勝手にコム論

朝海ひかるさん!!夢を、勇気を、希望をありがとう!!

千秋楽の日の言葉

2006年12月28日 | CS語り
☆まぁちゃんの挨拶

「何と言っていいのか・・・
私は今、本当に穏やかな気持ちで そして
幸せな気持ちに包まれています。

お芝居の私の役・リリスの言葉で
「私、感謝しなければ 産まれてきたこと
苦しいこともたくさんあったけど 幸せだった」

大好きな言葉でした。
今まさに、この気持ちでいっぱいです。

大好きな宝塚に入って、12年間
本当に幸せで楽しい日々を過ごさせていただきました。

私が今、こんなに幸せで穏やかな気持ちでいられますのも
本当に幼い頃から応援してくださったファンの皆様
そして公演を創るにあたって、本当に こんな私を支えてくださった
スタッフの方々や先生方、

そして私が今まで巡りあった全ての方々なんですけれども
特に雪組の仲間・・・
私が落ち込んでいる時には
「まぁさん!まぁさん!!」と必ず声をかけてくれた
かわいい下級生と
私が道に迷ってしまったときには
暖かい心で、大きく見守ってくださった
本当に尊敬します上級生の方々
そして、この最後の公演を、私がベストの状態で
本当に楽しめるように心配りをしてくれた
大切な同期、カヨ!!(ゆり香紫保さん)

本当に私はこの大切な仲間の方々のおかげで
今こんなに幸せでいられるんだなと、感謝しています。

え・・
本当に・・・寂しくないと言ったら、嘘になります(涙声)
大好きで入った宝塚を
自分で卒業すると決めることは
私には本当に決意のいることでした。でも、
本当に、本当に皆様からの暖かい愛をいただいて
こうして、本当に幸せな気持ちで卒業させていただける・・・
こんなに・・・感謝してもしきれないことはありません。

本当に幸せでした!

今まで本当にいたらない私でしたが、4年間、
おそばで、いっしょに舞台を創らせていただいた
朝海さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

隣にいれて幸せでした!!(笑み笑み)

(拍手)(拍手)(拍手)

今まで!こんな私ではございましたが、
暖かく見守り、支え、導いてくださいました皆様に
心からの感謝と、愛を込めまして
本当にありがとうございました!!」



まぁちゃんの心が真っ白すぎて
もぉ・・・本当にスゴイ子だなぁとしか言いようがないです。
まぁちゃんは最後の最後まで娘役の鑑だった!!



☆ コムちゃんのアンコール挨拶

「皆様、ぜひ来年からの水夏希率いる雪組をどうぞお見逃しなく。

私も毎日とはいきませんが、舞台を観にかけつけたいと思います。

どうぞ、来年からの雪組もお変わりなく、頑張っていただいて
私も、楽しみたいと思います。

皆様、どうぞ、来年の雪組!乞うご期待でございます!!

本当にありがとうございました!!」


トップさんだよ。朝海さんはちゃんとトップさんとして
退団していきましたねぇ・・・皆様(涙)
論者は朝海さんがトップになった頃をリアルタイムでは
知らないのですが、昔のコムちゃんの舞台とか、
挨拶とか、稽古場とか、座談会を見ていると
朝海さんが雪組のトップとして、
こんなに立派な最後を遂げるとは思ってもみませんでした。

論者がヅカに嵌り込んで
それから退団していた方々もいっぱいいらっしゃいました。
でもやっぱり朝海さんは論者にとって特別で、
朝海さんの退団する姿を目の当たりにして、
本当に幸せそうに退団していく朝海さんを見ることができて、
「朝海ひかる」というタカラジェンヌは
本当の意味でタカラヅカをまっとうした舞台人だと思いました。

ある種のシンデレラストーリーの中に
その身を置き続けた朝海さん。
12時がきて、もうその世界には朝海さんはいないのだけれど
論者の心(DVDが頼りだけれど・・・)には
魔法がいつまでもとけない朝海ひかるさんがいます。



☆ 朝海さんの記者会見

宝塚生活を振り返って1番心に残っていることは?

