【ニュース】「お金」「通帳」の言葉に注意! 800万円の詐欺被害も 佐賀

2017-03-31 15:03:42 | ニュース
佐賀県警は29日までの3日間に、電話口で警察官らをかたって現金をだまし取ろうとする予兆電話(アポ電)を、佐賀市など4市で20件確認したと発表した。このうち1件は県内のニセ電話詐欺被害で今年最多の800万円を詐取された。警戒を呼び掛けている。
高額の被害に遭ったのは佐賀市の70代女性。佐賀署によると、27日昼ごろ、警察官を名乗る男から女性宅に「口座が狙われている。銀行の内部の者が機械を操作してお金を取っている」「すぐにお金を引き出してください。預かりに来ます」などと電話があった。
女性は同日、近所の金融機関から現金を引き出し、自宅に訪ねてきた20代とみられる男に約380万円を直接手渡し、翌日には約420万円を手渡した。
県警生活安全企画課によると、相次いでいる予兆電話は、警察官や金融機関職員になりすまし、「口座が悪用されている」などとうそをついているという。
県内でのニセ電話詐欺の被害総額は26日までに22件で約1800万円に上る。同課は「電話の相手が『お金』や『通帳』という言葉を口にしたら疑い、家族や警察に相談を」と注意を促している。

※佐賀新聞より抜粋

【ニュース】架空請求被害を防止 柏署が2人に感謝状 千葉

2017-03-30 13:40:09 | ニュース
柏署は、携帯電話料金の架空請求詐欺被害を防いだ柏市の自営業、吉本淳平さん(37)と銀行員の杉山美香さん(46)に署長感謝状を贈った。

 吉本さんは2月16日午後6時ごろ、市内のコンビニエンスストアで買い物中、70代の女性から店内ATM(現金自動預払機)の操作方法を聞かれ「怪しい」と気づいた。居合わせた杉山さんは女性から話を聞き、協力して振り込みをやめさせ、110番通報した。

 女性は携帯電話の使用料金10万270円を振り込むようメールと電話で指示されていた。職場でも不正送金、振り込みに注意している杉山さんは、携帯電話に残されていたメールをすぐに確認して「架空請求」を見破った。

 お手柄の吉本さんは、「『請求されたらすぐに払う』まじめさを悪用する犯罪は許せない。阻止できてうれしい」と話した。柏署管内では今年、2月末までにオレオレ型や架空請求など7件の電話de詐欺被害が確認されているが、阻止も14件あるという。

※産経新聞より抜粋

【ニュース】70歳超、振り込み一部制限 琉球銀行、詐欺対策で来月から

2017-03-29 13:41:52 | ニュース
琉球銀行(金城棟啓頭取)は振り込め詐欺被害の防止を目的に4月10日から、キャッシュカードによる現金自動預払機(ATM)での振り込みを一部制限する。対象となるのは、70歳以上で、かつATMでキャッシュカードによる振り込みを2年以上していない個人客。キャッシュカードによる振り込みを制限するのは九州の金融機関では初となる。

 利用制限の対象に当てはまる場合でも、本店や各営業店での窓口で申請すれば振り込みが可能。一方、利用制限の解除を希望する際は、本人確認資料を持参の上、琉銀の本店や各営業店での申し込みが必要となる。キャッシュカードによる引き出しや預かり入れは引き続き利用できる。

※琉球新報社より抜粋

【ニュース】詐欺被害の防止へ振り込み利用制限 石川県信金協

2017-03-28 11:43:44 | ニュース
石川県信用金庫協会は21日、特殊詐欺被害の増加を受け、加盟5信金でATMの振り込み利用を制限すると発表した。4月17日までに各信金が順次システム対応を終える。
 70歳以上で、ATMによる振り込みを3年以上行っていない利用者が対象となる。キャッシュカードによる振り込みはできなくなるが、入出金は行える。
 
※北國新聞社より抜粋

【ニュース】「特殊詐欺被害、自分は大丈夫」高齢者48% 内閣府

2017-03-24 14:11:51 | ニュース
振り込め詐欺などの特殊詐欺について、高齢者の約半数が「自分は被害にあわない」と考えていることが内閣府の世論調査でわかった。警察庁によると、特殊詐欺の全国調査は初めて。被害の約8割は高齢者で、危機意識の不足が浮き彫りになった。

 調査では、「被害にあわないと思う」との回答が全年齢で39・6%だったが、65歳以上では48・4%に上った。一方で「被害にあうかもしれないと思う」は全年齢で4・8%、65歳以上では3・9%だった。

 「被害にあわないと思う理由」を複数回答で尋ねると、65歳以上では「知らない電話に出ない、不審な電話はすぐ切る」が57・8%で最も高く、「だまされない自信がある」が50・4%で続いた。

※朝日新聞社より抜粋