特別展 国際平和に向けて「戦争と平和展」開催について 竹取翁博物館
竹取翁博物館の本格的な特別展「戦争と平和展」を下記日程で開催します。この特別展は、今年2月開館後の本格的な特別展です。「物語を語る会」メンバーや博物館の研究員や市民らが持寄った品物や研究の成果を展示するものです。
タイトル 国際平和に向けて
「戦争と平和展」なぜ戦争(武力紛争)は起こるのか!?
開 催 日 2012年8月1日(水)~ 土・日・祝祭日(平日予約制)
お盆・年末 正月は休み
開催時間 午前10時から午後5時まで
入場料金 500円 (常設展を含む)
開催場所 竹取翁博物館 京都府京田辺市三山木直田10番地
0774-62-2522 090-6961-9391 問合せ 館長小泉芳孝まで
※事前取材は、7月27日(金)~31日(火)10時~18時可能です。
■展示内容の趣旨
私たち現在生きている日本人は、先人、英霊達の尊い犠牲の上に成り立っていると言うことを知り感謝、追悼の念を送る事は大事である。
第二次世界大戦は「真珠湾攻撃」により始まり、東京湾での戦艦ミズーリ船上で降伏文書調印式が行われ終決しました。そのミズーリが現在ハワイのパールハーバーで国際平和のために展示されています。
第二次世界大戦は、ナチのホロコーストによるユダヤ人無差別虐殺。アメリカの空爆は日本人無差別虐殺。広島はあの日アウシュビッツと化したのである。
これらさまざまな展示を皆様に見て頂ければ、現在でも繰り広げられている戦争のむごたらしさや、「人間がここまで変貌してしまうのか」という事が理解して頂けるものと思います。
館員らが過去に現地へ赴き撮影したり取材して感じた悲惨さを、博物館の展示を通して訴える事が出来たものと確信しています。是非多くの人達にお越し頂き「二度と戦争を起こしてはならない」という事のためにも、マスコミの皆様に記事にして頂きお知らせ頂ければと思っています。
■展示内容の一部紹介
1.パールハーバー Attack on Pearl Harbor
「アリゾナ記念館」第2次世界大戦のきっかけとなった、真珠湾攻撃(アリゾナ記念館)。潜水艦ボウフィン号、降伏文書調印式の戦艦ミズーリ号。
2.日米の激戦地(南太平洋・トラック諸島)
3.東西ドイツ統一のシンボル・ブランデンブルグ門とベルリンの壁
4.アウシュビッツ強制収容所 ポーランド南部独:Das Konzentrationslager Auschwitz
5.ベトナム戦争の「クチ」トンネルCủ Chi tunnel Vietnam War
6.その他、
舞鶴の引揚げ港、徳之島の戦艦大和慰霊碑、「第二次世界大戦の記録」、米軍による「太平洋戦争の記録」、現在の舞鶴自衛隊基地(最新鋭の軍艦)など多数。
メッセージ標語
人類の歴史は戦争の歴史。決して忘れてはいけない歴史の真実がここにある。
第二次世界大戦で、アメリカの主張は「原爆投下は太平洋戦争を終決させ、結果として100万人の命を救った」とされる。大本営海軍報道部「大本営発表」は、本当の事を伝えていなかった。戦争は人間をここまで変貌させてしまった。
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