日本最高所の湖! 二ノ池(2,905m)があるお山は… 御嶽山でした!!!
みなさん、分かりました?(^^)
今回は、珍しく弟と登山。
「日帰りでどこか行かない?」と声をかけたら、「うん!行く~」と二つ返事。
弟の帰宅が遅いので、前夜発を断念し、朝4時半に出発することになった。
といってもお互い3時間程しか寝ていないので、八ヶ岳や木曽駒や仙丈も候補だったけど近場の御嶽山に行くことに…
でも、御嶽山はインターを降りてからの一般道が長いので、八ヶ岳に行ってもそんなに変わらなかったかもしれない。
9月23日(金) 曇り時々晴れ
結局、弟がすべて運転してくれた。眠い中、ありがとう。
7:50 黒沢口登山口(6合目)から出発! 寒い~~
もう夏は終わったな、秋の冷え込みだ~と改めて感じつつ
スッキリした青空を見てテンション
今日は1日晴れること間違いない! そう確信したが…この快晴は長くは続かなかった。
樹林帯の中、老朽化した木の階段を登る。
一段一段が高くないので、登りやすい。
単調だが地道に登って行けば、1時間なんてあっという間。
ゴゼンタチバナの赤い実がかわいい
8:50 ゆっくり歩いて約1時間で行場山荘(7合目)に到着。
御岳ロープウエイを使った場合、ここで合流。
突然、ヘリが現れた!
…と思ったら、あっという間に、目の前に!低空に! ブゥォオオオ~~
トイレを作るそうで、その資材を運ぶヘリが下見に来たとのこと。
すぐに9合目に飛び去ったけど、すごい風圧だったなぁ。
一瞬のパフォーマンスみたいで嬉しかった(^^)
8月の剱のヘリと違い精神的なものは全然違いました。
ちょっと紅葉してますね~ ピンボケだけど
6合目→7合目は、木の階段がひたすら続き、
7合目→8合目は、同じような木の階段が少し様子を変えて続きます。
ナナカマドの赤い実がおいしそう(笑) 紅葉が楽しみだね
ところで、さっきから朝の青空が消えていることに気付いていて…
あれ~、なんで曇ってる? 予想外のガスの出具合に期待を裏切られた気分
9:50 女人堂(8合目)とうちゃく~ やっぱり、ガスってる
ここから御嶽山が見たかったのに!!がっかり
昔は、ここから先が女人禁制
10分休憩して、出発
ガス風がビュ~と吹いてるので、ソフトシェルを着たけど、登っているうちに暑くなって脱いだ。
クロツリバナ
しばらくガスガスの中を登る。
まぁ、ここらへんは展望があまりないので、信仰色の強い山だなぁと感じながら登る。
御嶽神社・御嶽教・木曽御嶽本教は山開きを7月10日から9月10日までとしているようで、
この日は白装束の信者は見かけませんでした。
40分ほど登った頃、視界が晴れてきて、青空が
慌てて写真を撮る。
石室山荘が見えているけど、見えてからが長いのよね~。
なかなか近づかないのだ。
石室山荘はもうすぐだ!
紅葉にはまだ早いけど、その中でもひときわ目立つナナカマドの紅葉を見~っけ!
すぐ先に、石室山荘の分岐があるけど、弟はそれに気付かず、小屋の方へ登って行く。
石室山荘(9合目)は、小屋の中を登山道が通っているんです。
昔ながらの山小屋って感じで好きだなぁ。 食事も美味しいみたいだよ♪
お風呂もあるし、泊まってみたい宿だね。
中には思ったより多くの登山者が休憩してたけど、早く上に行きたい気持ちがあってスルーしちゃいました。
下界なら“通り抜け禁止”とかいう立札を見かけるけどね…
次なるポイント、覚明堂(9合目半)が見えてるけど、このあたりの登りはキツイ。
石ゴロの道をえっちらおっちら登る。
振り返ると、覚明堂、石室山荘は見えるけど、
相変わらずガスが多くて、展望はないのが悲しい。 青空のはずだったのに…(><)
最後の登りを詰めていくと…
11:30 二ノ池が見えた~~
摩利支天山も見えまする。 その先には、雲海
山頂へ向けて最後の登り!
