泣いた赤鬼

むかし、むかし・・・・
あるところに、犬似の赤鬼さんが住んでいました。



山奥で寂しい毎日を送ってた赤鬼さんは・・・・



チュンチュン村の村人達と、仲良くしたいと思いました。

チュンチュン村の皆さんと仲良くしたい赤鬼さんを見たい方は・・・こちらをPUSH！



村人は、おじいさん・おばあさんの所には毎日お昼を食べに来ています。
おばあさんは・・・・
　　『そのうち雀のお宿に招待されて、大きなつづらをもらうんだッ！』
・・・とセッセとごちそうしています。
おばあさんッ・・・それを『捕らぬタヌキの皮算用』って言うんですよ～～ォ。

そこで、赤鬼さんも家の前に・・・・
　「心のやさしい鬼のうちです。どなたでもおいでください。
　　　　おいしいお菓子がございます。」　　
と書いた立て札を立てて、待つことにしました。



でも・・・・・
村人は、赤鬼さんが「犬 」じゃないかと疑って・・・・



・・・・・誰一人遊びにきませんッ　



いくら否定しても・・・・誰も信じてくれませんッ　



赤鬼さんは悲しくて、シクシクと泣きました。　



でも・・・泣いてばかりもいられません。



友達の青鬼さんに、悪役をしてくれるようお願いしました。



村人の前で大暴れする青鬼さんを、赤鬼さんが退治するのです。

うんッ・・・これは名案ッ　
ついでに、青鬼さんへの日頃の恨みも晴らせるしッ・・・



なのに・・・・・
青鬼さんから・・・あっさり断られてしまいました。



再び赤鬼さんは考えました・・・・

そうだッ・・・・
チュンチュン村の皆さんのことをもっと勉強しようッ！

おもちゃはチキン・・・・・

チキンで遊ぶ赤鬼さんの姿が見たい方は・・・・こちらをPUSH！

トッピングも、もちろん「とりササミ」に変更だッ・・・・



そういえば、シッポでことりを飼う、ロッタ君という仲間がいたなッ・・・・

是非ッ・・・「鳥族」と仲良くする極意を聞いておこうッ・・・・



さあ・・・これで準備万端ッ・・・・（？！）
赤鬼さんの幸せの日は、きっとすぐそこだッ・・・・・
（ホントかッ・・・！！！）

　　　　　　　　　　　　　　　　(～ 犬が語る童話集　第２話より ～)



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