ののは今、食事療法もしてます。
糖尿病用のドライフードを２種類食べてるんですが、
早くも不満タラタラ。
何故なら、一日１００ｇしか食べちゃいけないんですね。
２種類を５０ｇずつ、１日かけて食べてます。
味は悪くないようなんですが、ただ何分、少ない。
１００ｇってね、ぱうろちゃんの体重より少ないんです。
ぱうろちゃん、１６０ｇですから。（←太りすぎ）
でね、当然ののは一日中腹減り状態。
機嫌が悪いというよりも、なぜ急にしまうまがご飯を
くれなくなったのか、当然理解できるわけもないため
嫌われたのかと落ち込んでいる感じだったんですね。
ここ最近はだんだんしまうまに近寄ってこなくなって
いました。
嫌な病院にはしょっちゅう連れていかれるわ、朝昼インス
リン注射は打たれるわでねぇ。良いことないんですよ。
可哀想でね。
で、１人でグゥグゥ言っていることが多くなりました。
猫が独り言ですよ。
見てて寒いですよ。
これはヤバイ、病んでる（汗）。
しまうま、心配になって、せめてお腹いっぱいとまでは
いかないけど、食べごたえあるものを食べさせてやりたい。
で、思い出したんですよ。
食事療法が始まる時に、一種類だけ糖尿病用のレトルト食
のサンプルがあったんですね。ところがこれがスープと、
小さな挽肉団子みたいなのが入っているんですけど、
ののはスープだけ飲んで、あとお団子食べなかったので、
除外したんです。
でも、あれが食べられたら、お腹のかさが増すよね？！
しまうま、アイデアを思いついて、動物病院で注文して
買ってきましたよ！
賭けですね、もう（笑）。
まぁ、そこそこの値段でしたけど、独り言を言い始めた
猫ほっとくわけにはいかんでしょ（汗）。
潰せばいいんですよね、お団子。で、長いこと時間を
かけてパウチをニギニギ潰してみました。感触では
トロトロの普通の猫缶ですよ！
よし！と今朝食べさせてみたら！
モッシャモッシャ食べました！
すごい勢いで、ガツガツです。
そして、猫がご飯が美味しくて満足な時にする口の周り
をぺロペロする仕草が、本当に久しぶりに、一か月ぶり
に見ることができました。
さらに、
「にゃーん（やっとわかってくれたのね、ママ）♪」
としまうまの脚にスリスリが止まりませんでした。
こんな、辛かったんだ、と思いました。
でもね、やっぱり食事療法は大切なので、これからも
色んな工夫をして食べさせていこうと思います。
これ以上は食べさせられないのでね。
同じように、一緒に暮らす動物のケアに毎日忙しい方
もいらっしゃるでしょう。
一緒に頑張りましょうね。
もし今、動物と暮らしてみようかな、と思う方は怖がらず、
一緒に暮らしてみてください。
動物と暮らすのは本当に喜びが多いし、心が満たされます。
その子が例え、若くて元気でも、老いて寝たきりでも、
本当の愛情がお互いに行き来しているなら、苦になること
は、乗り越えられないことは、何もありませんよ。
では、また明日です。
