最近Winnyの問題がしょっちゅう取り上げられています。随分前から、WinMX、そしてWinnyを使いつづけている僕としては「今ごろ遅いよ」というのが見解です。ただ、Winnyはいまやウィルスみたいな厄介モノみたいな扱いを受けていますが、インターネット上の大発明であることは間違いありません。
 「Winnyが大発明?」と思う方もいるかもしれませんが、Winnyには無限の可能性があると思います。たとえば自分で作曲した音楽をたくさんの人に聞いてもらいたかったり、自主制作映画を公開したり、そんな場合にWinnyのフォルダに登録しておけば、Winnyをインストールしている世界中のパソコンでダウンロードして聞いたり見たりできるのです。自分の作品を発表する場に飢えているアマチュアアーティストにとっては、貴重な発表の場となった可能性があります。
 しかしながら、多くのユーザーは使い方を間違えました。高額パソコンソフトや、市販音楽MP3ファイル、違法ムービーファイルがアップロードされWinnyは違法ファイルの巣窟になってしまったのです。挙句の果てに、開発者が逮捕され、機密情報がアップされ、マスコミに取り上げられるまでになったわけです。が、僕は法律家ではないのでなんともいえませんが、僕個人の見解としてはWinny自体に違法性は無いと思います。ただ、ユーザーの使い方が悪かった。ユーザーのせいでネットワークの大発明を悪者にしてしまったのだと思います。

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