昨日はさくら学院の公開授業「インプロの授業」3時限目へ、毎度毎度というかもう最近ここでしかやってないよね？な横浜は桜木町のはまぎんホールヴィアマーレへ。
お笑いコンビのかもめんたるを講師に、インプロ(即興)で物事に対応する力を磨く、みたいな授業。
今日はJ列13番という、中央だけど若干遠いか？くらいな席。
開演前に藤平華乃の影ナレによる諸注意があり、初公開となる新曲「アイデンティティー」が流れた後、森先生登場で開演。3時限目のメンバーは倉島颯良、黒澤美澪奈、岡崎百々子、藤平華乃の4人。「楽屋の華乃を見せます」と宣言して他メンバーの顔を曇らすかののん(この時点ではこっち的には「ふーん」くらいな気持ちだったのだが…)。
メンバーが呼び込まれたあと、講師のかもめんたるによるコント。面白かったけど後半ちょっとダレたかな(←偉そう)。
コントの後はインプロの授業初級として、指さされたメンバーがお題に沿った答え(「国の名前」とか)を次々に言っていって、被ったり答えに詰まったりしたら会場客含む全員から「ダーーイ!!(Die)」と指さされて宣言されるというゲームを。「Dieってどんな意味」と聞かれて「台」と答える華乃。「死」と答えて「Die」と「Death」の違いを森センから説明されている最中に胸の前でキツネサインをクロスさせる美澪奈。「自分の好きなところ」というお題に「長いまつ毛!」「目が大きいところ!」と答えて、あー自分のそういうところ気に入ってるのねー(にやにや)と思わせてくれた美澪奈。「嫌いなもの」というお題に詰まりかけて咄嗟に「森先生!」と答えて森センひとりから「ダーーイ!!」を食らう百々子。
続いて中級としてベンチに座っているメンバーを、何らかの理由をつけてベンチから立たせて二人で歩き去る、というシチュエーションを即興で演じるというものを。自然なシチュエーションを展開する流石の美澪奈、犬やらおばあちゃんやらというキャラクターを咄嗟に引っ張り出してくる百々子。……などに続いてここから華乃が大暴走開始。ぶっとびシチュとキャラを次々と繰り出して会場全体を引きずり回して制御不能状態に。そんな華乃の暴走が本気でツボに入ってしまい舞台袖で素で声にならない笑いをあげて窒息しかかってる美澪奈。
続く上級講座としての、開演前に客からアンケートを取った言葉(3時限目は「テンションの上がる一言」)を、その言葉を知らないメンバーに言わせるように他のメンバーが仕向けるという即興劇を行うパートでも止まらぬ華乃の暴走。キーワードとして採用した言葉とは別の言葉を導くシチュでいきなり話を始めて全体を大混乱に陥らせるなど、かもめんたる先生に「右脳(センス)だけでやり過ぎ」「こんな可愛い子相手でもイラッとすることあるんですね」と突っ込まれる手の付けられなさ。
と、そんな感じで終了。人前で声を上げて爆笑するなんて何時以来かしらというくらいに笑わせていただいた結果、冒頭に聴いた「アイデンティティー」がどんな曲だったのかさっぱり忘れてしまいました。
なお倉島さんはいつものようにマイペースでした(何気に美澪奈相手には毒を吐いてましたが)。
お土産。ハリセン風扇子。
