遊 歩 ~ きょうも旅気分

四国歩きへんろ旅と、旅気分で毎日を見つめた

ツルヤ餅菓子舗

2009-06-25 | 徒然日誌
小樽の街には、餅菓子屋がたくさんあります。
和菓子屋でなく餅菓子屋。
大福、だんご、赤飯、お餅などを専門に作っています。
細工の要る和菓子は、作っていません。

小樽には、どうしてたくさんの餅菓子屋があるのか尋ねてみました。

小樽が大きな港町だったからだそうです。
昭和のはじめ頃、小樽は現在の2倍、約25万の人口で、札幌よりも繁栄。
港では、樺太貿易や本州産品の輸入、道産品の輸出が盛んでした。
運河方式の港では、構内に停泊した汽船から物資をはしけへの荷下ろし、運河から倉庫への荷揚げ、どちらも沖仲士など港湾労働者が頼りでした。
力仕事の彼等のおやつが、港に売りに来る餅菓子だったのです。

うーん小樽検定に出そうだな。

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