スケバン刑事III

大西 結花さんバースディ（1968年7月6日）おめでとう。

大阪府豊中市出身。
趣味はドライブで、以外にもA級ライセンスを所持している。

ドラマ『スケバン刑事III』に主人公（浅香唯）の姉役で出演、ブレイクする。
大西結花は、長姉の風間結花役で出演、通称・折鶴の結花。金属製の折鶴が武器。星流学園の裏番。
冷静沈着で学業も優秀な上、家事もそつなくこなすしっかり者。左の二の腕に風魔の印である梵字を持つ。

同ドラマ放送後期には、期間限定のアイドルユニット『風間三姉妹』（長女：結花／大西結花、次女：由真／中村由真、三女：唯／浅香唯）として同ドラマ

の主題歌『Remember』をリリース。コンサートツアーなどを行った。

「スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇」は、1986年10月30日 ～ 1987年10月29日にフジテレビで放送され、1980年代のフジテレビのドラマ部門での視聴

率は21.3％で第8位を記録した。

シリーズ第3作目は「スケバン忍法帖」を土台として、コンセプトに『スター・ウォーズ』、それと原作者（和田慎二）自身の『忍者飛翔』をミックスした完全オリ

ジナル作品となった。
そのため、前の２作と比べてあらゆる点で異彩を放っていた。
まず、三代目とその姉２人が忍者の一族であるということ、それゆえ必然的に忍者の戦いになっていくこと。
一にも二にも、この点がこの作品の最大の特徴であり、シリーズ中最も異端とされる理由なのだ。

「少女忍法帖伝記」という副題の割には主人公達は全然忍者っぽくないばかりか、忍法を使うわけでもなく、相変わらずセーラー服で、しかも武器はヨーヨ

ーで戦ってるので、「なんなんだ、これは！」と思わずにはいられない。

そもそもスケバン刑事とは、警察が介入しにくい学校や青少年の犯罪の捜査・解決にあたるという趣旨が当初はあったが、これも次第に意味をなさなくなっ

てきた。
最初の内は、敵の刺客が転校生や他校の生徒であることも多く、舞台も申し訳程度に学校だったのですが、中盤以降はもう完全に忍者同士の戦いになっ

てしまい、スケバンがどうとか、そういう次元ではなく、戦いの舞台も山奥や、特撮でよく使われる採掘現場へと移行していった。
結果、この作品を観て「スケバン刑事」だと言われても、「なんのこっちゃ」「これはスケバン刑事の名を借りたまがい物」だと言われても仕方なかった。