母は書道教室を始めて、約20年が経ちました。
子どもから大人まで、生徒さんは数百人になるそうです。
ただひたすらに真面目に、一度たりとも手を抜く事なく走り続けてきました。
自分の体を酷使してでも、納得が行くまで、お手本を書き続けて、生徒さんに最高の作品を渡して来ました。
そんな母ですが、7月末から3週間、体調を崩し入院しました。
そして色々悩み考えた末、書道の先生を引退する事と決めました。
娘の私はまだまだ未熟ですが、2年前から教室を開き母に助けてもらいながら続けています。
母にはもう自由に自分の時間をゆっくり楽しんでもらいたいと思っています。
母のような書道家になれるよう、これから精進していきたいと思います。
最後の教室で記念撮影。
生徒の皆様、今まで母を支えていただき、
たくさんの協力をしていただき、
ありがとうございました。