人類滅亡映画

人類が滅亡しそう。または、滅亡する。大体、そんなかんじの映像作品について、ほんの少し語ります。

『衝突!彗星と小惑星』 Asteroids: Deadly Impact 1997年

2008年02月15日 | Weblog
監督 Eitan Weinreich

ナショナル ジオグラフィックチャンネルで放送されたドキュメンタリー。木星に衝突した有名な「シューメーカー・レビー9彗星」の発見者、地質学者のジーン・シューメーカー博士。“インパクト”にかかわり続けた彼の人生を見ていくとともに、地球への天体衝突の危険性を解説します。

月に行きたかったシューメーカーは、月面着陸の宇宙飛行士は地質学者になると思い、地質学を学びました。クレーターを研究していた彼は「アポロ計画」において、宇宙飛行士たちを「バリンジャー・クレーター」に連れていき、そこで地質学を教えました。他にもNASAでは多くの業績を残しました。結局、健康上の問題で、宇宙飛行士にはなれませんでしたが、クレーターを研究していたことによって彼の人生は“インパクト”へかかわり続けることになります。そして、「シューメーカー・レビー9彗星」を発見し、彼の功績によって、人類は、地球と同じ太陽系に属する惑星への強烈な“インパクト”を目撃することになります。

偉業は地道な努力の末に成しえるものだと思いました。

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