本宮市議島田和夫のプログ

毎週一回 街の動きと議会の中身を簡略にわかり易く、楽しみながら報告していきます。

父母負担に頼る教育予算に怒り

2010-02-02 09:14:43 | Weblog
寒い朝、路面凍結ですが道路の積雪もすくなく、しかも今の時間太陽も照り真冬でない感じです。でも早く暖かい季節を待つ年代になりました。
 さて、昨日の夜先生の組合の方々と懇談をしました。組合からの申し入れです。話を聞きますと、学校の運営経費をPTAの財政に頼っている実態です。主に印刷経費です。各学校の違いがありますが、全く頼っていずとも運営している学校もあります。
マスターインク代・コピー機トナー代が共通しているPTA会費から不足分を対応している事です。ワックス代もあります。又学級費から用紙代を負担して貰っている。等で保護者負担に頼らざる得ない実態と。
 先生が一生懸命になればなるほど、消耗品も必要でそれを父母負担させている実態です。
 これらの話を聞くと、本宮の財政危機の時代を思い出しました。「トイレペーパー持参学校か」と新聞で報道され県内の有名になつた本宮の財政でしたが、それとおんなじ事です。財政が安定して計画的借金返済し、各種事業にも取組める本宮市と認識していたのですが、こんな学校運営の実態を聞くと、何百万とか何千万円でないあと二百万円程度あれば全部解決し、ギスギスしなくても学校運営が取組めるようですが、そんな措置も出来ない、それとも措置する必要が無いと考えているのか。
正直議員として恥ずかしい限りでした。こんな話を聞くと私はカツかカッカきます。
学校維持経費や学校教育に係る経費は市行政の負担は当然と考えませんか。先生と父母との連絡通信も大切な学校教育の一環ですよね。先生方に気兼ねなく頑張ってもらうのが教育委員会の役割だと考えるですが。何か変ですよね。
引き続きこの問題皆さんに報告します。皆さんのご意見下さい。