「今日という日が美しい思い出の日になるんだろうなと
先ほど、客席を見回しているときに思いまして、
本当にこんな思いをさせてくれた皆様には
本当に感謝の気持ちでいっぱいでございます。」


千秋楽を終えて・・・

「組子のみんなに迎えてもらって
幸せと、楽しいという気持ちが2つありまして
嬉しいという気持ちがありまして・・・
まだこう・・・
みんなと別れるって思いたくないのか
思わないようにしているのか分からないんですけれども
まだ実感としてはありません。」


今日、涙は・・・

「男役・朝海ひかるとして、1人の舞台人として、
最後までまっとうしたいという想いがありましたので
幕が下りるまでは、『堕天使の涙』『タランテラ!』
この作品が終わるまでは、そしてさよならショーが終わるまでは

やはりお客様に楽しんでいただける
そして、ちゃんと舞台として観ていただけるものを
お届けしたいと思っていましたので、
一時の感情やそういうものに流されずに
今私のできる全てのものを観ていただきたいと思いまして
はい。頑張りました。」


雪組生へのメッセージ・・・

「今の雪組生なら何がきても怖くないと私は信じていますし
また、今までの雪組以上の雪組を創ってくれると確信していますので、
私が今度、観に来たときに
先ほど、荻田先生も仰っていたんですけれども
私が観に来たときに、悔しがるような雪組を
今度は創ろうと仰っていて・・・
私もぜひ、客席で悔し涙を流したいなと思っておりますので、
何も心配はしておりません。はい。」



一時の感情に流されない・・・。
朝海さんは男前です。

この発言で思い出したことが1つ。
『タランテラ!』のフィナーレ前
朝海さんの8分間耐久ダンスの最後
「はッッ!!」とダンスを終えた瞬間、
朝海さんが右手で自分の心臓をぐぃっと掴んだんです。

大きく息をする朝海さんが
祈るように、自分の心を落ち着かせるように
心を掴んでいました。

あれは今思うと
自分への最後の励まし、戒めだったのですね。

自分の感情が溢れ出さないように
みんなで創りあげてきた舞台が完成を目前に
涙とともに流れてしまわないように。



あの日から4日・・・。
今日28日は新生雪組の集合日です。

コムちゃん!!ありがとうございました!!

2006年12月25日 | 観劇感想
ただいまです。

サヨナラとはこんなにも爽やかなのですね(・ ;)
こんなにも爽やかに去っていくことが出来る朝海ひかるさんを
こんなにも爽やかな、穏やかな雰囲気で送り出すことのできる雪組を
論者は今まで応援でき、本当に幸せでした。



大階段から袴姿で降りてくるときに、
センターで少しヨロケタ朝海さんに会場から笑いがおこりました。

お花を持ってきてくれたのは、
花組トップの春野さんでした。

黒のパンツスーツで現れた同期の春野さんは
白い大きな胡蝶蘭の束を渡しながら
朝海さんの耳元で何やらコソコソ・・・・
朝海さんは笑顔で春野さんの肩を抱き
腰に手を回したりなんかし、
春野さんにチュゥをあげてました(かわええ~~)


コムちゃんの挨拶は、簡潔でした(お決まり)
簡潔だったのですが、覚えて帰れませんでした。(すみません)
「幸せ」「みんながいてくれたからこそ・・・」みたいな挨拶でした。


順番が逆になっちゃいますが、
悠っさんの挨拶の男らしいこと!!
組長に呼ばれ、返事をした悠っさんの声が「男」すぎて(涙)
というか笑いが会場を覆いました。
(中継組だけかもしれないけれど)

逆に有沙さんは本当に可愛い声で「は~い」と。

77期はキャラが濃いな・・・と改めて実感致しました。


4年間の相方、まぁちゃん。
まぁちゃんの挨拶は本当に自然でした。
そのあまりに自然な挨拶に論者号泣してしまいました。

まぁちゃんの周りへの感謝の気持ちが本当に溢れていて・・・。
そして何より、朝海さんファンの論者にとっては
まぁちゃんの口から「朝海さん」という言葉が出ただけで・・もぉッッ!!

