持続する夢

つれづれにふと気づいたことなど書き留めてみようかと
・観劇生活はえきさいてぃんぐに・日常生活はゆるゆると

恋におちたら 最終回

2005-06-24 02:53:19 | テレビドラマ
フジテレビ 『恋におちたら ~僕の成功の秘密~』 ヒルズに恋して
演出:鈴木雅之


このドラマをザッピングしていた、知り合いのIT社長が。鈴木島男を、欲しいと言っていた。社内に個室を与えて、開発に専念させる。間違っても表には出さない。これが適材適所だ、と力説していた。今回を視聴していたら。最初からこうしておけ!高柳!なんて言っているに違いない。(←社長、それではドラマにできません)

今回のサブタイトルが。どう解釈しても、高柳目線なので。こんなことを考える。このドラマが。高柳目線で描かれたなら、どうだったかと。一通りの成功を得ていたところに、島男と出会い。ちょっといたずら心をおこしたら。人生がひっくり返るような目にあって。脱落を経験した後、新たな気持ちで返り咲く。素晴らしくすっきりしたストーリー。
まぁ、現実問題として。草なぎ剛氏ありきのドラマなので。ありえないけれど。まぁ、そうなると。一番ご贔屓の下町組が、こんなには活躍できなかったので困るけど。

開発済みのシステムを、「ちょちょいと削れ(意訳)」のオーダーに。制作現場を理解して、激昂する高柳の成長(?)ぶりに驚愕。島男のフォロー(?)「ウチの高柳、気が荒くて」は。すでに社員全員の共通認識だろうに。必要以上に気にして落ち込んで。「ごめーん・・・」と力なく、反省のポーズをとる堤さんが。いとしいよん。やさしく微笑んでくれる草なぎくんにも、ほっとするね。最終的に、二人が袂を分かつのは。至極当然。ひとつの会社を経営するには、方針が違いすぎる。

龍太とまり子。逆プロポーズで決着。小道具の煮付けに漬物。以前のプロポーズシーンを記憶していると、完全にシンクロしていて楽しい。信じられなくて、自分で自分の頬をはたく耕史くん。あー、そんな思いっきり。器用やな(違)。痛。。ドラマの端っこで。なぜか、ドラマのテーマを担っていたふたり。結婚はご褒美ということだよね。ごくろうさま。

演技巧者にひっぱられたドラマ。説得力は、全て役者から出ていたものだった。もっと。いろんなものが、ちゃんと噛み合っていれば、と残念だけど。これはこれで楽しめた。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
みてました (ばなな)
2005-06-26 18:14:23
ホント、演技巧者あってのドラマでしたね。木村さんと山本くんのちょい役がきになっていたんですけど・・・最後きれいな姿になってましたね。ストーリー?のところはあったんですが、それにITさわぎでタイトル変更になるし・・・どうなるの?とおもいましたが、それなりに楽しめました!TBさせていただきました。ばなな大賞贈呈したもので・・・
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Re:みてました (こやま)
2005-06-27 01:27:00
>ばななさま



おぉ。視聴ドラマが少ないので、面白く読ませていただきました。

音楽賞が、なんとなく嬉しいかな。

Crystal Kayさんの歌は。ドラマのいろいろをきちんと締めて、次週にうまくつなぐ役目を果たしてくれたと思います♪
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