昨日、春休み特別ロードショーの「あらしのよるに」を観ました。今日はその感想を…
嵐の夜、逃げ込んだ小屋の中で出会った、ヤギのメイとオオカミのガブ。
外は雷。小屋の中は真っ暗。お互いの姿も見えません。
いろいろお話をするうちに二人は友達になり、次の日、再び会う約束をします。
喰うものと、喰われるもの。それでも友情は深まって…。他の誰にも理解されない二人の友情の行き着く先は!?
という感じのお話です。映画を観にいった方もいらっしゃるのではヤギのメイの後姿がホントかわいくて、おいしそうで(ぇ)
「かわいいなぁ~ てか、ホントおいしそうだな~」とか思いつつ、「この二人はやっぱり離れる運命なのかなぁ…」と寂しく思って観ていたんです。
そしたら!!
ギロ 「おい、おまえら…。」 (ギロは、オオカミの群れのボスです)
んんんん!? この声! この素敵にドスがきいたこの声ってもしかして
竹内 力ー!? ってか 萬田 銀次郎ぉぉぉぉ!?
みなさんご存知ですか?そう!世界一あこぎな金貸し、「ミナミの帝王」こと、萬田 銀次郎ですよ!
☆ミナミの帝王とは…☆
十一(といち)の高利貸し・萬田銀次郎のものすごい物語。「鬼」と呼ばれるその取立て!貸した金は何があってもきっちり回収する!情け無用の取り立て人!
金に関する法律知識がすごい人なんです!
お金のトラブルに巻き込まれたら、弁護士に相談するまえに、ミナミの帝王読め!って言葉があるくらい。(これはこじか談。でもそれぐらいホントにすごい!)
映画にもなってて、竹内 力さんは、その主役の萬田銀次郎役の俳優さんなんです。
「借りたもんは何をしてでも返してもらいまっせ。」
「逃げたらえぇ。…ただワシは、アンタがどこにおっても必ず追い詰めまっせ…」
などの、数々の名セリフあり!
たまにテレビでやってます。皆さんも見てねw
竹内力さんはやっぱりよかったです! あ、話がそれすぎたので、戻します!^^;
メイはガブを裏切れず、ガブもメイを裏切れない。群れの仲間に二人の関係が知れてしまった以上、戻る場所はない。
それでもお互い生きていたら…また会おうねと約束して、二人、濁流に飛び込むシーンは、何と言うか、心中にも似て…。
悲しいけど、強い決意が胸に迫りました。
「なんでオオカミなんかに生まれてきちまったんだよー!」というガブの叫びにうるうる><
「命を賭けてもいいと思える友達…か…。」たった一人で、オオカミの群れに挑むガブは、かっこよかった!
いい時間を過ごせたと思います^^なんだか半分以上 竹内 力談 になってしまった気がしないでもないですが…
以上です!