ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

すぐ動く人と動かない人の違い (1)

2015年01月30日 | ●セルフコーチング

 

人には、すぐに動く人と、動かない人がいると思います。

 

それぞれの人の頭の中って、どうなっているんだろうなあ、
とふと思いました。

 

私自身は・・・と考えると、場合によってどちらもあります。
なので、これは、すぐに動く場合と動かない場合の
違いを考えることでもあるかもしれません。


 

ここで、書きながら考えてみたいと思います。

 

 

まず、動く時は、どんな時かと考えると・・・

1)動ける時

だと思います。

動けるというのは一つの状態だと思いますが、
その状態がどんな時かというと、
おそらく、次の二つの条件が整っている時だと思います。 


A.やることが見えている(精神的な条件)
B.それが物理的に可能である(物理的な条件)

 

ハンバーグを作ろうとしても、
作り方がわからなければ、作れません。
あるいは作り方がわかっていても、
材料がなければ作れません。

両方がそろう必要があります。 

 

 

たとえば、郵便物をポストや郵便局に出しに行く、
ということで考えてみましょう。


何をすればいいかは明らかです。
出すことになっている郵便物を持って、
ポストや郵便局に行き、投函する、または郵便局の人にわたす。 

そこに考える余地は、ふつう、ありません。 

あとは、その時にそれをする時間があるかどうか、
なかったとしたら、どこかでその時間を作って行動する、
それだけです。 

 

 

でも・・・
同じことでも、私の場合、すぐに行動しないことがあります。

動こうと思えば動けるのに、そのときは結果として動かない、
ということが起きるのです。

そんなときは、頭の中で何が起きているかというと・・・
郵便の例で言えば、たとえば、こんな感じです。

 

その1

この郵便、出しに行かなきゃ。
あー、でも今、雨が降ってるし、寒いし、面倒だなあ・・・
あとにしよっ。

 

要するに、面倒臭いんです

 

 

その2 

この郵便、出しに行かなきゃ。
あー、でも、せっかく行くんだったら、
その用事だけのために出るのはもったいないよなあ。
お化粧もしなくちゃならないし、
そもそも、家を出るまでにひと仕事。
どうせ、ひと仕事するんだったら、他のことも済ませたい。
郵便局まで行くんだったら、そのそばのスーパーに行って、
牛乳パックとトレイを出して来たいなあ。
で、ついでに夕飯の材料も買って来た方がいいしなあ。
ってことは、牛乳パック、切って開かないと。
ああ、でもいま、そういう時間はないよな。
・・・・ 

郵便は急ぐものじゃないし、あとで、まとめてやろっと。

 

要するに、いろいろ考えすぎるんです

 

 

 

こうした自分の行動(してませんが)を考えると、
「すぐに動く」ためには
「動ける」「状態」であるだけではだめで、
さらに、要素が必要だということになります。

それは何か?

 

 

それは、 おそらくいちばん大切な要素だと思います。


それについては、また次回・・・。 

 

 



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