以前、ここを通る風がものすごく強くて、前に進むのが大変だったことがある。
吹き飛ばされそうになり、しゃがんだら最後、立ち上がるのも必至だった。
ここで登頂を断念したんだよな~。
田ノ原から登ってきた人も多くて、賑わいを隠せない。
山頂へは近代的な階段を登り… ← これがまたしんどいんだな
11:53 御嶽山(3,067m)登頂!
次から次へと登ってくるので山頂は混雑。 写真を撮るのも順番こ。
運よく人が去ったシャッターチャンスをGETして、空いてる場所を見つけてランチタイム。
一ノ池、二ノ池、摩利支天山 (2,959m)はバッチリ見えるのに、全体的に雲が多くて、眺望はよくない
遠く雲の中に、乗鞍岳が見え隠れ。 田ノ原方面は完全にガスってる。
田ノ原方面からの風が吹き込んで寒い。手先や足が冷えてくる。
時折、上空に青空が見えて、太陽の陽がさすと急に温かくなる。
サンドイッチ、ホットコーヒー、洋ナシ、メロン、から揚げ、おはぎ、ジャスミンティー、ロールパンを食べて2人とも満腹。
↑ すごい組み合わせ…
12:55 下山開始。 なんと1時間もまったりしてしまった。
頂上山荘の屋根にはたくさんの岩石がゴロゴロ置かれていて、屋根を守っている。
伊勢湾台風によって甚大な被害を受けた教訓らしい。
山を始めた頃、この御嶽山の山小屋の記憶で、“山小屋の屋根には石が乗っているのが当たり前だ”と思っていた。
その後、北アなど他の山小屋へ行くと屋根に石が乗っていないことに驚いたことがある。
下山する頃、頂上部で青空が広がった!
今なら、展望良いかも~と悔しい思いを抱きつつ、戻る気にはなれない。
今日は三ノ池経由で下山するからだ。
※御嶽山には、一ノ池、二ノ池、三ノ池、四ノ池、五ノ池と5つの火口湖があり、
水を湛えているのは、二、三、五で、四は高層湿原となっていて高山植物の宝庫らしい。
13:20 二ノ池(2,905m)
エメラルドグリーンの山上の湖って、本当に神秘的♪
この池の水を、飲料水やお風呂の水源にしている山小屋がいくつかあって、9合目の石室山荘もそのうちの一つ。
※二の池本館(お風呂あり)は9月5日で営業終了
13:45 しばし池のほとりでまったりした後、賽の河原へ向けて出発。
母と泊まったことがある二の池新館(お風呂あり)を横目に下ります。
ちなみに、長野県に建つ本館と、岐阜県に建つ新館は経営者が違うようです。 知らなかった。
避難小屋まで来ると、賽の河原を見下ろすことができる。
賽の河原は異様な雰囲気があって、とても写真を撮る気になれなかった。。
御嶽山の賽の河原は水子供養だって聞いたことがあるので…
※この避難小屋は避難時以外は宿泊不可
阿弥陀如来坂を登り始めると、三ノ池への下りが通行禁止になっている。
崩壊が激しいのかな?
ぐんぐん登り、振り返ると、避難小屋や賽の河原が小さく見えた。
相変わらずガス多し。
14:20 摩利支天乗越
ここから摩利支天山(2,959m)へは往復40分の道のり。 過去に登頂済なのでスルー。
紅葉してるね。
何の葉っぱだろう? ミヤマダイコンソウの葉に似てるけど…
摩利支天乗越から下り始めると、
継子岳、五ノ池、五の池小屋、岐阜県側山麓の濁河温泉も見えたぁ。
お、こっち側はけっこう晴れてる♪
振り返ると、青空が!
