こんな病院やめておけ

五島誠二のブログ

看護師逮捕と賄賂

2005-08-29 00:58:53 | Weblog
高松平和病院:向精神薬5405本が紛失

  高松市栗林町の高松平和病院(藤原高明院長)で、今年7月までに、向精神薬「ミダゾラム」(商品名・ドルミカム)のアンプル(2CC入り)5405本(約95万円相当)が紛失していたことが分かった。同剤は大量投与すれば死亡することもあるといい、高松南署は盗まれた可能性もあるとみて調べている。藤原院長は7日、会見で「厳重な管理が必要な向精神薬を紛失してしまいおわび申し上げたい」と謝罪した。
 病院によると、ミダゾラムは麻酔や胃カメラを使う際などに、催眠鎮静剤として患者の苦痛を和らげるために用いる。だが、頻繁に使うと薬物依存を生じたり、大量投与で呼吸が停止し死亡したりする危険性がある。
 紛失したのは、03年1月~今年7月に内視鏡室から発注を受けた分。薬剤科に薬剤を発注する際、受け取り分を在庫管理の台帳に記入する仕組みで、先月28日、払い出し伝票と台帳に記入されたミダゾラムの量が一致せず、アンプル60本の紛失が判明。調査で大量紛失が確認され、同29日に県や高松市保健所などに報告、今月1日、高松南署に被害届を出した。
 薬剤は2階にある同室内の鍵のかかる引き出しなどに保管されており、同室の技師と看護師計3人が鍵を管理。同室は普段施錠されているが、当直室にある鍵で出入りは可能という。
 病院は内部調査委員会を発足。複数の職員で台帳をチェックするなど、薬剤の管理を徹底するという。
(参考サイト)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050809-00000207-mailo-l37



簡単に言うと職員(看護師)が嘘をついて薬を騙しとっていたということだ。
しかしこの看護師の大津容疑者は調べに対して
「納得出来ません」と容疑を否認しているらしい。
何に対して納得が出来ないのか意味が解らない・・・




医師派遣めぐり贈賄の元病院理事長ら有罪・広島地裁判決


 医師派遣をめぐり、広島大原爆放射線医科学研究所(原医研)
の峠哲哉・元教授(62)=自殺、
公訴棄却=にわいろを贈ったとして、
贈賄罪に問われた北海道帯広市の元北斗病院理事長、
鎌田一被告(55)らの判決公判で、広島地裁の飯畑正一郎裁判官は24日、
鎌田被告に懲役2年6月、
執行猶予3年(求刑懲役2年6月)を言い渡した。

また北見市の北見中央病院理事長、石川孝樹(45)と事務局長、石川寛(59)の
両被告にはそれぞれ懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。

 判決理由で飯畑裁判官は「贈賄額は多額で、継続して反復されており悪質。
道東地区での病院勤務医確保の困難さが背景にある」と指摘。
「被告は不公正な方法で他の病院が受けられない利益を享受した」と述べた。

 判決によると、鎌田被告は2002―04年の間、広島大病院や原医研の
腫瘍外科医局のトップだった峠元教授に医師派遣を頼み、現金や接待な
ど計1439万円相当のわいろを贈った。石川被告らは02―04年の間、
計261万円相当のわいろを峠元教授に贈った。〔共同〕 (19:00)
(参考サイト)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050824STXKD039524082005.html


医局問題はもう無くなった・・と一部では聞いたことがあるが
そんなわけがない。
今回は本書に書くことが出来なかったので
セカンドブログではこれについて少し触れていこうと思う。