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一休寺

2006年01月18日 | 京都
1日目:
かの有名な一休禅師が晩年を過ごした関係で「一休寺」と呼ばれますが、正式には「酬恩庵」です。「酬恩庵」の名前も一休禅師が命名したものだそうです。「洛南」扱いしていますが、寺は京都市内ではなく、京田辺にあります。ここは独り貸切状態でした。境内で幾人かの寺の方に会いましたが、皆さん気持ちよく挨拶をされるので、非常に清々しい印象が残っています。京都市内からは少し離れていますが、訪れる価値のあるお寺だと思います。



総門。気持ちのいい参道が真っ直ぐ延びているのが見えます。参道脇で立て札を取り替えていましたが、その人から気持ちよい挨拶を受けました。



本堂に続く参道。気持ちよく受付を済ませて、この参道を進みます。右手には一休禅師廟、虎丘庵が並びその先に中門があります。



中門から庫裏。庫裏へは石段を下がります。私は自前の厚手の靴下を持参していましたが、ここには厚手の靴下が用意されていました。ここでも、通りかかった寺の方から気持ちいい挨拶を受けました。



庫裏を入って右手の部屋。休所でしょうか。ちょっと素敵です。



庫裏と方丈の間にある古井戸と椿。



方丈と南庭。方丈には一休禅師木像が安置されています。



方丈南庭。背後は一休禅師廟。



方丈南庭。背後は虎丘庵。



全体はこのような感じです。一休禅師廟、虎丘庵と背後の森を借景としています。



方丈東庭。



方丈北庭。



本堂。

完全に独り貸切状態でのんびり落ち着いて拝観できました。
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