今日は変わりやすいお天気だな~
晴れたと思ったら、ガスが流れ込む。
景色に見とれて転ばないよう、急な道を下ると…
三ノ池が眼下に!!
この火口湖は大きいなぁ。それに色もきれい!
14:40 五ノ池と五の池小屋
ここに来て、再びガスガス。7月に来てみたいな~
三ノ池方面へ下ります。
そろそろ時間が…まずい。また夕刻になってしまふ。
岐阜県側からガスが流れ込んでくるけど、この道は風が避けられます。
15:00 三ノ池 「 魚、いるかな~ 」 By 弟
正面に見える、池を囲む火口淵を周回できるよ。
三ノ池のすぐ近くに避難小屋あり
開田高原へ下る道と間違えないように、道標を確認して、8合目女人堂へ下る道を確実に選びましょう!
ここから8合目へは、地図で見るとゆるい道だけど、意外と足場が悪いので慎重に。
沢を何回か横断します。
過去に、降雨による落石死亡事故も起きてるので、天候不良時は要注意!
2回沢を渡り、振り返ると、三ノ池の火口淵が見える。
ここで6歳の男の子とお母さんに出会う。今日は五の池小屋に泊まるという。
この木の根っこのあたりも、スタスタと登って行った。なんと頼もしい!
急な下りが始まった。
ダケカンバは少し色づいてるけど、まだ紅葉には早いなぁ。
最盛期はすごい景色だろうな~。
足元注意!ここから丸太の階段がジグザグと続くよ!
急な上に、濡れてる場合は、要注意!滑ると大変危険!
下りきると、前方に登りのトラバースが!
あそこまで行くんだね…
再び沢を渡ります。
○印がついてるけど、岩全体が濡れているので、滑りそう。
足場を選んで慎重に渡る。
沢の途中から上を見上げると、今にも崩れてきそうな岩岩。
一体この水量はどこからやってくるのか…
勢いよく流れる沢をエイヤッと渡る。
しっかし、ここ、さっきの6歳の男の子が渡ったんだな~すごいな。
ミヤマアキノキリンソウで癒されたと思ったら、落石注意の看板が!
むむ…
確かに落石注意!
しっかし、6歳の男の子、ここを渡ったんだね…
すぐに巨岩があって、ここで足場が悪い道は終了しました。
巨岩ポイントから来た道を振り返ると、
さっき下りたジグザグの丸太階段が遠くに見えた。 ※望遠撮影
すごいとこに造ったもんだな~
16:15 8合目が見えた♪
紅葉最盛期にここから見る景色は圧巻だろうな~
シラタマノキ 飴玉みたい
紅葉にはまだまだ早いですね~ ナナカマドも青々してるもん
16:30 女人堂(8合目) ふ~やっと着いたぁ。
今日はゆっくり登っていて、おまけに三ノ池まで足を延ばしたから、気付けば登山者の姿もなく、我々が最後っぽい。
午前中は、ここから見えなかった御嶽山も、見えましたぁ♪
静岡の焼津市から見えたご夫婦から色々と明日の行程について相談を受け、15分程おしゃべり
16:45 ここから1時間は、ただひたすら階段を下る。
いい加減、足が疲れて、うんざりしてきた頃に、17:50 6合目に戻ってきました。
下山後は、源泉かけ流しの「鹿の瀬温泉」(450円:内湯のみ)で、身体の芯からポカポカ。
【 こまち紅葉メモ 】
9月23日時点では、9合目付近で部分的に紅葉してたけど、全体的に紅葉はまだまだでした。
今日29日現在で8~9合目付近だそうですが、週明けから冷え込むそうなので、紅葉は一段と進みそうです。
御嶽山の紅葉を見たことがないのですが、9月末~10月上旬に紅葉の見ごろを迎えている年もあるそうで…それを考えると、今年は少し遅れているかな…。
あと、台風の影響で落葉してる木も多かったし、台風後の急な冷え込みで焼けてしまった葉も見受けられたので、紅葉の出来栄えはどうなんでしょう。
長い長いレポに最後までお付き合いいただきありがとうございました♪
