出張帰り

4/20～27に渡る東北出張が終了しました。ま、先生方は28もあるのですが。

私は20と25～27に参加させていただきました。20は仙台での復興道路についての講演会に、25からは釜石での調査と講演会に参加しました。

20での講演会はとても規模の大きなものでした。話している内容はとても刺激的で、どうしたら品質を良くできるかというものでした。

25は移動で夜は懇親会に参加しました。移動の際に感じたのは、こんな所に線路が通っているのか、車両が2両しかないのか、1～2時間に1本しか電車が来ないのか、などなど首都圏にいては味わえないものばかりでした。もちろん自然の景色も堪能しました。
懇親会では、アホな話を沢山してとても楽しい時間でした。

26は午前中に調査、午後は講演会でした。午前中の調査では春夏秋冬におけるコンクリートの品質、打ち継ぎ部との差を調査しました。実験室でない、現地での調査は初めてのことで沢山の知見が得られました、これを基に論文を1本書けるかもわかりません。
午後の講演会は、、、ウトウトしながらといった形でした…ですがとても驚いたのは、同じ日程を過ごした先生がたが最前列で背筋を伸ばしていたことです。やはり当事者意識の差だろうなと思います。さらに驚いたことは、午前中のデータが午後の講演会に用いられていたことです。自分が計測したデータが用いられたことの喜びとともに、少ない時間にそれらを用いた発表をした先生に尊敬しました。さらに、松戸岡野が主体的に取り組んでいたNATMトンネルにおける縦断ひび割れについてのデータが用いられていたことも感動しました。

自分のやったことが発表されるのは極上な気分です。モチベーションが高まりました。

27は北上駅まで車で移動し、そこから帰宅しました。帰りの新幹線は言うまでもなく充実した気分とともによく眠れました。

活動的だったのは26だけに関わらず、非常に疲れました。疲れの原因は非日常だっからだと思います。普段は旅先では寝られないタイプの私もぐっすり眠れました。今後はこういった機会が日常化するのかと思います。それでも常に刺激を受けて自らを向上させていきたいですね。

とりあえず、明日は二俣川に免許を取りに行こう。