興奮しておぼろげなんですが
「4年間、朝海さんのおそばに居ることができて・・・
本当に・・・幸せでした!!   えへへ」

みたいな・・・・・・(爆)

本当にッ本当にッ!!
この言い方が可愛かったんです!!
まぁちゃんがハニカミすぎてッもぉ!!
会場からは泣き笑いが!!
論者も泣いてんだか、笑ってんだか・・・不明!


朝海さんも何か!!
何かまぁちゃんについて言え!!!っと
そのときからずっとずっと思っていたんですが、
今日の朝くらいから、いや・・・
実は大劇場の楽の次の日くらいから
東京の楽では「相手役について言え~~!」と
思いつづけていたわけなんですが、
前述の通り、ザ・簡潔!!
朝海さんからまぁちゃんへの言葉はなかったワケで・・・
それがちょっと残念だったな~とか・・・
高望みな論者であります。


あ~~・・・。
フィナーレの朝海さん階段昇りのシーンでは
水さんへのバトンタッチ肩ポンは今回も健在でした!!

そのときの水さんの嬉しさと寂しさの交じり合った
暗闇の笑顔がいかにも水さんらしかったです(涙)


『堕天使の涙』は論者が生で観た10月23日のソレより
進化を遂げたものになり、
朝海さん、水さんのセリフの言い方が所々違っていました。

印象的だったのは音月クリスチャンに
「呪わないのか!!神の仕打ちを!!」と問いただすところ。
大劇場では「お前は人間だ!人間は勝手な生き物!!
何でも周りのせいにする!!お前だって神を呪っているんだろ!?」
とでも言いたげな、まるで攻め立てるような言い方だったんですが、

今日のルシファーは「お前も人間なのに・・・どうして・・・?
どうしてそんな風にいられるんだ・・・?」
といった「人間が分からない!」に直結するような言い方でした。

そのルシファーが本当に幼く、そして神に愛されたい堕天使ちゃん丸出しで
本当に可愛かった~~~!!
論者は心が幼げな役を演じる朝海さんが好きなので・・・
ちょっと嬉しい変化・進化でありました。


あとは、音月くんと大月さゆちゃんのお芝居が深まっていました!
音月くんの懐の大きさがもぉコレ以上ないってくらいに大きくなり、
さゆちゃんの自分の夢にかける意志が本当に強いものになっていました。
そのおかげで論者は号泣・・・。
レンズがべろぉぉぉ~んと取れた(剥)
奇跡の暗闇・再装着を成し遂げました(どうでもいいから、そんな話)



『タランテラ!』はもぉ・・・完璧でした。
論者は『タランテラ!』の世界が相当好きみたいです。

みんなの掛け声が今まで観て来たものよりも
数段気合が入っていて、
みんなの必死さが1つの方向に向かっていて、
特に中詰が!!
朝海さんの笑顔が光る光る!!

赤い衣装で「あ~~~♪」って中階段に乗って登場した朝海さんが
まぁちゃんとのデュエットの後、
愛さん、いづるんに絡んではけて行くところ!!
プロローグから、この中詰まで不敵な笑みを出し続けていた朝海さんが
本当に心からのピッカピカの笑顔になった瞬間でした!!

もうそれからは盛り上がる一方!!
黒っくろで再び登場した、朝海さんのノリの凄まじい事!!
掛け声が本当に男前で、
歌のアクセントもノリノリで、メロディをいい具合にぶっ壊していました。

暗転し、えりたんにピンスポが当たっているときも
はけていく朝海さんの掛け声が響いていました。



順番がめっちゃめちゃですが、
また挨拶の話・・・・。

何度も上がる幕・・・
何度も「ありがとうございました」だけを言う朝海さん。
これはお約束なんだろうか・・・
会場も「コムちゃんったら・・・」みたいな雰囲気の笑いが絶えませんでしたが(笑)

ようやく、話し出した朝海さん。
いろいろ笑いを誘うようなコトを言ってらっしゃいましたが、
それはまたCS語りで書くとして(覚えてなくって・・・)

