鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2009年03月08日 | Weblog
ムネオ日記
2009年3月8日(日)
 今朝、TV報道番組は「小沢氏秘書逮捕」が中心である。西松側の話したことばかりメディアをにぎわしているが、西松側の話を知っているのは捜査、取り調べしている検察しか知り得ない。
 5月から市民参加の裁判員制度が始まるが、余談を与える旧態依然の検察リークによる一方的印象を作られた情報が洪水のごとく溢れ出し、本当に市民の目線で裁判員制度の異議を言えるだろうか。主旨が違うのではないかと首をかしげざるをえない。
 「巨悪」を捕まえると言うなら、過度な規制緩和で格差社会を作り国民にやる気を失わせた、弱肉強食の新自由主義の政治、構造改革を推進した小泉政治、それを支えた竹中平蔵氏が問題ではないのか。
 「検察が正義の使者宜しく自分達のやっていることが正しいのだというのは思い上がりだ」といったFAX、電話が私の事務所に届く。
 国民も冷静に分析していると思いながら、やはり国民から選ばれた国会議員がしっかりしなくてはいけない。
 政治家は何か失敗すると選挙で落選してしまう。検察が間違った判断をしても落ちることはない。志布志事件、富山事件で冤罪がはっきりしても、起訴した検察官は何も処分されないのが実態である。政治家が馬鹿にされている典型ではないか。民主主義の正当な手続きによって選ばれた国会議員は、国民の目線でしっかり仕事をしなければいけないとつくづく考える。
 今朝のTVで河村官房長官は「自民党には及ばないと言った政府高官は漆間官房副長官だ」と答えている。
 私は6日の22時から日本BS11「インサイドアウト」に生出演し漆間官房副長官の発言と明らかにした。
 漆間発言は明らかに自民党議員を救い、小沢さんを何が何でもやるといったメッセージと受け止められる。
 こういう発言があるから、国策捜査と言われるのだ。国民の皆さん、こうした権力構造を断固排除しようではないか。明日の国会では、事実関係を漆間官房副長官が自ら進んで出席し、事の次第を国民に説明すべきである。
 二階経産大臣が、西松側から6千万円もの裏献金をもらい、収支報告書にも記載されていないというニュースが出てから、こちらの方が悪質で検察も取扱いに困っているとの話も飛び込んでくる。いろんな情報が飛び交っているが、私は静かに事の成り行きを見守っていきたい。
 特に小沢代表の政治団体と西松側の政治団体の献金の枠組みを作ったとされる、小沢代表の元秘書である高橋嘉信氏のことに、私は関心を持っている。小沢代表の世話になりながら、次の選挙では、岩手県第4選挙区から自民党の公認候補として出る人である。献金について一番詳しい人で、この人が作ったやり方を大久保秘書が受け継いだにすぎない。
 元凶がんきょうは誰かということが明らかになれば、小沢代表の問題は簡単に解決するものと思う。「高橋氏が、検察にどんな話をしているのか是非とも明らかにして欲しい」と言った声が寄せられる。私もその思いで一杯だ。
 羅臼を出発し、中標津空港から丘珠に飛び、美唄市を廻り、17時から空知管内栗山町で新党大地栗山支部・鈴木宗男後援会の新春交礼会。役員の皆さんを中心に大勢の人が出席して下さり盛会裡に終えることが出来た。

鈴 木 宗 男

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