珍方録

バイクと酒とジンギスカンをこよなく愛するブログ

アイシング対策

2011-01-17 | 冬バイク

セローのアイシング対策を紹介します
材料代0円、バッテリー消費ゼロのエコな対策です
上の写真のようにシリンダーとキャブを1本の銅線で繋いだだけ
たまたまキャブにサービスホールがあったのでここにボルトオン
本来ナニ用の穴なんでしょうか?


使った銅線は一般住宅の屋内配線でよく使われる2.0mm×2芯のVVFケーブルのうちの1本です。
銅は熱伝導に優れるであろうとの思い込み!?だけでこのケーブルにしました
一応シリンダーの熱は伝わってるみたいです

プラスαとして発泡スチロールでキャブの両側を覆いました
これも建材の廃材の再利用です
走り出せば空冷フィンからの温風がキャブを暖めるといった算段です

この対策の欠点はエンジンが暖まらないと効果が発揮されないという点です(笑)
銅線ヒーターが効き始めるのはエンジンを掛けてから大体30分後、距離にして10km必要です
対策後3回ほど吹雪に遭いました
そのうち1回は延々と横殴りの雪が降り続く状態
氷点下からのコールドスタートなので走り始めてすぐにボコつきが始まります
発泡スチロールが効いているのか、ボコつき状態は悪いなりに安定し、エンストに陥るまでには悪化しません
そのうち銅線ヒーターが効いて来るとボコつきは完全に解消され、アイドリングが安定します
余談ですがアクセルが凍る件について原因が分かりました
朝駐輪場に入る際、勢い良く雪山を越える時に雪の飛沫がエンジンに付着するようで、溶けた雪が水蒸気となって日中ワイヤーを凍らせてしまうようです
これは百円ライターで炙れば解決するレベルなのであまり気にしていませんが・・・
アイシングの心配はなくなりましたが、この雪どこまで降るんでしょう!?

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (黒い二番目のセロー)
2011-01-17 13:09:59
お疲れ様です
アイシング対策より走れない日々が続いておりますが、真似させてください(笑)
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Unknown (管理人)
2011-01-17 13:23:59
ニクロム線ぐるぐる巻きという案もありました(爆)
熱伝達物質についてはいろいろ工夫してみてください
毎日乗ってますが、雪ありすぎて楽しくない日も多いです
細い道でも気にしないですれ違い出来るのは便利です
返信する

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