。


SaturnVロケットの先っちょ。Apollo宇宙船の部分。Apollo宇宙船は、実際に月着陸をしたLunar Moduleと、乗組員が生活して、実際地球に帰還するのに使われたCommand Moduleなど、様々な部分から構成されている。


月到達までのアポロ計画のムービーを上映していた。最後にはスクリーンではなく、ステージ上に月に降り立つ宇宙飛行士が登場した。
改めて思うと、地球上の生物が、地球以外の天体で歩いたというのは、とてつもない出来事だ。


いよいよ日が傾き始め、夕方のロケット発射時刻が迫る。ロケット展示場では、ロケット発射ステータスのブリーフィングが行われ、いよいよ盛り上がってきた。


センターの南の方で発射が予定されているので、一旦センターから出て、発射台に近い、Cocoa Beachというところに移動して、人ごみの埠頭で、発射の予定時刻を待つ。

発射3分を切った。

すると、、、なぜか、帰り始める人が。徐々に多くの人が帰り始める。話を聞くと、急遽延期されたとのこと。(風速が、規定値を越えたとのこと)
もう明日は帰宅フライトの日。
結局、2/15の発射が、2/12の嵐(こいつは、Evergladesのボートツアーにも影響を与えた)で給油等の作業が遅れて2/16にずれ込み、2/16の発射が強風で2/17にさらにずれてしまい、今回のメインイベント、ロケット発射を見ることができず・・・・。

失意の中、浜辺をぶらぶらする人たちと、飛び回る鳥たち。


というわけで、フロリダ旅行はこれで終わり。
こうなったら、意地でもいつかはシャトルかロケットの発射を見なければ、との決意を胸に、Portlandに帰ってきた。


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