トップさんとしての挨拶をしてらっしゃいました!!
そうそうそう!!
そのセリフはトップさんとして絶対に言って欲しい言葉、
古き良き時代の宝塚には当たり前だったように思う言葉、
「これからの雪組もよろしくお願いいたします。」

在り来たりな言葉のように感じるけれど、
昨今のヅカはいろいろな人事異動があるから
トップさんも組子もいろいろな想いが入り混じり
なかなか言い出せない言葉だったのかもしれません。

でも論者の大好きな朝海さんは
論者が言って欲しい言葉をちゃんと言い残してくださいました。
(まぁちゃんのは叶わなかったけれど)(まだ言う)

「水夏希率いる雪組をよろしくお願いいたします」
「来年の雪組も、乞うご期待でございます!!」
と力強く言い切りました!!

「毎日というワケにはいきませんが、
私もこれからの雪組の舞台を楽しみに観劇したい思います」
みたいなことを、
笑いと、涙を誘う言い方で言うの!朝海さんが!!

笑いと涙・・・そんな2つの相反する感情が入り混じりすぎて・・・
もう本当にどうしたらイイのか分からない舞台挨拶アンコールでした。

そこに残ったものは本当に爽やかな光でした。

朝海さんのそんな心遣いのおかげで、
雪組の暖かさのおかげで、
梅芸に集まった雪組を愛するみんなのおかげで、
今のところ、論者は沈むことなく笑顔でいられます。
(いつどうなるか分からないけれど)


今日はこんなぐちゃぐちゃな感想しかアップできませんが、
また後日、ニュースの映像も踏まえて
書き足しを試みようと思います!!



コムちゃん!!ご卒業おめでとうございます!!
「コム論」より愛を込めて、
16年間、お疲れ様でした!!!


男役・朝海ひかる ラストデイ

2006年12月24日 | 勝手にコム論
今日は2006年12月24日。

朝海さんが退団発表をした日はまだまだ
これから暑くなっていく時期でした。

朝海さんのバウ・スペシャルを見た日は
夏まっさかりの暑い暑い日でした。

朝海さんのサヨナラ公演が始まった日は
秋だというのに、まだまだ日差しが強く、
千秋楽の日は穏やかな暖かさに包まれた日でした。

この7ヶ月間、本当に早かった。

『アルバトロス』の千秋楽で
「外へ出てみれば、まだまだ暑いです。
悲しいのは冬の話なので
この辺りで(悲しみの挨拶は)終わりにしたいと思います」
と語っていた朝海さん。

そのときは、論者もまだまだだと思っていました。


けれど・・・


「少しずつ落ちていく砂時計」の砂が
最後のときを刻もうとしています。


男役・朝海ひかるの最後の舞台を見届け、
論者の応援生活に終止符を打ってこようと思います。
(生ではないけれど)


DVD『タランテラ!』 雑感

2006年12月18日 | 観劇感想
『タランテラ!』DVDで再び堪能してみる(・∀・)ノ

初っ端から(2回目だけど)朝海さんアングルにロックオン!!
(本編の翻弄されすぎる壮さんも見物ですが・・・)

曲と曲の繋ぎめとか、曲調の変わるところでの
朝海さんの目の動き、眼力、顔の角度がいちいち決まる!!

落ち着いて見てみると(生舞台では落ち着いたためしがない)
朝海さんって今回、けっこうな早着替えだったんですねぇ(苦)
プロローグでにんまり去ってからスパニッシュまでの時間って
あんまりナイんじゃないかなぁ・・・。

奏乃はるとさんが息んでいる(歌っている)ところの
朝海さんの手回しシーンの顔の表情がぁぁぁ!!
まったまたクチを半開きににして目で何かを訴えてくるよぉぉ。

シビさん(矢代鴻さん)の歌声はやっぱり味がある。

デタァァ~~!!蝶のまぁちゃん!!バタフライまぁは本当に可愛い!!
まぁちゃんと言えば、『ドリキン』の貴婦人か、今回の蝶だよね(独断)

有沙蝶の首筋をグイと掴んで抱き寄せるときの
コム蜘蛛が力づくっぽくて良いのぉぉ(蕩)

有沙蝶を愛しすぎて、そして殺してしまったあとのコム蜘蛛の孤独感(切)
コム蜘蛛を見つけてピョンピョン喜ぶバタフライまぁとの対比がいい!!
そして引き映像からでもわかるバタフライまぁの「どうしたのかしら?」表現!!