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今回は、珍しく弟と登山。
「日帰りでどこか行かない?」と声をかけたら、「うん!行く~」と二つ返事。
弟の帰宅が遅いので、前夜発を断念し、朝4時半に出発することになった。
といってもお互い3時間程しか寝ていないので、八ヶ岳や木曽駒や仙丈も候補だったけど近場の御嶽山に行くことに…
でも、御嶽山はインターを降りてからの一般道が長いので、八ヶ岳に行ってもそんなに変わらなかったかもしれない。
9月23日(金) 曇り時々晴れ
結局、弟がすべて運転してくれた。眠い中、ありがとう。
7:50 黒沢口登山口(6合目)から出発! 寒い~~
もう夏は終わったな、秋の冷え込みだ~と改めて感じつつ
スッキリした青空を見てテンション
今日は1日晴れること間違いない! そう確信したが…この快晴は長くは続かなかった。
樹林帯の中、老朽化した木の階段を登る。
一段一段が高くないので、登りやすい。
単調だが地道に登って行けば、1時間なんてあっという間。
ゴゼンタチバナの赤い実がかわいい
8:50 ゆっくり歩いて約1時間で行場山荘(7合目)に到着。
御岳ロープウエイを使った場合、ここで合流。
突然、ヘリが現れた!
…と思ったら、あっという間に、目の前に!低空に! ブゥォオオオ~~
トイレを作るそうで、その資材を運ぶヘリが下見に来たとのこと。
すぐに9合目に飛び去ったけど、すごい風圧だったなぁ。
一瞬のパフォーマンスみたいで嬉しかった(^^)
8月の剱のヘリと違い精神的なものは全然違いました。
ちょっと紅葉してますね~ ピンボケだけど
6合目→7合目は、木の階段がひたすら続き、
7合目→8合目は、同じような木の階段が少し様子を変えて続きます。
ナナカマドの赤い実がおいしそう(笑) 紅葉が楽しみだね
ところで、さっきから朝の青空が消えていることに気付いていて…
あれ~、なんで曇ってる? 予想外のガスの出具合に期待を裏切られた気分
9:50 女人堂(8合目)とうちゃく~ やっぱり、ガスってる
ここから御嶽山が見たかったのに!!がっかり
昔は、ここから先が女人禁制
10分休憩して、出発
ガス風がビュ~と吹いてるので、ソフトシェルを着たけど、登っているうちに暑くなって脱いだ。
クロツリバナ
しばらくガスガスの中を登る。
まぁ、ここらへんは展望があまりないので、信仰色の強い山だなぁと感じながら登る。
御嶽神社・御嶽教・木曽御嶽本教は山開きを7月10日から9月10日までとしているようで、
この日は白装束の信者は見かけませんでした。
40分ほど登った頃、視界が晴れてきて、青空が
慌てて写真を撮る。
石室山荘が見えているけど、見えてからが長いのよね~。
なかなか近づかないのだ。
石室山荘はもうすぐだ!
紅葉にはまだ早いけど、その中でもひときわ目立つナナカマドの紅葉を見~っけ!
すぐ先に、石室山荘の分岐があるけど、弟はそれに気付かず、小屋の方へ登って行く。
石室山荘(9合目)は、小屋の中を登山道が通っているんです。
昔ながらの山小屋って感じで好きだなぁ。 食事も美味しいみたいだよ♪
お風呂もあるし、泊まってみたい宿だね。
中には思ったより多くの登山者が休憩してたけど、早く上に行きたい気持ちがあってスルーしちゃいました。
下界なら“通り抜け禁止”とかいう立札を見かけるけどね…
次なるポイント、覚明堂(9合目半)が見えてるけど、このあたりの登りはキツイ。
石ゴロの道をえっちらおっちら登る。
振り返ると、覚明堂、石室山荘は見えるけど、
相変わらずガスが多くて、展望はないのが悲しい。 青空のはずだったのに…(><)
最後の登りを詰めていくと…
11:30 二ノ池が見えた~~
摩利支天山も見えまする。 その先には、雲海
山頂へ向けて最後の登り!
