草プロレス RAW 公式BLOG(旧)

板橋を中心に活動中の草プロレス団体、Radical Athletic Wrestlingの公式BLOG(旧)です。

VOl.21 ご来場ありがとうございました。

2011-09-25 18:04:24 | RAW試合結果詳細
RYBと、ラウ(ツイッター担当者3号)が書いた観戦記を掲載しますが
当人達の希望により文責は記載いたしません。
誰が書いたか色々推測する等で楽しんでください。

草プロレスRAW VOL.21 RYBプロデュース興行
小豆沢第一武道場 観衆:65名

第1試合
●SGワンダー VS ○RYO(nkw)
*10分50秒 ベルト殴打からの体固め

今大会の主催者であるRYBに「第一試合でもやっててください」と屈辱的な仕打ちを受けた草プロレス界で最も大人げない男、SGワンダー。 その相手は草プロレス界一加減を知らない男、nkw現クルーザー級王者RYO。
試合はワンダーのレッグラリアート奇襲からはじまり、そこからRYOへ怒涛の長州ラッシュをするもなぜかさそり固めのかけ方がわからなく困惑してしまう、セコンドの邪馬屠に教えてもらうもそこへ回復したRYOが反撃、しかし負けじとワンダーもところどころ強烈な打撃を入れつつもいつものようなワンダーワールドを展開しRYOを困らせる。 終盤になって「これはかなわん」と思ったワンダーはなんとRYOのベルトを外へ捨ててしまう、慌てて外へ出たRYOをそのまま鍵をしめて閉じ込めてしまうワンダーだが、やはり大人としての良識か、レフェリーにノーDQ、ノーカウントアウトを要求、しかし承諾された瞬間、待っていたのは戻って来ていたRYOのベルト攻撃だった。 そしてそのままカウント3を取られたワンダー、因果応報という言葉が似合う試合となった。 ちなみにこのあとRYOの新決めセリフである「RYO is Now On Sale!」の初お披露目となったが、やってくれるお客さんはあまりいなかった。

第2試合
●ユウキ=ロバート=カワグチ vs 怪人ヤンマーニ〇
*7分45秒 wiiじゃないラリアットからの体固め

例えるなら武藤敬司vsグレート・ムタと言われたカード。通常運転のヤンマーニに
対して、いつもと違い、珍しくタオルをかぶり、道着をきれいに畳むカワグチ。気
のせいかいつもより体が大きく見えた気がした。序盤はヤンマーニの寝技に対して
手こずるカワグチだったが途中からどこかで見た空手殺法や鉄道ムーヴで形勢を逆
転。その後ヤンマーニがバッグから各種アイテムを取り出して逆襲。最後は『wii』
とアピールしておきながら普通にラリアットでフォール勝ち。
ってかカワグチのあのムーヴって確か山本こくt…ん?誰か来たみたいだ。

第3試合 時間不明1本勝負
加賀悠然 ○横濱KID VS デストロイ=ミサカ(nkw) ●平田明(秋葉原プロレス)
*11分44秒 しらぬいからの体固め

拝銀主義舎統領加賀悠然が今回選んだパートナーは前回10周年記念大会で‘色んな意味‘で注目を集めた横濱KID。 対するは同じ十周年で戦ったnkwのデストロイ=ミサカと秋葉原プロレスの王道の象徴、平田明。 なおこの試合だけなぜかSAGATがリングアナを勤め、綺麗なコールができたら拍手が起きるというまるで運動会の宣誓の時のようなまったりとした空気が流れた。試合は加賀のどこかで見たような箱からどこかで見たような金色の鎧を装着したり、平田が得意の脊髄蹴りを出したり、横濱がブレーンバスターとDDTの中間みたいな不思議な技を出したり、ミサカが「なんですかこの茶番は!」と嘆いたりとカヲスな展開が続き、最後は横濱の近くにいた幼女も泣き出すしらぬいで3カウント。 試合後幼女とその母親に向かって土下座する姿になんともいえない哀愁がただよった…。

《ボスコニアン引退セレモニー》
『小豆沢よ、私は帰ってきた』のフレーズで登場したザ☆ボスコニアン。でもそれ
と入れ違いにRAWの選手たちはSGワンダーを除き全員退場。その後ボスコニアンが
『ボスコニアン杯』なるトーナメントの開催を発表。その発表の後にボスコニアン
が花束の贈呈&胴上げをしようとしたがRAW関係者が狙ったかのようにドアを閉める
。筆者は思う、『あんたどんだけ選手から信用さえてないんだ?』。後日カメラ
担当のRVS氏に話しを聞いたら、彼は笑いをこらえるのに必死だったそうです。
お客のお子さんが目の前ではしゃいでる中、一人で引退の10カウントゴングを鳴ら
すボスコニアン。だが途中で木槌の頭が外れるハプニング。その後なんとか10カウ
ントを終え引退式が終了したらRAWの選手たちが帰ってきた。せめて引退式の時は
顔ぐらい出してあげましょうよと筆者は思う。

