持続する夢

つれづれにふと気づいたことなど書き留めてみようかと
・観劇生活はえきさいてぃんぐに・日常生活はゆるゆると

ラスト・ファイブ・イアーズ

2005-08-07 00:48:38 | 演劇:2005年観劇感想編
『THE LAST FIVE YEARS』、この演目を。白紙の状態で観たいと、前に書いたが。いまだかつて。こんなにネタバレに神経質になったことはない。基本的には。知らないでも良いけれど、知ってもそれはそれで良し。で、楽しんでいるというのに。。
ブログをはじめてからは、感想を書き終えるまで観劇記を読まずにいることはあるな。

5年という歳月をふたりで演じる。男は時間に沿い、女はその時間軸を逆行する。あるのは一瞬の交差のみ。
たぶん。観劇を楽しむコツが、あるとするならば。この不親切さを面白がれるかどうかということ。演目の良し悪しを図りつつ観ることは不可能。なぜなら、それは。たとえば。二つに引き裂いた絵を、逆向きに合わせ、小出しに見て。さぁどうか、と。問うようなものだから。全てが終わって、初めて全貌が見える。記憶を追って、ゆっくり繋ぎ合わせて漸くわかる。

なんて、挑発的な作品。に。とりあえず、真っ向から勝負がしたくて仕方がない。
こうなると。先にいろいろ情報を得ることは、武器を仕込むことのような感じがし。なんだか卑怯な気さえしてくる(←いろいろ間違えてる気もするよ:笑)。
ここまで長かったけど。いよいよ明日が決戦日。どんどん、わくわくしてきてる。
コレ、ほんとは「予告編」だよね。でも。明日に続くので、この際「感想編」で(←あばうと)。

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