以前、ここを通る風がものすごく強くて、前に進むのが大変だったことがある。
吹き飛ばされそうになり、しゃがんだら最後、立ち上がるのも必至だった。
ここで登頂を断念したんだよな~。
田ノ原から登ってきた人も多くて、賑わいを隠せない。
山頂へは近代的な階段を登り… ← これがまたしんどいんだな
11:53 御嶽山(3,067m)登頂!
次から次へと登ってくるので山頂は混雑。 写真を撮るのも順番こ。
運よく人が去ったシャッターチャンスをGETして、空いてる場所を見つけてランチタイム。
一ノ池、二ノ池、摩利支天山 (2,959m)はバッチリ見えるのに、全体的に雲が多くて、眺望はよくない
遠く雲の中に、乗鞍岳が見え隠れ。 田ノ原方面は完全にガスってる。
田ノ原方面からの風が吹き込んで寒い。手先や足が冷えてくる。
時折、上空に青空が見えて、太陽の陽がさすと急に温かくなる。
サンドイッチ、ホットコーヒー、洋ナシ、メロン、から揚げ、おはぎ、ジャスミンティー、ロールパンを食べて2人とも満腹。
↑ すごい組み合わせ…
12:55 下山開始。 なんと1時間もまったりしてしまった。
頂上山荘の屋根にはたくさんの岩石がゴロゴロ置かれていて、屋根を守っている。
伊勢湾台風によって甚大な被害を受けた教訓らしい。
山を始めた頃、この御嶽山の山小屋の記憶で、“山小屋の屋根には石が乗っているのが当たり前だ”と思っていた。
その後、北アなど他の山小屋へ行くと屋根に石が乗っていないことに驚いたことがある。
下山する頃、頂上部で青空が広がった!
今なら、展望良いかも~と悔しい思いを抱きつつ、戻る気にはなれない。
今日は三ノ池経由で下山するからだ。
※御嶽山には、一ノ池、二ノ池、三ノ池、四ノ池、五ノ池と5つの火口湖があり、
水を湛えているのは、二、三、五で、四は高層湿原となっていて高山植物の宝庫らしい。
13:20 二ノ池(2,905m)
エメラルドグリーンの山上の湖って、本当に神秘的♪
この池の水を、飲料水やお風呂の水源にしている山小屋がいくつかあって、9合目の石室山荘もそのうちの一つ。
※二の池本館(お風呂あり)は9月5日で営業終了
13:45 しばし池のほとりでまったりした後、賽の河原へ向けて出発。
母と泊まったことがある二の池新館(お風呂あり)を横目に下ります。
ちなみに、長野県に建つ本館と、岐阜県に建つ新館は経営者が違うようです。 知らなかった。
避難小屋まで来ると、賽の河原を見下ろすことができる。
賽の河原は異様な雰囲気があって、とても写真を撮る気になれなかった。。
御嶽山の賽の河原は水子供養だって聞いたことがあるので…
※この避難小屋は避難時以外は宿泊不可
阿弥陀如来坂を登り始めると、三ノ池への下りが通行禁止になっている。
崩壊が激しいのかな?
ぐんぐん登り、振り返ると、避難小屋や賽の河原が小さく見えた。
相変わらずガス多し。
14:20 摩利支天乗越
ここから摩利支天山(2,959m)へは往復40分の道のり。 過去に登頂済なのでスルー。
紅葉してるね。
何の葉っぱだろう? ミヤマダイコンソウの葉に似てるけど…
摩利支天乗越から下り始めると、
継子岳、五ノ池、五の池小屋、岐阜県側山麓の濁河温泉も見えたぁ。
お、こっち側はけっこう晴れてる♪
振り返ると、青空が!