生舞台のとき、論者はアムステルダムで浮気してたんだな・・・(反省)
だって朝海さんアングルロックオンで初めて知ったよ・・・
朝海さんは緑のアムスの女に突き飛ばされていたんだね。
突き飛ばすというか、「寄って来なよ・・・」みたいな(何だソレ?)
アレは・・・花帆杏奈ちゃんかな?
ここの紫のアムス女・舞咲嬢は彼女の本領発揮で見応え十分です!!

そして!!そして!!来たぁぁぁぁぁ~~!!
論者の大好きな場面だよぉぉ。
大西洋だよぉぉぉ。
「♪見えない腕に抱きすくめられていた♪」の
ゆらゆら揺れるコム蜘蛛の癒された顔・・・・あれは何だろう(・ ・)
まぁちゃんに癒されすぎちゃって・・・とろとろだよ・・・朝海さん。
見ているこっちもトロトロだよ。

羽山先生の振り付けは本当にスキがないです!!
羽山先生も「コムにしか出来ない振りを考えるのが楽しかった」とか
何とか言ってらっしゃいましたっけ・・・(涙)
本当に最後の公演にして、このコムまぁのデュエットダンスは最高です!

そうか!(・∀・)
論者は「まぁちゃんに癒されちゃってる朝海さん」が好きなんだ!そうか!
そう言えば『あの日~』のデュエットダンスも
天国を思わせるスモークの中、
やっとエリー(まぁちゃん)を手にとることが出来たマイケル(朝海さん)の
うっれしそうな顔に論者はずびずび泣いたんだもんな・・・。


中詰が好き。
同じメロディを何度も繰り返してくれる中詰は盛り上がるんですよね!
麻樹さん、シビさんときて、朝海さん!
しかも各組の組名が入ってるところがオモシロイ!
♪もぉ!月は欠けてゆくだけで
♪もぉ!花は枯れて星となる
♪もぉ!雪は風に吹かれて
♪明日の宙など見えないけれど・・・
確かこんな歌詞だった↑

朝海さんの♪この一瞬を♪の歌い方が好き。
♪ほのいいっっしゅふぅ~んうぉぉッ♪って言うてる(・∀・)(違)


しっとり黒燕尾デュエットも大好きなんですけど(・・・って、全部じゃん!)
まぁちゃんのせり上がりに拍手があるのがまたステキ!
コムちゃんまぁちゃんの集大成みたいな大人のデュエット(涙)
そこに水さんが加わってさ・・・・
やっぱり羽山先生なんだな~ここも(いい仕事)

♪タッタラ~ラッラ~♪のところの(どこか分かんないし・・・)
水さんの「コムさんで~す」みたいな振り
朝海さんの「まぁちゃんで~す」みたいな振り
の連続技がカッコよすぃぃぃ!

黒燕尾コム、黒燕尾水、黒ドレッシィまぁ。
組のトップさん、2番手さんがこうやって舞台に
ただ3人で並ぶシーンってステキですねぇ。
みんなかっこよすぃぃぃぃ。

その昔、真琴つばささんの月組時代に
真琴さん、風花さん、紫吹さんで、
今回のコムまぁ水みたいに踊っているショーがあったな・・・
『ル・ボレロ・ルージュ』だ!!
個性も何もかも3人とも全く持って違いますが
あの頃のステキな3人と同じ匂いがしました(うんうん)


まぁちゃんが去り、
ニヒルに笑みを浮かべ腕捲くり、タイ外しをするコム水。
悪い顔をする朝海さんが拝めます。

ここの雪組生の掛け声大会がおっとこ前!!
女役なのに素晴らしく声を上げる舞咲嬢(拍手)

