天才マックスの世界

近所のTSUTAYAにようやくDVDが並ぶようになったので、やっと観た！
面白い！
イイ！
サイコー！

監督は、「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」のウェス・アンダーソン。
しかも脚本は、オーウェン・ウィルソン！！
観ないわけが、ない。
「テネンバウムズ」もかなりツボだったわ、だってベン・スティラー出てるしさー。
ジャージ姿も変でおかしかったけど、ふたりの息子の登場シーンでは思わず吹き出したね。

もとい、マックス！
音楽が流れてきた時点で、嬉しくて笑ってしまった。。。
この選曲のセンスも、大好きなのよー。
始まってしばらくは「？？？」で、まぁ徐々に色々わかっていくんだけど、最初っから
「い、一体いくつなの？何者？」
って興味津々で、もぉ釘付け！
だって、冒頭シーンの、数学の問題を解くってやつで、なぜにコーヒーカップ片手！？
そこからすでに心を奪われてしまった。。。

マックスはミョーに大人びた15歳なんだけどね、これまたミョーに子供じみたビル・マーレイと気が合う、気が合う。
このふたりの関係が面白いし、楽しいし、うらやましい。
マックスの、精神的には大人以上に大人なんだけど、でもやっぱり子供なのよねぇ～っていうアンバランスな危うい部分をつい心配してしまいつつ、観てしまう。。。
なので、ラストあたりは、なぜかものすごーく感動したのであった…。
なぜ？。。。。。
おそらくそれはマックスの虜になったからだと、思われます。

「テネンバウムズ」よりもわかり易くて、笑える。
あ～、マーックス！
マックス最高！
DVD買うかもっ