今日は変わりやすいお天気だな~
晴れたと思ったら、ガスが流れ込む。
景色に見とれて転ばないよう、急な道を下ると…
三ノ池が眼下に!!
この火口湖は大きいなぁ。それに色もきれい!
14:40 五ノ池と五の池小屋
ここに来て、再びガスガス。7月に来てみたいな~
三ノ池方面へ下ります。
そろそろ時間が…まずい。また夕刻になってしまふ。
岐阜県側からガスが流れ込んでくるけど、この道は風が避けられます。
15:00 三ノ池 「 魚、いるかな~ 」 By 弟
正面に見える、池を囲む火口淵を周回できるよ。
三ノ池のすぐ近くに避難小屋あり
開田高原へ下る道と間違えないように、道標を確認して、8合目女人堂へ下る道を確実に選びましょう!
ここから8合目へは、地図で見るとゆるい道だけど、意外と足場が悪いので慎重に。
沢を何回か横断します。
過去に、降雨による落石死亡事故も起きてるので、天候不良時は要注意!
2回沢を渡り、振り返ると、三ノ池の火口淵が見える。
ここで6歳の男の子とお母さんに出会う。今日は五の池小屋に泊まるという。
この木の根っこのあたりも、スタスタと登って行った。なんと頼もしい!
急な下りが始まった。
ダケカンバは少し色づいてるけど、まだ紅葉には早いなぁ。
最盛期はすごい景色だろうな~。
足元注意!ここから丸太の階段がジグザグと続くよ!
急な上に、濡れてる場合は、要注意!滑ると大変危険!
下りきると、前方に登りのトラバースが!
あそこまで行くんだね…
再び沢を渡ります。
○印がついてるけど、岩全体が濡れているので、滑りそう。
足場を選んで慎重に渡る。
沢の途中から上を見上げると、今にも崩れてきそうな岩岩。
一体この水量はどこからやってくるのか…
勢いよく流れる沢をエイヤッと渡る。
しっかし、ここ、さっきの6歳の男の子が渡ったんだな~すごいな。
ミヤマアキノキリンソウで癒されたと思ったら、落石注意の看板が!
むむ…
確かに落石注意!
しっかし、6歳の男の子、ここを渡ったんだね…
すぐに巨岩があって、ここで足場が悪い道は終了しました。
巨岩ポイントから来た道を振り返ると、
さっき下りたジグザグの丸太階段が遠くに見えた。 ※望遠撮影
すごいとこに造ったもんだな~
16:15 8合目が見えた♪
紅葉最盛期にここから見る景色は圧巻だろうな~
シラタマノキ 飴玉みたい
紅葉にはまだまだ早いですね~ ナナカマドも青々してるもん
16:30 女人堂(8合目) ふ~やっと着いたぁ。
今日はゆっくり登っていて、おまけに三ノ池まで足を延ばしたから、気付けば登山者の姿もなく、我々が最後っぽい。
午前中は、ここから見えなかった御嶽山も、見えましたぁ♪
静岡の焼津市から見えたご夫婦から色々と明日の行程について相談を受け、15分程おしゃべり
16:45 ここから1時間は、ただひたすら階段を下る。
いい加減、足が疲れて、うんざりしてきた頃に、17:50 6合目に戻ってきました。
下山後は、源泉かけ流しの「鹿の瀬温泉」(450円:内湯のみ)で、身体の芯からポカポカ。
【 こまち紅葉メモ 】
9月23日時点では、9合目付近で部分的に紅葉してたけど、全体的に紅葉はまだまだでした。
今日29日現在で8~9合目付近だそうですが、週明けから冷え込むそうなので、紅葉は一段と進みそうです。
御嶽山の紅葉を見たことがないのですが、9月末~10月上旬に紅葉の見ごろを迎えている年もあるそうで…それを考えると、今年は少し遅れているかな…。
あと、台風の影響で落葉してる木も多かったし、台風後の急な冷え込みで焼けてしまった葉も見受けられたので、紅葉の出来栄えはどうなんでしょう。
長い長いレポに最後までお付き合いいただきありがとうございました♪
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7月に行った時は、7合目から歩きました。一緒に行った人の体調が悪く、ゆっくり上り、その日に剣が峰に行く予定もやめて、二の池新館でまったり、そこで聞いたら、3の池から女人堂への道は落石があるので止めた方がいいと言われ、翌日は剣が峰に登りサッサか下山しました。何のために泊まったのやらですが…
そんなときもありますね。
まあ、頂上からは富士山も見られましたし、良しとしましょう。
色々観る所がありそうで、駆け足で巡るのはもったない!