♪いつか君の夢も空に溶ける
♪せめて今だけでも繋ぎ止めよう ここに

繋ぎとめたいけれど、もう本当に飛んで行っちゃうんだな・・・朝海さん。


フィナーレ・パレードの階段降り。
朝海さんのお辞儀がDVDでは通常の1回でした。
10月13日収録だそうで・・・。
論者が19日に見にいったときは絶対2回だった!(ムキになる)
だって朝海さんのお辞儀の後、拍手が鳴りやまなくって
朝海さんが2回目のお辞儀をしてくれるんですものぉぉぉ(涙)

噂によると、東京も2回お辞儀になってきたそうですよ(涙)
もうカウントダウンですものね・・・。


中継まで(自分本位な言い様)

千秋楽まで残すところ後6日。

卒業の季節

2006年12月18日 | 勝手にコム論
朝海さんの退団まで一週間となってしまいました。

朝海さんの卒業ということで、
冬冬しいテンプレートから
春らしいものに替えてみました・・・。


先日15日に『堕天使の涙』『タランテラ!』のDVDが発売されました(・∀・)
閉店前の某百貨店に駆け込み、
店員さん目掛けて、ぼぉぉ~んっと即買い。

まだ通しでは見れていないので
観劇論を語れないのですが
(いつかやっちゃいますが)
ショーをぬぼぉぉぉぉぉ~っと55分、身動きせず
見ちまいました・・・。
(見てんじゃん!!)
いやぁぁ・・・なんだか・・・。
もぉ・・・

朝海さんは来るトコまで来たんだな・・・と改めて実感致しました。

あの華奢な体からどうやったらあんなパワーが出るんでそ?
本当にキラキラ輝いています!!

オギィの歌詞を全部活字化したいよぉぉ!!
「大西洋」!!特に「大西洋」!!

そう言えば20日にも朝海さんのDVDが、
退団DVDが出るんですよね・・・。
また駆け込まなきゃいけんかも(・∀・)))))

朝海さんのヅカ生活に次がないと思うと
論者何でも即買い・・・。

ま!!いっか!!


カシちゃんの花道

2006年12月14日 | CS語り
カシちゃんも大劇場を卒業してしまひました(T T)

コムちゃんのカシちゃんがぁぁぁ・・・(違)

カシちゃんのサヨナラショー。

コパカバーナから始まり、
その後は雪組時代のカシちゃんばっかり(仕方ない)

論者が分かった作品は
『ワンダーランド』よりアラビア。
『Joyful!』より「♪シバッシバ♪」。
『ドリキン』より青の変わり燕尾のところの歌。

どれを見ても聞いてもコムちゃんの横にいたカシちゃんが蘇ります。

『睡れる月』
『アンナ・カレーニナ』

もうこの2作品なんて
コムちゃんとカシちゃんのための作品みたいなものですもの!!

『仮面のロマネスク』
カシちゃんの新人公演初主演作(だったかなぁ)


コムちゃんのさよならショーに比べると
トップコンビ(カシるい)で組んでいるシーンが
とってもとってもたくさんありました。
(そりゃ・・・そうなるよね・・・)


カシちゃんの「入り」のときの背中には
「宙組三代目」の文字・・・

ああ・・・・そうだったね。そうだった・・・。


袴姿で勢揃いした退団者と組子が歌う最後の歌。

「すみれの花咲く頃」
「さよなら皆様」
「さよなら宝塚」
「フォーエバー宝塚」

どの歌を選んだのだろう・・・・と思っていたところ・・・

誰が選んだかは知らねど、

「蛍の光」だった・・・・・。


カシちゃんに花束を渡したのは
次期トップの大和さんではなく
副組長の寿つかささんだった・・・。


それでもやっぱりカシちゃんは最後まで笑顔だった!!

