冷たい雨が
心を濡らすような
日もあった
泣くのも恋
笑うのも恋
寝息たて 眠る君の背 眺めつつ
毛糸編む夜は 暖かきかな
一緒に泣き
一緒に怒り
一緒に考えてくれる
そんな彼方がいるから
私は笑える
この胸は 私のものかと 問う我を
グッと抱きしめ 「そうだ」と言い切る
ぐっすりと 眠って朝を むかえたと
朝一番の ラブコール
話すたび 同じ、同じと 笑う君
似たもの同士の 楽しいひと時
我が胸に 麻薬のように 染み込むは
恋しい君の 優しい言葉