最後のブログにします

　地元の方より、「親戚は誰もいず力を貸して下さいと生まれて数ヶ月の子供さんを連れて挨拶に来た４０年前の姿今でも覚えていますよ」と。そして「あれから４０年ですね。本当にご苦労様でした」と声を掛けて貰いました。
　子供３人順調に育ち６人の孫がいますが、残念ながら地元に誰も居ません。６５歳の高齢世帯にカウントされる年代にもなり、隣近所の孫さん一緒の賑やかな生活が羨ましく思えるこの頃です。
どうも私は機械音痴なのか、ろくにパソコンもワードしか出来ず、それも写真の取入れ等々少々手がかかる事には全くの音痴です。このブログもパソコン教室の先生に立ち上げて貰い、時々は市役所職員にも助けて貰い何とか継続して来る事が出来ました。
そして普段私と接触のない方々からは、コメントを頂きブログの楽しさを教えて貰いました。
　コメントを読む楽しさがブログを作成する楽しさにもなりつつある時期になりましたが、今回で最後のブログにします。
　３１日をもって市議会議員の任期もきれますから、議員の島田ではなく一市民の島田のブログ挑戦でもと心はあるのですが、果たして・・・・・？。
　最後に、市長にお会い話した中身を。
◎本宮市のアドバイザーの野口先生は、土壌学者ではあるが放射線学会にも知識は豊富で、しかも学者としても誠実な対応に、本宮市の放射能対策の全てを相談している。又内部被曝に詳しい専門先生にも相談したく今探していると。
◎本宮地区の放射線が高い地域には除染を本格的に検討し、各町内会長会議等でも相談をし実践していく。
◎又この大震災で県内市は、姉妹都市を結び相互援助をしている。本宮市はまだ何処もない。申し出の有難い自治体もあり友好姉妹都市を早期に結びたい。
◎震災にもなり、伸び伸びにもなっているが、JＲとも相談し、駅舎と自由通路を整備し、本宮駅を是非表玄関口にしたい。JＲも本宮駅の現状自覚は「手を加えなさ過ぎた」と。
◎本宮の一品とは何か模索中と。各自治体や上部機関への訪問・陳情等々時に欲しいです。本宮のこれ一つと云える宣伝物が。
◎アサヒビールの生産出荷は動きませんと。震災にそして放射能幸いにも本宮の水道水は汚染から免れましたから。でも今回の牛のセシウム等々が予定より遅れるそうですが、本宮の生産ラインは会社として責任を持って再開します。社長との約束を取り付けている。
等々の話を・・・。放射能物質に左右されてしまう行政ではなく市民政策を前に進める自治体に、市長も職員もどんなに願っているでしょうか。その為にも市民不安解消ですがね。
原発の恐ろしさを赤裸々にし、原発なき日本を。お世話になりました。

お世話になりました。感謝します

私の市議任期もあと５日間です。７月を過ぎると一市民になります。本当に有難う御座いました。出来ないと思っていたブログに挑戦し、コメントもそして読んでいるよの声もあり、楽しくブログ挑戦が出来ました。７月で終了します。閉じ方解りませんので当分このままかな。更新は７月末で終了します。
　でも頭に来ること。テレビでは連日中国の高速鉄道の隠蔽を取上げています。この勢いで各報道機関も日本の原発を取上げて貰いたいです。そろそろと思いや・・セシウムが宮城・岩手にこれも明らかになるまで隠蔽する東電と民主政権は中国と同じではないか。爆発と当時にどれだけの放射能が何処に、どの量が・・・全く明らかにしていません。
　先日宝島別冊・・・東電・関連企業の買収と同じ補助や献金・・政治家・学者・文化人等々と班目原発安全委員長も毎年１００万円原子炉メーカーから、自民百数十名に献金等々・・・雑誌には広告の名で広範囲に・・・原発被害の矮小化と脱原発へ反対の世論誘導・・・・
　科学的見地ではなく、原発を取巻く巨大な暗黒の報道・・・でも一読しても

さて、一市民になると市政が見えるのかな。どうなのかな。例えば県政を考えても。何をしようとしているのか見えない。しかも県会議員は今何をしているのかな。高い県議報酬とふんだんにアル政務調査費は県民の為にあるのでしょうが。でも地元県議の姿が見えない・・・こんな声市民より放射能問題と当時に時々寄せられるようになったのですが。
議員と一市民・・・市政がどう見えるかもゆっくりと検証してみたいですね。