大劇場公演、お疲れ様でした。カシちゃん。



朝海さんの退団番組~さわり編より軽い本編~

2006年12月10日 | CS語り
退団番組を改めて最初から見てみました・・・。
いつもは前述の「朝海さんが泣いちゃった」シーンしか見ない(・∀・)ノ
そこでチャプター切りしてあるんだもん(鬼)

朝海さんの最後の写真集の撮影シーンがちらちらと映ったり、
朝海さんがその時、その時の思い出に対するコメントをしていたり・・・


コムちゃんが泣いちゃった意外の論者のポイントたち↓

『アルバトロス、南へ』でのバウ楽日の楽屋出・・・
楽屋内にある朝海さんの着到板に天使のモチーフが飾られ、
首からかけられるように、紐がついていました。
それを手にとり
「マコち(有沙さん)かけて」と
有沙さんに着到板首飾りをかけてもらう姿がまたかわええん。
楽屋口にはFCの方々と一般ファンがわんさか!

舞台挨拶中に出演者の6名からもらった花束と、
劇中に登場した犬のぬいぐるみを手にかかえ
キャアキャアと黄色い歓声が上がる中を
細っこい体で手を振りながら退場されていきました。


朝海さんのサヨナラショーのお稽古。
論者はサヨナラショーを見られなかった班なので(根に持つ)
曲と曲の繋ぎめとかは聞いたことがなかったのですが
オープニングの「我が名はオスカル」から「真紅に染まる夢」への
曲の変わり目が超好きです(告)
文字では表せないッ
サヨナラショーのDVDが出るのが楽しみですね!(販促)

中盤「Joyful!!」のお稽古。
みんなが熱いッ!!
本当にみんなが朝海さん目掛けてノリノリなんです!!
「ジョイホォジョイホォォイ♪どぉぉ~しってぇ♪
この世ぉはッまぁぁぶしぃのぉぉ♪」のくんだり!!
あれは若手順なんでしょうかね?
次々と団体で組子が出てきては朝海さんの周りで
楽しげに、賑やかに絡んでいくのですが
そのノリっぷりが半端じゃないのです!!
まだソデに待機中の人々(確認できたのは大月さゆちゃん)も
体全体でリズムをとりながら待っています^^

まるで本番のようなんです!!
お稽古場なのに、雪組全員が全力投球なんです!!

水さんや、未来さんといった上級生も一生懸命!

1つ思ったのはですね・・・
これ言っちゃうと「そんなことナイよ」と
OGの方々のファンに怒られちゃうかもしれませんが、
こんなにも2番手さんが協力的なサヨナラショーを
初めて見たように思います。

すなわち水さんのことなんですが。

中盤の「Joyful!」にしろ『銀の狼』の群舞にしろ
そういった団体物のシーンには
2番手さんってあまり出ていなかったんじゃないかな~と
記憶をたどってみたりしました・・・。

水さんありがとうです(ペコリ)
雪組は安泰です。

あ~・・・・
カシちゃんも出たかったろうな・・・。

実際、東京公演に向けての座談会で
カシちゃんの話が出ていました。

カシちゃんは自分のお披露目公演の稽古中にも
雪組公演本番の舞台袖に袴姿(竜馬の格好)で来ていたそうです。
そして舞台袖から
「私もこの格好で出てもいい?出てもいい?」と聞いていたそうです。
「私、サヨナラショーには出た方がいいと思う」とも言っていたそうです。

歌劇団のばかぁぁぁぁぁぁ~~(久)

論者はカシちゃんも、水さんも最高の2番手さんだと思っております!!
そんな2番手さん2人に支えられた朝海さん主演の
『霧ミラ』『ベルばら』を堪能できた論者は幸せでした。

今月の『歌劇』には朝海さんに贈る言葉が掲載されています。
カシちゃんの贈る言葉はもう本当に心が痛くて
「(略)そのこむちんの卒業公演、
一緒にいない自分が不思議だし、さびしいけど、
心はずっとそばにいて、いつでも想っています」

水さんの誠実さに溢れる言葉には胸を打たれます
「(略)組替えにならなかったらすれ違っていただろう方に出会え、
共に時間を過ごすことができた事をとても嬉しく思っています。
言葉ではいいつくせない思いを込めて・・・
心よりありがとうございました」

