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3/5 浦和M ○ 10-7 鎌ヶ谷F : 幕張打線。宮本直撃砲。10人?

2008年03月06日 01時10分54秒 | Urawa Marines
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 先ほどのエントリーでも書きましたが、今日は休みだったので浦和に観に行きました。 サブロー・ズレータ・福浦・堀の野手陣が帰京していることもあり、スタメンがえげつないメンバーとなっておりました。 まあ相手先発投手は昨年1軍でも活躍した吉川でしたから、えげつない、というほどでもなかったのですが、結果から見るとやはりえげつない事をしたな~、というところでしょう。 2分割した主力のうち、帰京組はやることやってサクサク去って行きましたけどね。


  教育リーグ試合結果 (浦和 3月5日 12:30~)
浦和マリーンズ 10-7 鎌ヶ谷ファイターズ
 

     

        鎌ヶ谷  120002011   7
        浦 和  52000102×  10


<スターティングメンバー>

【浦和マリーンズ】
1.(二) 堀     →早坂
2.(右) サブロー  →角中 →(中)
3.(一) 福浦    →青松 →(捕)
4.(DH) ズレイパ  →宮本
5.(三) 細谷
6.(遊) 塀内 →白川
7.(捕) 新里 →(一)
8.(中) 代田 →佐藤(右)
9.(左) 大谷
10.(DH) 金澤

【浦和マリーンズ・投手】
 木興、小宮山、田村、林、松本、下敷領

※ 明日きちんとスコア表をアップします。


   


 スターティングメンバーを見てわかることが2つ。

 1つ目は、1番から4番までどえらいえげつないメンバーが並んでいること。
 2つ目は、10番まで打順がありDHが2人いること。

 浦和について、スタメンの発表を聞いた時、DHが二人いるのを聞いて「???????」となりましたよ。 アナウンスの人、間違えているんじゃないかってね。 結局はファイターズもDH二人いて10人でしたし、さらには捕手→DH→捕手、という通常ではあり得ない守備位置(?)交替もありましたからね。


   


【先発投手】
 浦和の先発は、木興。 浦和では先発で多く投げている左腕です。 そろそろ1軍の声も聞かれてもいい頃なのですが。。。 対して、鎌ヶ谷の先発投手は、吉川。 昨年、高卒ルーキーながら4勝を上げて活躍した左腕投手。 今年は調子が悪いのでしょうか、2軍で調整中なんですね。


【1回】
 1回表、ストライク・ボールがはっきりしていて全く制球が定まらない木興が四球2つ(うち、一つは牽制球で刺す)とレフト前ヒットで1死1・2塁。 4番の金子洋は高く上がった2塁ベース後方のフライ。 それを堀が見事に落球してしまい、制球不安定な木興の足を引っぱり1点献上してしまいます。 その後もヒットは許すものの、なんとか1失点のみで切り抜けました。

 その裏、ファイターズ・吉川も木興にお付き合いし、福浦の見逃し三振以外はズレイパまで3四球で何もせずに1死満塁。 まずは細谷が2-2からきれいにセンター前にはじき返し同点に追いつく。 次が浦和の帝王・塀内久雄の登場です。 0-2から振りぬいた打球はライトのネット上部に突き刺さるグランドスラム! 打った瞬間どこまで飛ぶんだ!?と言わんばかりに球がはじけ飛んで行きましたよ。 浦和球場は両翼92mしかありませんけど、千葉マリンだったとしても、スタンド後ろの広告に当たるくらいまでの飛距離があったのではないでしょうか。
 さすが浦和だと打ちますね、ヘイポー!


【2回】
 2回に入っても木興は全く制球が定まらず、死球の後、ストライクを取りにいった変化球を10番打者のDH・尾崎にレフトスタンド最前列に飛び込む2ランHRを浴びます。 
 ちなみにこの回のトピックは、細谷。 8番・今成の時に3塁後方のファールグランドに上がった難しい打球をスライディングキャッチ! さらには、2番・村田の強烈なサード真正面のライナーを倒れこみながらもこぼさずナイスプレー! さらにこの後の回でも、細谷は次々と好プレーを魅せ続けます。 1軍の試合では判断ミスでセーフにしてしまうことがありましたが、今日の試合では本当に守備でもキレまくっていましたよ。 華がある選手に育つかもしれませんね。

