こもれびの日記

日々の暮らしをつづります。コモちゃんは夫です。コメントは管理人の判断で削除する場合があります。ご了承下さい。

吹屋ふるさと村@岡山県

2009-11-29 | 旅・中国地方
登山口近くのベンガラの町に行ってみました。
標高500mは冷えます。

広い駐車場に停めて歩いてみてまわります。
キレイに町並み保存されています。

全体がぼおっとしたピンク色。これがベンガラね。赤い顔料のことです。

壁や柱がベンガラに塗られた家々。
お酒屋さんは今も営業しています。



吹屋商人の家が郷土館になっていて見学できます。

二階から見ると石州瓦。


200年もの間ベンガラを製造販売していた大きな商家。片山邸。
跡取りの部屋、とかあって当時の暮らしぶりがうかがえます。


お土産にベンガラ和紙のはがきを買いました。ピンクが可愛い。

瓶に入った赤い粉がベンガラです。
緑色の鉱石からこんなのを創り出してたんですね。

登山(天神山)の後のプチ観光、楽しかった!

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高梁市 | トップ | 天神山 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
和風★ (mimi★)
2009-11-30 20:32:40
吹屋ふるさと村、今まで知りませんでした~。
古い町並を残してるのですね。
いいことだ~★
(山田方谷がべんがらを使って藩政改革をしたんだ、と横で夫が言ってます。)
そういえば、何年か前に徳島の脇町に叔母が連れて行ってくれましたっけ。そう、<うだつ>のまちです。
こういう昔の町を見るとしみじみ懐かしく、涙ぐみそうになります。
愚かにも昔はそれがいやで、洋風がいい!なんて思っていたわたくし。
それにしても、穴吹の倒産はショックでした・・・。


Unknown (こもれび)
2009-11-30 21:53:33
脇町もそうですね~
南予の内子もステキです。
石見などにはステキなカフェもあって若い人好みですが、吹屋にはそういうおしゃれさはなかったです。素朴。
片山邸と郷土館を見学すると、あたかもそこで、冬の寒空に女中や(女中部屋狭かった)下男たちが働いているようでした。
今では手に入らないようないい材木や、建具とか金具の細工が素晴らしかったです。

穴吹ショックにもかかわらず、丸亀町の二番館が出来つつあって、フランフランがもうすぐオープンです~。オーガニックレストランもあるみたい~。

コメントを投稿