デアゴスティーニから発売されている現物付き百科事典「地球の鉱物コレクション」。その第2号のレビュー。
今回はパイライト（PYRITE、黄鉄鉱）付き。
金属光沢が美しいです。結構な重量感もあります。
こういうのって酸化するんですかね？
湿気が多いと硫酸なんかが出来てボロボロになるとはファイルに書いてましたけど・・・。
保存を万全にするなら乾燥剤を自前で準備したほうがいいのかな？
前回「第1号アメシスト」の記事で書き忘れましたが、このシリーズ、ケースの内側に透明フィルムを入れていますので、鉱物とケースが直接傷つかないように配慮されています。
今回8枚のファイルが付いていました。
内容は下記の通り。
・パイライト（黄鉄鉱）
・自然銀
・デマントイド
・方沸石
・若林鉱
・コレクションプラン（鉱物収集のアドバイス記事）
・鉱物の定義（解説記事）
・46億年の軌跡（地球や岩石についての記事）
そして、今回はおまけが充実しています。
こちらは鉱物ガイドブック。
8ページだけのものですが、ファイルに記載されている専門用語の解説がされています。これですこし記事が解りやすくなりました。
ただし、でかい・・・。342×270mm。
ファイルの大きさ（220×185mm）と同じにして欲しかった・・・。(-_-;)
こちらは、鉱物のケースに貼るラベルシール。
第1号から20号までのラインナップ（予定）が分かります。
さらに、特製コレクションボックス
270×345mmの大きさの収集ケース。20個収納可能。
繊維板も使われていますが、一応木製です。ふちの部分に段差があって、複数積み重ねて置いてもずれないようなデザインになっています。透明プラ版カバー付き。
このケース、パーツ数の多いプラモやラジコンを作る際の作業トレイとしても使えそうです。雑誌付録なんかでたまったアクセサリー類を入れてもいいかもしれません。
ケース目的で購入してもいいんじゃないでしょうか？税込み990円。