シリーズあたりまえのぜひたく。 〔8〕
毎度、作品のネタ探しでマンガ家・きくち正太の手を煩わす担当編集者は、ちょっとウルサイ厄介者。でも、そんな輩を瞬く間に黙らせてしまうのが、おかあさんとのコンビで作るきくち家の酒食の数々。ちょっとしたひと手間が「食マンガ家」の家めしレシピの隠し味なんです。「大人の酒宴は、辛口純米にタコ」「きくち家は豆腐だって違います」「手羽先の台湾屋台風、からのエビ麺」「稲庭うどんはカレーつけ麺 地獄炊き」「冬のごちそうは世界のクロサワ〈カキフライ〉」「ビーフシチューがステイホームで美味しくなる理由」など、今すぐ食べたくなる&作りたくなるメニューが満載です。
風の大地 64
世界が認める沖田、ゴルフから静かに去る…モロッコのハッサン国王2世トロフィーで、キャディとして沖田を支えてきた陳が突然姿をくらませた。帰国した沖田のもとに、陳から決別の手紙が届く。共に戦っていける、生涯の友であると思っていただけに、陳の別れの言葉は沖田の心に深く突き刺さる。さらに、新シーズンに向けて、鹿沼CCで自主トレーニングを積む沖田の目の前で多くの犠牲者を出す大惨事が起きる。様々な事柄が頭をよぎり、自責の念にかられた沖田は、誰にも何も告げずに静かにゴルフから離れていった
風の大地 61