Vol.13 試合結果

＜RAWプレ旗揚げ興行vol.13　～GENTEN～＞
2009/10/11（日）　於：板橋区小豆沢体育館第一武道場　　観衆40名

第一試合　20分一本勝負
○　SGワンダー　
VS　7分45秒　ブリティッシュフォールからの片エビ固め
●　ダイエットブッチャー（怪人結社FJY）
＊巨漢同士の戦いとなった本戦。
試合は強烈すぎるタックルのぶつかり合いからスタートしたが、徐々にワンダーが劣勢に。ダイエットブッチャーの強烈な地獄突きに苦しめられたワンダーだったが、
最後は崩れながらも得意のブリティッシュフォールになんとか持ち込み辛勝を得る。

試合後ワンダーが、11.8W.I.N葛飾大会参戦をアピール。
だが会場にはW.I.N勢が誰もきていなかったらしく、会場には何もリアクションが無いまま、空回りする彼の声だけが空しく響いていた。


＊第一試合終了後、排銀主義舎と思われる謎の掃除機怪人によるレフェリー襲撃事件発生。
MAX飯塚が掃除機に吸い込まれ、助けに入ったたまたまカメラマンをしていた
怪人ヤンマーニも吸い込まれてしまい、武道場には彼のマスクだけが残った。
（試合終了後、MAX飯塚レフェリーは直前の記憶をなくしていたものの
　何故か一切の外傷がない形で発見され、再び第二試合のレフェリングについた）


第二試合　30分一本勝負
○　Die-56
VS　（9分45秒　D-56からの体固め）
●　Mr.XX
＊総合の選手としても活躍中のDie-56と、本格派レスリングを得意とする隠れた実力派XXの試合は、予想通りの好試合に。
試合はグラウンドでは優位に立つXXを、Die-56が立ち技や大技でけん制する展開に。
ジャイアントスイングでXXを振り回したDie-56が、最後は必殺のD-56（変形F5)でXXを
しとめる事に成功した。
試合終了後、握手を求め合ったお互いは強烈過ぎる張り手を見舞い、お互いの検討を称え合った。


～休憩～
悪魔猫キャットン（排銀主義舎）によるハロウィンプレゼント


第三試合　プロエキシビジョンマッチ
△　渡辺宏志（夢名塾プロレスリング）
VS　15分時間切れ引き分け
△　加藤まこと（ピンクタイガーモンスター軍）
＊RAW創設者であるwondermanが「単純に見たいから」という理由で急遽組まれたプロ選手によるエキシビジョンマッチ。
ご覧になられた方は、何故wondermanがこのカードを組んだか理解して頂けたはずです。試合はまさにレスリングの教科書というべくして繰り広げられる高いレベルのグラウンドの嵐、選手一同息を呑んで展開を見守っておりました。

RAW一同は、加藤まこと選手の今後を応援致しております。ありがとうございました。


第四試合　メインイベント　RAW認定無差別級草王座決定戦　60分一本勝負
○　怪人ヤンマーニ（ユウキ＝ロバート＝カワグチ）
VS　20分42秒　wiiリストクラッチ式だるま式ジャーマンスープレックス
●　邪馬屠
＊今回より創設された王座戦。
邪馬屠は昨年12月、カワグチは昨年8月以来の試合と、お互いブランクが空いている二人だが、RAW創設当初からのライバル関係にある二人でその王座を争うこととなった。
試合スタート時こそ、邪馬屠によるベルト攻撃等あったものの
序盤はRAWの原点であるグラウンドの攻防
そして中盤からはこれまた原点であるバチバチの激しい打撃戦、そしてプロレス偏差値75の邪馬屠による足つぼ攻撃、壁エルボー攻撃等の独創的な攻撃に苦しむカワグチが起死回生の手段として用意したのは、『ヤンマーニへの変身』という禁断のカミングアウトだった。
プロレス史上おそらく初となるマスクを脱ぐのではなく被るという前代未聞のカミングアウトにより、凶器殺法を解禁したヤンマーニは、パワーグローブによる張り手等で邪馬屠へ反撃、最後は新技であるwiiコントローラを使ってのだるま式ジャーマンで邪馬屠からピンフォールを奪った。

試合後、疲労困憊のヤンマーニは、カワグチではなくヤンマーニでこのベルトを戴冠する事を発表。

ベルトの価値を高めるべく戦っていく決意を表明した。


試合後のアンケート結果（HORISHI選手引退試合について）は、
後日発表させて頂きます。

次回大会は12月を予定しております。
ご来場ありがとうございました。