もうすぐ立春、昨日までは冬の嵐でした。
湖山池も真っ白です。
風の無い雪の降る日は湖山池も氷ります。
窓の外は雪
時折青空も
水鳥や野鳥の姿も観察されます。
早く巣箱を作ってあげよう。
来週は巣箱つくりです。
もうすぐ立春、昨日までは冬の嵐でした。
湖山池も真っ白です。
風の無い雪の降る日は湖山池も氷ります。
窓の外は雪
時折青空も
水鳥や野鳥の姿も観察されます。
早く巣箱を作ってあげよう。
来週は巣箱つくりです。
ジオパークの部・小中学生
ジオパーク大賞 冬の波がんばって島を打つ
日本海の冬の荒波が、山陰海岸ジオパークを、さらに削ろうとしています。1600万年前に大陸から別れてきた山陰海岸には、砂丘、断崖、鳴き砂、入り江、さまざまな地質があり、地形が作られてきました。それが荒波でさらに削られていくのです。山陰海岸の千年後に思いをはせて、この句を選びました。
青島賞 さきゅうはねすながいっぱいどうしてだ
なぜ、砂丘には砂がいっぱいあるのでしょうか。それを考えてみましょう。
津生島賞 土の中毎日アリが工事中
毎日毎日、蟻は土の中で働いています。大規模な土木工事です。
団子島賞 ひがしずむ馬のせ歩いた夏休み
馬のせを歩いて、夏休みの思い出をしっかり詠みました。砂丘の夕日の光景が見えます。
猫島賞 春の草大地を破り芽を出した
草の芽は硬い大地を破って出てきます。その大地にわたしたちは地球のことを学びます。
鳥ヶ島賞 ジオパークいろんな地形あるんだよ
日本列島は多様性が豊かです。少し歩くと異なる地質に、異なる植物が生えています。
湖山池の部 (小中学生)
湖山池大賞 水鳥が今年も来たよ湖山池
いつも湖山池を眺めて暮らしている作者の水鳥を待っていた気持が「今年も来たよ」でさらりと表現された。冬の湖山池が水鳥の飛来で生き生きとしてきた様子。それをよろこぶ気持が伝わる。
青島賞 葦を刈り証書をすいて卒業だ
池の葦を刈って紙を漉き自分たちで卒業証書を作った貴重な体験を力強く表現して頼もしい。とくに下五の「卒業だ」に若々しい実感がこもっている。
津生島賞 湖山池冬の名物石がま漁
湖山池独得の石がま漁を、冬の季節の自慢の風物詩としてうまく降りこみ口調のいい一句にできた。俳句は読み心地がいいことも大切なことである。
団子島賞 冬到来墨絵の世界湖山池
むつかしい言葉を使って冬の湖山池の風景をうまく写生することができた。「冬到来」と「墨絵の世界」の取り合わせで寒々とした池の冬景色が目に浮かぶ。
猫島賞 おばあちゃんこたつで語る湖山池
「こたつ」という季語を使って湖山池が登場する家族の団欒の情景がいかにも微笑ましくあたたかい。湖山長者の話からいろいろと話が弾みそうである。
鳥ヶ島賞 青島で桜見ながら風になる
この句の面白さは下五の「風になる」である。青島の桜の花の頃、湖風が桜吹雪を誘うその中に佇つ気分なのだろうか。「風になる」という感覚が微妙に面白い。
次回はジオパークの部・一般
たくさんの雪で、寒い日が続きます。
来週は、小鳥たちの巣箱やえさ台などを作ります。
2月5日午後1:30~ 巣箱つくり
2月6日午後1:30~巣箱の取り付け
両日とも参加無料、日本野鳥の会の方に指導いただきます。
巣箱は3月初旬までに取り付けると小鳥たちがやってきて雛を育てるそうです。
今回作った巣箱にはどんな小鳥がやってくるでしょう、楽しみです。
皆様のご参加お待ちしています。
1月23日に湖山池シンポジウムが開催されました。
たくさんの人にお集まりいただいてにぎやかな一日でした。
午前中は主催として副市長より挨拶をいただき、その後、
「湖山池と人々の暮らし」というタイトルで星見先生のお話をお伺いしました。
お昼は湖山池のフナの味噌汁と長者米・三津産のサツマイモを
炊き込んだおにぎりなどをいただきました。
皆さん湖山池の味覚を楽しみました。
午後は赤木先生の基調講演
基調講演の後は、新名氏のジオパークの楽しみ方の研究報告です。
いよいよ「湖山池ジオ俳句コンテストの表彰状授与式です。
竹内会長より賞状の授与です。
湖山池長者大賞・ジオパーク大賞を受賞した二人です。
おめでとうございます
尾池先生は文書で講評をいただいていたので代読いたしました。
岸本先生からは直接発表いただきました。
授賞式が終わりシンポジウムです。
事前に集めていた子供たちの質問に回答する形式で進行しました。
湖山池もジオパークということがわかっていただけたと思います。
第2回「湖山池ジオ俳句コンテスト」を開催する予定です。
6月ぐらいの発表を予定しています、よろしくお願いします。
シンポジウムに参加いただいた方、俳句を投稿いただいた方、ありがとうございました、次回のご参加お待ちしています。