我家のその後

あれから随分経ってしまったが・・・

我家の「その後」がどうなったかを書きとめておこう。

結論から言うと・・・
姑が元気なうちは、この家に住み続けることに相成った。
離婚も取り敢えずは先送りとなった。

ダーリンの借金の残りは、義姉が用立ててくれたらしい。
「らしい」と言うのは、いかにも無責任の体だが
もうこれ以上関わりたくない・・というのが「本音」・・。
それを知ってか知らずか、この件については
私に何も相談しなくなったダーリンなのだ。
まぁ、相談された所で・・・
貯金を全部使い果たした私には成す術も無いからなぁ・・。

今のところ、安穏と生活できている。
が、しかし・・・
ダーリンは二人に借りたお金を返そうと思っていない気がする。
私なら「元気な内にシコタマ働いて少しでも返そう」と思う。
「外」か「中」かの違いだけで、借金には変わりは無いのに
ダーリンは「喉もと過ぎれば～・・」の典型だ・・。

先日も・・・
「お姉さんから借りたお金、どうやって返すの？」
とちょっと聞いてみた所、憮然とした表情で
「まだ、考えていない」
と言っていたっけ・・・。

考えていないって、あんた・・・。
考えろよな・・。

私は、毎月姑にお小遣いをあげている。
彼女がダーリンに使ってしまったお金からすると
「すずめの涙」ほどの金額だが・・。

だから今・・
もう少しサラリーの良い仕事を物色中の私である。
月に１０万円あげられたら・・と思うから・・。

どちらにしても、今年「米寿」の姑に
もうこれ以上の「心労」を与えたくない。
そう思う私なのである。


人って、そう易々とは変わらないもんだな・・。

次男曰く
「元の木阿弥って言うんだぜ？」