文章からでも一目で分かる両人の違いっぷり(笑)
朝海さんの周りには本当にステキな方々がたくさんいらっしゃいます。


朝海さんに今後の夢は?と聞いてみるインタビュアー。
朝海さんは丁寧に答えていらっしゃいました。

女性として素敵でありたい。
おばぁちゃんになっても口紅を塗って
眉毛を書いて・・・
そんな素敵なおばぁちゃんになっていたい。

・・・と。

目先の夢、目標は絶対に語ってくれない朝海さんですが
(そんなところが朝海さんらしいです)
もうファンの前には姿を現してくれない可能性が大のように
思われて仕方がないのですが・・・(寂)
きっとこれからも充実した日々を過ごされるのだろうな~と
だってねぇ・・・
こんなにも素敵な仲間たちがいるのですもの^^
(おお!何だかこちらも素敵にまとまりましたね)

朝海さんの退団番組 ~さわり編~

2006年12月07日 | CS語り
「さわり編」って付けたからには「本編」があるのだろうか・・・?
まぁそこは論者の気分次第で・・・(気まぐれ)


と、そんなのん気なこと言ってる場合じゃなくってですね・・・。
もう・・・



論者、仕事に出かける前に、その衝撃番組を見ておりましてね、
勤務放棄しそうになっちゃいましたもん・・・


だって・・・・だって。


朝海さんが泣いてるんだもん!!


朝海さんが流れ出る涙を必死に堪えようとしても
止めどなく流れているんだもん!!


それは、その出来事は東京公演お稽古最終日のフィナーレ。
幸せの笑顔に包まれていた朝海さんがいきなり泣いちゃったんです。


組子に作ってもらった花首飾り、
白いホワホワの扇子を手に
階段から降りてくる(ふりをする)コムちゃん。

「♪とぉ~め・・・(涙)(涙)(涙)♪」

下を向きながらも一生懸命に歌おうとするコムちゃん。

上を向いて、手の甲で涙を拭うコムちゃん。

そんなコムちゃんを
今にも泣き出しそうな笑顔で見守る水さん、
もう既に泣きつかれてしまっている悠さん、愛さん、
見つめて泣いているいづるん、
お父さんのような優しい眼差しを向ける組長、奏乃はると君、
泣き出しながらも笑顔の舞咲嬢、
涙を拭う下級生・・・・

カメラアングルが上手側固定なんで、
まぁちゃん、音月くん、未来さんの様子は
残念なことに分からなかったのですが、
朝海さんが思わず泣いてしまうほど幸せな
雪組の雰囲気が本当に伝わってきた瞬間でした。



その時の事情をその後に語った朝海さん↓

コム「最後、センターから出て行くときに
   思ってはいけないことを思ってしまったんですね。

   最初、お披露目のときにパレードの振り付けを
   してもらったときのコトとか・・・思い出したりとかして

   やぁぁ・・・初めてパレードで歌ったとき
   すっごい緊張して声が出なかったな~とか・・・

   目の前に荻田先生とか、城先生とか・・・
   本当に今までお世話になったスタッフの方々とかが
   もうすごく幸せそうというか・・・
   笑顔があって・・・それを見たら
   あああ~~~もうダメぇ・・・ってなって・・
   
   すごく悔しいんですよ。自分では。
   あ~最後の稽古場の歌なのに、全然歌えなかった!
   くそぉぉって・・・(笑)

   それよりも、そのときは・・・・
   今までの想いとかが、ばぁぁっと溢れてきちゃって・・・
   ・・・うん。泣いてしまいましたね・・・・。」


さっきまで、黒い稽古着で練習していた朝海さんが
真っ白いシャツをはおり、
その背中には有沙さん、朝海さん、悠さんの3ショット写真、
3人の千社札がプリントされていました。

水さんの白いシャツにも
未来さん、水さん、愛さんのトーテンポールみたいな3ショット。

花組にいってしまうえり男には金モールのタスキ。
退団下級生には白いふわふわのうさぎ耳。
まぁちゃんにはピンクのお花の冠、
愛さんには白いお花の冠
(水さんが被せてあげていました 涙)

教室の外の廊下窓からビデオを構えているのは
『スサノオ』で退団された天希さんでしょうか・・・。
何度も何度も涙を拭いながら撮影されていました。



もぉぉ!!雪組あったけぇぇよぉぉ!!!