第四試合 有明省剛 草プロレスデビュー戦
○有明省剛 VS ●マッチョ=マイケルズ
*右ストレート→マインドクラッシュ(頭部への膝蹴り)からの体固め

有明選手がとっても怖かったラウ!渋かったラウ!40歳にはみえないラウ!
椅子に座って入場するところとかあしたのジョーみたいだったラウ!
エロ雰囲気ある感じだったラウ!
マッチョもプロレスムーブと筋肉で反撃をしてペースを握ってたラウ!
マッチョがスピンキックやソバットといったLINKSムーブで攻めるも
最後は有明が強烈な右ストレートから膝蹴り(マインドクラッシュ)でKOしたラウ!
数年ぶりのプロレスというブランクを感じさせない試合だったラウ!
対するマッチョも未知の強豪相手にあっぱれだったラウ!
有明選手は継続参戦のようラウ!今年冬の一番の草プロ台風の目になりそうラウ!

《セミファイナル バチあたり野郎 VS お寺プロレス》
邪馬屠 ●リヴァーサル沢 VS 雫あき(お寺プロレス) ○タイガーベッドシーン(SWS学生プロレス)
*24分8秒 ブラックスワンスプラッシュからの体固め

様々な人間関係が交わり実現したこのカード。先に入場した雫あきはいつもとは違い
、黒を基調としたセクシー(?)なコスチューム。パートナーのベッドシーンは柔術
経験者のリヴァ沢を挑発するかのような柔術着。試合はリヴァ沢とベッドシーンの
軽量級同士から開始。プロレス的な動きでリヴァ沢を翻弄したがグラウンドに長ける
リヴァ沢が逆転すると雫を指名。両者互角のグラウンド合戦の後邪馬屠とタッチ。でも
雫は若い男がいいらしく嫌な顔。おい、お寺の人間がそんなんでいいのか?その後邪馬屠と
ベッドシーンが張り手で打ち合ってる隙に後ろからリヴァ沢が急所打ち。
そこからカオスな展開の中空気の読めないリヴァ沢が『それがRAWだよ!』と吼えてから
さらにカオスに。両陣営が好き放題やってる中試合を終わらせようとリヴァ沢がイグアス
ダブルニーを狙ったがベッドシーンに返され雫との連携技のブラックスワンスプラッシュを
決め、混沌と化した試合に終止符を打った。
試合後、邪馬屠が雫に再戦を要求。雫もこれを受け後日再戦が決定。果たして、今後どうな
ることやら?多分プロレスの神様もわからないと思う。

メインイベント テキサス・ブロンコ小豆沢再上陸
○SAGAT VS ●ハリケーン津田(WIN)
*9分9秒 ゴアグラインドからの体固め

小豆沢に台風上陸、ハリケーン津田が同じHBKブロンコスのKONG-Tと共に小豆沢に戻って来た。 それを迎え撃つはSAGAT。
試合はとにかく単純だった、SAGATが突っ込めば津田も突っ込む、それは猛牛同士がぶつかり合うような野生を感じ、津田がナックルを出せばSAGATもエルボーで打ち返す、SAGATが蹴れば津田をそれを真正面から受け止め、そしてつかんで反撃する、すると負けじとSAGATもパワーで投げ返す、実に単純でわかりやすい力と力のぶつかり合いになる。 途中コングの乱入から一気に津田が攻めるも、最後のキングコングチェーンニードロップはよけられ、そのままブチキレたSAGATの張り手&ハンマーパンチラッシュから強烈な頭突き、業界一のソバット、そしてゴアグラインドと畳み掛け、勝利。見事「10分以内最強」を実現した。


メイン終了後
締めようとしたRYBにSGワンダーが急襲したラウ!
リバ沢とタイガーベッドシーンに、プリンス石井も混ざってボスコニアン杯の選手皆が
大乱闘だったラウ!ペンギンさんもいたラウ!
なんやかんやあってRYBが決勝での再戦を誓ったけどどう見てもトーナメント的には
準決勝でしかあたらないラウ!SAGAT逆キレしたラウ!
最後は「RYBファイヤー!雫サンダー!」で締められたラウ!

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