やはり小屋泊まりで行きたいですね。
こまちさんには弟さんがいらっしゃったんですか。
しかも山にも登るとは(^_^)
それにしても、ランチは和洋折衷なんでもアリ!って感じですね(^_^;)
とりあえず、目についたものをザックに放り込んできたんじゃないかと(笑)
下山路はかなりワイルドで面白そう♪
全体的にガスガスで残念でしたが、まだ良いじゃないですか!
剱は雪でしたよ~(><)
だっちゃんさんが行かれた時はまだ通行禁止だったのかもしれませんね。
二の池新館は泊まったことがあります。
山の上でお風呂に入れたときはサッパリして気持ちよかったです♪
まだ登山初心者のころで、剣ヶ峰と賽の河原と摩利支天山を登って下山しました。
体調不良のときは、計画通りいかないこともありますよね。無理してもよくないし・・・。
山の上に泊まってゆっくりできたな~と良き解釈をしましょう(^^)/
富士山が見れたのは良かったですね!
今回は全く見れませんでした(><)
弟より私の方が登山回数は多いですが、西穂~槍のジャン越え縦走は弟が先行してます。
私はまだジャン越えが怖いです(><)
以前は登山やクライミングをやってたけど、忙しくて山から離れている弟は御嶽山を満喫してました♪
下山は沢を2~3回渡りますが、雨天時を避ければ大丈夫ですよ。ケンさんには物足りないですよ(^^)
今年は快晴に恵まれなくて残念でなりません(><)
雪が降ったのには驚きました!
でも良いじゃないですか~2日目の快晴に剱に登れたなんて!
父がアウトドア好きで小さい頃から家族で東北、北海道の山登りを楽しんでいます。一昨年結婚してからは旦那サマも山デビューして家族で週末登山に勤しんでいます。
こまちさんのように冬山に登ったり、テント泊したりしたことはなく、私は足元にも及ばずコメントするのも躊躇っていましたが(コメントしてる方々も皆プロみたいで。。)でも先週末、旦那サマと焼石岳に初めて登ってきました。それで、こまちさんも今年焼石岳に登ったブログを読んで知っていたので今回コメントしちゃいました!
私も、つぶ沼から登り初めたんですが、その2日前に中沼コースが通れるようになっていたらしく皆さん中沼から登ってました‥。その日は頂上付近でひょうにあい、引き返してくる方が大半で、私達も姥石平出前で引き返しました。ただ、姥石平付近の紅葉はキレイでした。ガスってたんですが途中切れ間から紅葉が見られました。
寒い中歩きながら、ここをこまちさんも歩いたんだな~と勝手に思っていました(笑)私はブログをやってないので難しいかもしれませんが、私もいつか山でこまちさんにお会いしてみたいです!!!!
来年は、そちらの方角の山にも挑戦してみたいです!長々と失礼致しました。
御嶽山・・・とってもいいお天気だったんですねェ
そして 驚いたのは五の池の水が多いってこと!
