しまうま げいぢつ的ブログへようこそ

ようこそ。ここは猫とハムスターと日々の徒然を綴っている、しまうまの愚痴りブログです。

爆笑!?手術の後は生き地獄!!その1

2017-11-09 08:46:37 | 日記

いきなりですが。

しまうまが非常に辛い思いをした体調不良は、貧血が原因

でした。

しかも、その貧血は子宮筋腫が大元の原因だったのです。

男性の方、子宮筋腫お分かり?

子宮にできるポリープみたいなもので、良性の腫瘍です。

しまうまの場合大きさと数が問題で、新生児の頭くらいの

大きさの筋腫が1つ、直径8センチくらいの筋腫が1つ、

直径5センチくらいの筋腫が1つ出来ていました。さらに、

その筋腫の上に小さい筋腫がポコポコたくさんできていて、

これがじわりじわり出血していていたので、筋腫が原因

の貧血になっていたのだそうです。かかりつけの婦人科

クリニックで半年ごとに検診を受けていたのですが、

前回の検診では問題ないと言われていたので、その半年の

間に急激に大きくなったものと思われます。

 

これだけたくさんできていて、貧血も起きていたら当然の

ように手術になるとクリニックの先生に言われました。

筋腫がある限り貧血が治らないからです。

 

紹介状をすぐ書いてもらい、比較的スムーズに提携病院に

手術のために入院したのでした。 

 

事は子宮全摘手術です。

 

げふっ。こわっ。

 

さあ、いざ手術。麻酔は酸素マスクからの全身麻酔と、背中

に細いチューブを挿入しての腹部の麻酔の2段階でした。

予定より1時間ちょっと長くなりましたが、手術は無事終わ

りました。ほっとするしまうま。

 

しかし。

真の地獄はここから始まったのです(涙)。

 

個室に戻って、少しウトウトしていると。

「いたっ!!!」

突然痛みで目が覚めました。

お腹の傷が焼けるように痛いのです。

慌ててナースコールを鳴らすしまうま。看護師さんがすぐ

来てくれて、どうしました?と聞くので

「すいません、物凄く傷が痛いです!!」

とゼイゼイあえぎながら必死で訴えるしまうま。

看護師さんは右手に握らせてあるボタンを押すと、背中の

麻酔が多めに入るので、押してみてください、少ししたら

効きますよ、と言って帰ってしまいました。

 

そうなの?そんなもんなの?

 

と思いながらボタンを押すも、痛みは酷くなるばかり。

お腹の中まで激痛が走り、もう耐えられるものではあり

ませんでした。

涙をにじませながらのたうつしまうま。

というか、のたうち回りたいのですが、両脚のふくらはぎが

マッサージ器で固定されていて、動くとこだけで暴れるもの

だから、まるで岩に張り付いて触手だけ波に翻弄されている

イソギンチャクみたいな感じになってしまっているしまうま。

 

その内に頭が割れそうなほどの頭痛がしてきて、ナースコール

でそれを訴えると氷枕を持ってきてくれました。

 

しかし!!

 

傷もお腹も頭も痛みを増すばかり!!!!!!!

ああっ、怖いっ!!(←トラウマ)

そして、血圧が急上昇。

38度強の発熱がしまうまの頭を直撃。

背中の麻酔が効いてない、とうわごとのように叫びながら

とのたうつしまうま。

 

ただ事ではない、と担当医、麻酔医、看護師さんが思い

始めたのは、夕方でした。

 

それが、長い生き地獄のような夜の始まりだったのです。

続きはまた明日。

げふっ。思い出すだけで恐ろしいです。はい。

また来てくださいね。