 2回裏は、10番・金澤の痛烈なライト前ヒットの後、汚名返上とばかりに1番・堀がフルカウントから、ネット中段に当たる左中間へのツーランホームランを放ちました! これで7-3。 調子の全く出ない吉川を容赦なく攻め込みました。 ちなみに、この回はズレイパまで回ったので、3回からは1~4番までの幕張メンバーはお役御免。 3塁側の観客席の人だかりも、一気に半分近くになりましたよ。


【3・4・5回】
 4回からは小宮山教授が登場。 2回からブルペンでずっと投げ込みをしていて、3回表にも木興が無死1・2塁となった時点で、荘さんがブルペンに急いでやってきて小宮山に「いけるか?」と確認し、小宮山は「いつでもOK」と言っていましたよ。 結局はなんとか木興は無失点で抑えましたけど。
 小宮山はさすがに制球良く、ストライク先行の投球。 緩急取り混ぜて、2軍レベルの打者では打ちあぐねます。 唯一、9番・鵜久森が速い打球の三塁ライナーを放ちますが、これも細谷がジャンピングキャッチ! 細谷がまたまた守備で魅せます。 ちなみにまだ細谷は魅せますよ。

 5回からはタイガースで戦力外通告を受け、トライアウトで育成枠で獲得した田村。 井川2世、と言われていた左腕ですね。 この日の田村は非常に良かったです。 テンポ良く投げ、セカンドゴロ、サードゴロ、そして3人目・村田をフルカウントから空振三振に斬ってとり、三者凡退に抑えます。 ストレートも変化球も比較的低めに集まっており、鎌ヶ谷打線は打ちあぐねていました。 今日投げた中でよかったのは、小宮山と田村くらいでしたから、余計に目立ちましたね。
 なお、ここでも細谷が魅せました。 1番・陽のサードゴロですが、これはピッチャーの頭を越える高いバウンドの打球でしたが、サード・細谷がダッシュ良くすぐに回り込み、素早い送球で難なく1塁でアウトにしました。 1軍帯同していて自身がさらについたのかもしれませんね。

 打線のほうは4回から替わった右腕・伊藤に抑えられます。 唯一、早坂がファースト強襲ヒットを放ちますが、その後牽制球で刺され、結局2回を6人で終わってしまいました。


【6回】
 6回は林が登板しますが、3番・佐藤の時に非常に良いストレートが決まっており期待してみていましたが、結局ストレート・変化球とも甘い球が多く、金子洋に左中間中段へのソロホームラン、その後小田にツーベースと市川にセンター前タイムリーヒットを打たれ2失点。 この時点で、7-5、と2点差まで詰め寄られてしまいます。 林も小宮山教授の説教部屋行きでしょう。

 6回裏は、投手が糸数に替わりました。
 4番DH・ズレータのところで私が一押しの育成枠・宮本が代打で登場。 3回くらいからずっとベンチ前で走ったりバットを振ったりして準備していました。 (ちなみに柳田も同じタイミングで準備していましたが、この日は出番なし。) 宮本は1-2から振りぬき、バックスクリーンの上部に当たる特大のソロホームランを放ちました! 今日の携帯公式サイトにコメントが出ていましたが、昨日の試合(鎌ヶ谷での試合)に行けずなんか疎外感を感じていたようですが、これで大きなアピールとなったでしょう。 ヘイポーのホームランに負けないくらい、打った瞬間に入った!と思った程の打球の速さと角度の良さでした。 どんどんと打撃でもアピールして欲しいと思います。
 その後、細谷のレフト前ヒットと2つの四球で満塁まで攻めますが、金澤がボテボテのセカンドゴロに倒れ三者残塁。 ここで8-5。


【7回】
 7回は、松本が登板。
 昨年夏の終わりに「再度1軍昇格か」という寸前に怪我をして、その後2軍でも登板することがなかった松本。 初夏に1軍昇格した時は結局登板なく2軍に戻されてしまいましたから、本当に悔しかったと思います。 でも、怪我も癒え、試合で登板できるようになったんですね。 良かった良かった。
 ですが投球自体は、まだ実戦不足だったようです。 ブルペンでは、ブルペンキャッチャーから「良い球きてるよ!」という声が何度も聞こえていましたが、試合ではいきなり鵜久森にライト線へのツーベースヒットを浴びます。 結局は四球も出すものの無失点で切り抜けましたが、強い当たりも打たれておりましたので、もう少し時間がかかるかな、といった印象でした。


