ニッポニアニホンシュ!

日本酒にまつわるよしなしごと…
ゆるりと、御笑覧ください。

酒蔵をめぐる冒険!(旭興編)

2009年11月27日 | 蔵で日本酒!?
「菊の里酒造」をバビューンとあとにした一行は、
2蔵目の旭興(キョクコウ)を醸す、「渡邉酒造」を目指すのであった。

私「あっ、ここだ。トラックに書いてあるから間違いない。」


ナ「あっ、ここだ。石に彫ってあるから間違いない。」

などと、ボケをかましていると、奥から声が…

渡「ちょっと立て込んでて、待っててもらっていいっすか~」

まっ、待ちます、待つとき、待てば、待ってますとも。
そうなのだ、造りの時期なので、忙しいのである。

み「なんかみんなさっきより、張り詰めてません?」

みさきちゃん、それが察知できるとは、研修効果大である。

マツコト(次の研修先)○分、渡邉さんが登場、

渡「じゃまずは、事務所にどうぞ。」

←ゲルググ、ガンダム、グフだっけ?
席に着くと、酒造講師の講義が始まった。

渡「MAX塗りという、カラーリングの技術があって…」

えっ、そっちの講義ですか?
(同じわたなべ姓だけど 笑)

いやいや、冗談である。

研修に相応しい口噛み酒のお話や、生酛(もと)系酒母と
速醸系酒母の説明の仕方など、勉強になったっす。
実は本音をいうと、半分くらいしか分からんかった。 

渡 「では、実際に蔵を見て説明しましょう。」 
生徒「はーい。」

←生酛(もと)酒母
渡「じゃ、次は速醸酒母のほうを…」

←速醸酒母
渡「あっ、この速醸を触った方は、もう生酛(もと)タンクには
 手を触れないでください。触ったら殺します。」(さわやかな笑顔)
生「はい。」(返事はひとつ) 

←ヤブタ
渡「全量舟しぼりがスゴイみたいなところもありますけど、
 用途に合わせて使い分ければいいんじゃないですか。
 ヤブタでも同様の結果が出れば、そっちを使えばいいし…」

←ヤブタ修理キット(気になる~)


井戸の蓋を開けて見せていただくの図。

この御水から、あの「旭興」ができるわけですな。


渡邉さんの第2実験室である。
もちろん、第2があれば、第1があるわけで…

浮ひょう計とデジタル計測器のピーな関係についてや、

にわか酒通をやっつけるには、
『何酵母の話してるんすか。これからは、麹を知らなきゃ、を!」
と言ってあげるように(爆

てな講義もお聞きする。
(でも、「Hi-G」や「氷上」「黒判」の話題を振るジツリキはないです…)


最後に、宝の山ともいえる冷蔵庫に案内してもらう。

私 「わーい、純米大吟雄町に、純吟斗瓶取りだ~」
O坂「これは、写真に撮らなきゃ。」

思いは、同じのようである。(ははは…
(ちなみに、杉良太郎の息子は、「山田純大」という。
 絶対酒蔵に就職したほうがいいのに…)

てなわけで、渡邉さん、蔵の皆さん、お邪魔しました。
&お忙しい中、ありがとうございました。

はい、本日は2蔵で終了。

見学だけでなく、実地訓練もしなきゃねってことで、
栃木酒豊富な「たわら寿」さんに向かうことに…

方向オンチの○屋さんとあちきの心許ないナビで、
ちょいと迷いながらも、無事到着。(失礼スマシタ)

←お通しいろいろ
研修者8人に、蔵元さん(阿久津さん、渡邉さん、松井さん、
杉田さん[すぎちん])を加えた大宴会!

←右の梅煮が好みどす
各蔵のオススメ酒を順番に呑んでいるだけで、結構いい気分に…

M井さん「すぎちんのちんの由来はねぇ。ピーなんだよね。」
すぎちん、いぢられの神降臨(まっ、それもツトメってことで)

←イベリコ豚など(バルサミコソース)
他にも、いろいろあったんですが、途中から呑みに入ってしまい…
㐂六(きろく)、いや記録作業を放棄気味でやんす。

でも美味しいのは、つ○ささんがほぼ平らげたことで分かるしね…(笑
「たわら寿」さん、今回もいろいろありがとうございました。 <m(__)m>


では、集合写真を一枚。
すぎちん、最後もアイスラッガーの刑 

んで、楽しい愉しい、1日目が更けていきましたとさ。
(宿で、まだまだ続けたヒトも…)


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