持続する夢

つれづれにふと気づいたことなど書き留めてみようかと
・観劇生活はえきさいてぃんぐに・日常生活はゆるゆると

『新選組!』スペシャル DVD

2005-03-28 01:16:31 | テレビドラマ
2004年NHK大河ドラマ 『新選組!』スペシャル(総集編)
脚本:三谷幸喜
演出:清水一彦,伊勢田雅也,吉田浩樹 他
出演:香取慎吾,藤原竜也,山本耕史,堺雅人,野田秀樹 他



独断による偏った出演者表で申し訳ない。これは小劇場役者の宝庫という楽しいドラマ。贔屓の役者さんが、贔屓できる役柄でどんどんでてくる。かなり幸せな1年だった。
キレイなメディアで手元に残しておきたい。収集癖があるので、DVDについてはすべて購入することに決めた。すでに『第壱集』が手元にあり。来月発売の『第弐集』も購入する。4月下旬、もれなくこのタイトルの記事を書く。

考えるに。舞台役者はテレビドラマ界ではあまり報われていない。昨今は、成功している役者さん方もいて、安心していられはするが。ここに至るまで結構長くかかったと思う。最初のころは見ているのが辛くて、もう出るのはやめて欲しいと思ったことも多々あった。
多分、役に対するアプローチがテレビドラマのみの役者さんとは異なるのだろう。背景にいろいろ感じさせてしまう役作りが、視聴者にはうさんくさいヤツと伝わってしまうのだ。そして、全体の中で浮いていると映るのだ。
そういう意味では。今回の空気感は比率が逆で。主役の香取氏は演じづらいのではと、ずっと思っていた。でも最後には見事になじんでいて。伊達に芸能界のトップを張っている人ではないのだと知らされた1年でもあった。もう一人の主役、山本氏。ご本人インタビューで「主の活動は舞台だが、舞台の人にはテレビ人だと思われている」というような発言を聞いたことがあり、そういうものかと納得した記憶がある。その微妙な立ち位置が、今回おもしろい具合に生きていたとも思う。

特典映像の座談会。先行のTV放映とDVDでは少し編集が異なり、鑑賞のし甲斐がある。
が、まとまりがつかなくなってきたので。明日タイトルを変えて続きを書こう。

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