【8.9回】
 8回からは、初回からずっとベンチや球場裏などを行ったり来たり、いろいろな人と会話をしていた下敷領が登板。 もちろん7回始めくらいからブルペンで投げて準備していましたよ。 ブルペンにいるときには、小宮山がいた時以上に人だかりになっていましたが。
 下敷領は、緩い球でタイミングを外して空振りや三振を奪う一方、合わせられるときには簡単に合わされ、8回には2本のツーベースで1失点、9回もツーベースと内野安打で1死1・3塁となり、ショートゴロの間にさらに1失点。 観ていると投球動作が速すぎる上にテンポが一緒なので、案外打者は合わせやすいのでなないかと感じました。 俊介よりも球速が速い分、却って打たれやすいのかも。。。 緩急及びタイミングの外し方をもう少し向上させる必要がありそうです。

 打線に戻ると、8回裏に1死1・2塁から、佐藤賢治が右中間を真っ二つに割る大きなツーベースヒットで2点追加して10点目を上げました。
 サトケンは本当に良い放物線を描く打球を打ちますね。 細谷と同様、1軍級の投手と多くの場面で手合わせさせた上で更なる向上が図れるのではないかと思うのですが、そこは優勝を狙えるチーム事情から、今年はなかなか難しいのかもしれませんね。 でも本人が怠惰な生活をしなければ、確実に近い将来マリーンズの攻守の軸となる選手でしょう。 守備でも返球も早いし正確でしたし、本当に良い選手です。


   


 だらだら書きましたけど、結果は最初に書いたように10-7で浦和マリーンズの勝利。
 1軍より30分早く始まったのに、8回の攻撃の時にはスカイマークでは試合終わってましたね。 隣にいた学生達が携帯で試合速報を観たらしく「誰だこの感じが読めない投手は?こいつで負けたんだ」と言っていたので


【注目選手】
 ”実質幕張組”を除いて、良い印象が残った選手は、投手だと田村。 野手だと、育成の大谷・宮本、そして佐藤賢・細谷でしょうか。
 この中から今日の試合のMVPをあげるとしたら、細谷ですね。 先制のタイムリーを含む2安打に加えて、好プレーの連続。 今江がちょっと左肘の張り、なんて言いだしていますから、再びチャンスが巡ってくるかもしれません。 まずは11日からの千葉マリンでの復帰を目指して欲しいです。 


   


 2軍の試合はやはり守備や走塁のミスも多いし、投手も制球が定まらない投手も多くて引き締まる試合っていうのはあまり多くないのでしょう。 ですけど、やはり若い素質ある選手達が好プレーした時、そして、その後1軍昇格して活躍した時の嬉しさを考えると、観ていて楽しくなりますね。
 また時間を作ってちょこちょこと観に行きたいと思います。





 ※ だらだら書いてしまったので、スコア表とかも含めてちょっと構成等は明日夜くらいには直しますね。 写真も入れられたら入れます(別エントリーにするかもしれないけど)。

  


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6 コメント

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おつかれさまです♪ (ジョナサン)
2008-03-06 01:35:18
スペシャルメンバーですね。
家でぐだぐだしてないで
行けばよかった?!w

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Unknown (柏マリーンズ)
2008-03-06 01:35:34
浦和の詳細、助かります。

サトケンは角中と同じく期待してます。もちろん細谷も。
今日は浦和の投手陣がダメダメだったようですが、小宮山教授に説教され発奮してくれればと思います。
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Unknown (うんぼぼ)
2008-03-06 01:47:38
大谷が佐藤に対してライバル意識を剥き出しにしてたように見えたのは気のせいかな??
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> ジョナサンさん (コヤマリン)
2008-03-07 07:55:46
おはようございます。返事が大変遅くなりました。

すごいメンバーでしたよね。昨日の大井スタジアムも結構豪華だったようですけど。
でもものすご~~く寒いので、観に行く時にはしっかり防寒していったほうが良いですよ。
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> 柏マリーンズさん (コヤマリン)
2008-03-07 07:57:32
おはようございます。返事が大変遅くなってます・・・

サトケンは本当に良い選手ですね。才能溢れる、というか。。。
早く1軍に上げて鍛えてあげてもよいのでは、と思うくらい。
昨日も(1・2軍ともども)中継ぎ投手陣ダメダメでしたから、小宮山教授の説教大会は連日開催かもしれませんね。
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> うんぼぼさん (コヤマリン)
2008-03-07 07:59:49
おはようございます。返事が大変遅くなりました。

もしかして観に行かれてましたか?人すごく多かったですよね。1塁側開いていなかったせいもありますけど。
大谷はそんなにライバル心剥き出しでしたか! でもかなり良い動きしていましたよね。私は全体的に、育成選手の方が後が無いという意識からなのかもしれませんが、やはり積極的な動きがみてとれました。
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