農家の方が謝る前に、東電が謝らないのか

　放射性セシウムを含む稲ワラを与えた牛が出荷と連日大きく報道。其処には必ず生産者の「皆に迷惑欠けて」と困惑している農家の声。
稲ワラがこんなに放射性物質を含有しているとは、数値は高く「俺の計量では計れなかつた」「３０を超えたよ」等々と、３月１５日以来集荷した稲ワラ測定からは高い数値が早い時期から指摘されていたのですから。
　放射能物質の恐ろしさですね。対策後手後手の行政機関の・・・でもこれも放射能物質の前例がないのですからね。だからこそ慎重に先手先手対策が大切ではと。
　でも肝心な事は、東電の謝罪が一言も無い事ですよ。根本の原因は東京電力ですから、畜産農家にも計り知れない壊滅的な迷惑の謝罪がなく、逆に農家の方が消費者に謝っている。
　原発の恐ろしさ、東電に民主政権に原発全廃の基本がないことが、「収束に向って計画通り」等々と安全面の強調になり、県内の畜産農家に壊滅的打撃を与えるセシウム汚染対策が・・・此処まで影響する放射性物質の恐ろしさについて、東電と政府機関は見通さぬ甘さと、「ワラ使用するな」と指導していたと逃げの行政姿勢・・・こんなところに根本的対策の遅れがあるのではないか。
　私も先月深刻な畜産農家の現実を聞き、それがこんな事に発展するとは思いもよりませんが、（直接的に関係する方では有りませんが）・・・・「家族離散だよ」の叫びが声が、現実になつたと思える出来事です。

市議選挙を考える

　川名順子＋２９６。矢島＋１０５。根本七太＋２０１。渡辺由紀雄＋１９６。渡辺善元＋１９０。後藤省一＋６６.三瓶裕司＋１６。渡辺秀雄－１６。川名政勝－４５。国分民雄＋１０５。作田博＋８１。伊藤隆一－２４。山本勤－３。国分義之－１１９。次藤栄－３０。円谷長作－７１。遠藤孝夫－１４３。川名籐太－１７５。得票順・敬称略・前回立候補しない略・前回得票との単純比較。勝手な感想をご了承下さい。
　選挙予想通り白沢地区は有利に働き現職全員が大きく＋です。
でも、今回の当選最低得票が３２４票です。前回は４５１本宮地区。４４８白沢地区。を考えるとその差が大きく、町議でも考え難い得票当選です。予想では５百を越し、安定には６百が欲しいのではとされていたのが、最高得票の４分の１でも当選の結果でした。
そして投票率の低さです。一番身近な選挙なのに。「候補者周辺が燃えているだけ」と云われた選挙も、音の出る選挙になっても克服できませんでした。
　市政争点より放射能汚染対策に。バンフでは原発等ふれる方が少なかったですが、街頭では殆どの方が。何よりも今の一番の争点かと。でも選挙は一番本気に歩いた方が勝ちが鉄則ですが、今回も鉄則通り。しかも其処に此処の市民の要求と合致した運動の方は大きく増に。
でも－の議員は、是非何故を考えて貰いたい。本宮地区多く現職の９人も。
激戦ご苦労様。当選おめでとう。今後の活躍を期待しています。

生産者の怒り

先日農家の方より
今学校給食センターの農産物は地元産を使用していないと聞いた。きのこ類以外は全て野菜測定値も安全圏に入り、出荷も問題ではないのに、何で地元産を使わないのか。
父母の不安もあり、センターでの地元産使用をしていないと聞いています。
福島の野菜等々は安全ですと東京等々で宣伝しても、地元で使用しないのでは何の宣伝だ。
怒りの声を。
毎日の野菜を手入れしているの農家の方々には絶えられないですよね。
根本は、東電の放射能汚染ですが。安全と云われても誰もが信頼していない感情的な面も多々ありますからね・・・
でも本当に生産者は毎日の猛暑でも・・・・・
早速の励ましのコメント嬉しいです。今後継続する？にしても議員としてのブログのケジメを着けなくてはと考えています。

