持続する夢

つれづれにふと気づいたことなど書き留めてみようかと
・観劇生活はえきさいてぃんぐに・日常生活はゆるゆると

anego #7

2005-06-02 00:23:44 | テレビドラマ
日本テレビ 『anego [アネゴ]』 傷心
原作:林真理子
脚本:中園ミホ 
演出:吉野洋
出演:篠原涼子,赤西仁,戸田菜穂,升毅,加藤雅也 他


個人的に、ただいま長期連休中。課題はパソコンとDVDのハードディスクの整理。DVDは、最近残容量が減ると思ったら。コレを録っていたことが判明。それも、野球による延長まで考慮して録画予約。観る気まんまん? カンペキに忘れてたけど。。そんなわけで、ぶっ続けで1~6話まで消化(←掃除は?)。さきほどリアルタイムで7話視聴。

ひとことで片付けると。さすがの林真理子全開。また、涼子ちゃんが巧い。
33才の誕生日を迎える独身女性が主役。イイトシになる誕生日。祝ってもらうのは気恥ずかしく。祝ってもらえないのは淋しい。そんなこんなの、年齢に対するあせりとか。仕事に対する懸命さとか。まとわりついてくる(いい意味で)、かわいい男の子社員とか。いい具合に絡んでいて飽きない。

そのかわいい男の子社員に。おそらく玉砕覚悟のプロポーズ。
「考える時間を下さい」
「わかりました。どのくらい」
「5年くらい、かな」
「・・・わかりました。たいへん失礼しました」
これは痛い・・・。まだ断られるほうがまし。30才からの5年とか、35才からの5年とはまた違う。あまりに半端すぎて。まさしく「5年後っていくつだよ」。床につっ伏して号泣してしまう姿には、かける言葉もないよ。でも22才の男の子にとっては、この5年って。いい頃合なんだろうな、無邪気に言えてしまう言葉だよな、きっと。
ドラマ自体は、中園氏がかなり緩和しているのかと推測するけれど。こういう情け容赦ないストーリーが書けてしまうところ、林女史だよなぁ。しみじみ。。

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