我が家が訪れたのは2年前のSWなんだけど
五の池の水はほぼ枯れていました
きっと今年は台風とか多かったからかなぁ
御嶽山はこまちさんの方からだと近いのかな?
我が家からは遠くて・・・また行きたいんだけど
なかなか行けないです
今度はこまちさんが歩いたコースで歩いてみたいなぁ
今回は弟さんとご一緒だったんですね!
一枚目の写真のこまちさん とっても可愛くて
愛情を感じてしまいましたよ
自慢のお姉さんなんだろうなって
御嶽山 また行きたくなっちゃいましたよ♪
山頂の美しい池 素敵なんですもの
コメント頂けるととっても嬉しいですよ(*^^*)本当にありがとうございます。
お父様の影響で小さい頃から登山をなさっているとは素晴らしいですね!
私は学生になるまで登山というものを知りませんでした(^^;)
東北や北海道の山々はとても興味があります!でも名古屋からは遠すぎてなかなか機会がありません。それでも一昨年からちょこちょこ遠征してます♪
焼石岳の紅葉は素敵でしょうね~新緑も良かったですもん。
中沼コースが開通したんですね!つぶ沼からだと行程が長いので、日が短い季節は中沼コースが魅力的ですね。
今秋は栗駒山に行きたいと思っているのですが、お天気と仕事の都合でどうなるか・・・。
どこかのお山でお会いできると素敵ですね☆
見かけたらぜひお声をかけてくださいね(^^)/
枯れるんですね~!驚きました。
なんの疑問もなく通り過ぎてしまいましたが、そういえば、二ノ池や三ノ池に比べて、水の綺麗さ(透明さ)が違うな~と思いました。
水深が浅いのかもしれないし、たまたまガスっていたので、太陽光あればもっと綺麗な水色をしていたのかもしれませんが・・・。
御嶽山は近い方ですが、もっと近いのは木曽駒ケ岳です(^^)
>自慢のお姉さんなんだろうなって
いやいや、小さい頃は「おねえちゃん、おねえちゃん」とかわいい弟だったんですが、今は・・・(^^;)
でも、仲は良い方なんで、こうして山にも出かけられるのかもしれませんね♪
御嶽山は火山というイメージが強いですが、高山植物の宝庫なのでぜひ再訪してください♪
私も7月のお花と10月の紅葉の時期に再訪したいです。
東北には3000メートルの山はないので、来年は本当に長野の山など、アルプスに挑戦してみたいです!
東北の山は今年は震災の影響か例年よりも静かです。登っていて、今日休日だよね?と確めたくなるほど人がいないときもありました。
特に福島はそうで、尾瀬や会津駒もいつもよりも静かでした。会津駒の頂上付近の雪が今年はいつもより長く残っていて、8月半ばにチングルマがまだ咲いている所がありました。
栗駒は9/24に行った時は紅葉はまだで、頂上付近は手の感覚がなくなるほどの強烈な風が吹いていました。今頃だとだいぶ紅葉も進んだのではないかと思います。
今年は寒くなるのが早いですよね‥至仏山でも昨日の朝、初冠雪を観測したと言っていました!
こまちさんとは反対ルートで歩いていました。
画像のデータを見たら、二ノ池に13:50でしたので、二ノ池と賽の河原のルートですれ違っていますね。。。
この日は、先日の中ア縦走のための訓練で、重荷の訓練かねて、15kgのちょっと大きめザックで歩いていました。
歩き始めがこまちさんより少し早目で、女人堂まではとってもいい天気で、槍穂も見えていましたが、あっという間にガスってしまった日でしたね。
でも歩くにはとてもいい天気でしたね(負け惜しみ。。。笑
今年の御嶽山の紅葉はあまり期待できないみたいですが、晩秋の御嶽山は展望がきいて大好きです。
来週の三連休の真ん中も田ノ原から登る予定です。
また遊びに来てくださいね。