７月いっぱいは議員の任期ですよ・・・

昨日市役所に行きましたら、職員から「近頃ブログどうしました。７月いっぱいは任期ですぞ」とハッパ・カツを入れられました。
３日より市議選突入目前で、引退する私の姿に思わずのカツなのでしょうが。
市当局も、市政の展望をもって毎日の業務できれる本来の行政は何時くるのでしょうか。この放射能問題が収束しない限り、新たな避難勧奨地点等々が新たになり、その不安は広がるばかりの現実です。
　この渦中での市議選、各候補者はどんな訴えをするのでしょうか。各候補のリーフには殆ど取上げられていません。現実的毎日の汚染からどう健康を守るか・・・出来る最大の対処は云うまでも有りません。そして肝心な事は、その根本原因が「原発」にある事です。その発生源の原発に民主党政権は、再稼動を各地の立地県・市町村に催促している事です。
表面的には、菅内閣は自然エネルギーの転換を言っていますが、民主党の原発容認の政権です。
此処に、汚染対策の民主政権の市町村を引っ張って行く姿勢がありません。対策の殆どが県内市町村の対処に対する後からの付けたし対処だけです。これが根本的解決に向かっていない、３ヶ月経過してもまだ収束の見通しさえも示せない・信頼されてないと思いませんか。
現実的放射能対処と原発をなくせと運動が同時並行で放射能不安からの根本的解決方向が見出せるのではと・・・・。
こんな論議が街頭からもあってこそ、政策論議のある市議会議員選挙となるのでは、普段からのお付き合い、同級生、親戚・・・からの判断だけでなく、今の渦中の課題をどうしようとするのか・・・本当の論戦が・・・・これが政治の一票だと思いますが。
・・・・引退する議員が一言をまだまだ続けて良いものでしょうか？
　

有難い言葉ですが

コメントで言葉を掛けて貰えると、涙が出る嬉しさです。
市議・町議として、これ程の深刻な事態は有りませんでしたが、その時々の政治課題で重要課題がありました。それを乗り越えたいと４０年経過して、ゆっくりと自分と向かい合いたいと思い本当に申し訳有りません。折角の声に・・・・・
　皆さんの声が政治を動かし、その対策も直実に進んでくると考えられます。高松市長は真剣に受止めていますから是非是非訴えて下さい。私も一市民になってもそんな声は届けたいと思っています。

追加補正で一億円

　６月議会の最終日、追加議案が出されました。放射線対策費一億円の追加補正です。「臨機応変に対応したい」として具体的事業項目を挙げず予算だけ先に確保する補正です。
　ですから用途は多様に活用されると考えますが。具体的にやりたい事を要請していけば要望も通りやすくなると思います。
　申し訳有りませんが、６月議会が私の最終議会になりました。でもまだ７月いっぱいは議員任期ですから、どうぞ何をやって貰いたいか具体的中身等々を教えて貰えばとも考えています。
　小中学校の暑さ対策に扇風機を設置しましたが、今回の補正で８２万６千円のよしず予算が確保されました。少しでも暑さをシャッアワト出来ると良いですね。
　又夏休み伸びて８月いっぱいが休みになりました。冬休みで調整するそうです。
幼稚園も同様です。幼稚園の使用料は８月は徴収なしに。

表土撤去後は５分の一に

「辞めないで頑張れ」と有難い激励感謝します。大変申し訳有りません。
本宮市は、扇風機を小・中全ての教室４機設置します。７月中旬には完了予定です。「二本松市・大玉村はクーラーなのに何で本宮は扇風機ですか」こんな声も聞えました。
　何故なら・・・・例ですが
和田小学校一センチ測定の単位マイクロです。　　表土撤去前２・８４　　撤去後０・５７に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撤去後の窓開閉前０・３７　　窓開け０・４１に
先日の野口先生の講演では、「表土撤去後窓を開けて外気を入れても心配ありません」の指摘どおりに数値は下がりました。この数値を考えると学校の全ての時間を窓開けとくのではないでしょうから、心配ないのかなと。クーラーでなくてもと思いませんか。　

放射能測定機器２５台市民に貸し出し ６月中旬には

　本宮市では、市が購入する放射能線量機器を１０台発注し６月中旬には入荷予定。又国より１５台借用出来るので２５台を市民に貸し出したい。当座は市民の関心ももっとも高いので時間単位で貸し出してはと検討している。
　又野菜の測定器は２５０万円するそうですが２台購入し、農家の方や家庭菜園の方にも活用願いたいと。農協のグリーンセンターで測定出来るようにしたいと。但しこれは秋口でないと入荷しないであろうと。