保守と革新

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佐川氏喚問

2018年03月27日 | 保守と革新
今日の佐川氏喚問を受け、野党は次は安部明恵氏を証人として喚問すると息巻いています。
私はどうしてこのような次第になるのかまったく理解できません。
野党は明恵夫人が今回の国有地払い下げに関して何らかの圧力を役所にかけたのではないかと無理に自身を含めて信じさせようとしておりましたが、、
佐川氏は、偽証とされれば罪に問われる場で、今日それをはっきり否定しています。
安部総理も自身も含めてそのようなことはないと明確に否定しています。
ここまでくると野党の考えは、真実など二の次で、あたかも不正な働きかけがあったかのごとくの印象を国民に持たせようとの作戦と
思われます。
その思想回路は朝日新聞と同じレベルであり、国民としてさらには人としての誇りのかけらもありません。
あの小沢一郎までもが、政治の働きかけがあったとしか考えられないとしたり顔をして言っております。
ゴロツキ政治家にはそのような見方しかできないのでしょう。
ことの本質は以前から申し上げているとおりです。
すなわち今回は行政が自らゆがんでしまったのであり、問題はそのことにつきます。
理財局のある幹部職員が、あの詐欺師の籠池氏に上手に載せられ、自分の上司かあるいは政治への忖度を働かせて自らの判断で国有財産を根拠なく安い価格で払い下げてしまったわけです。
忖度を働かせて行った不正とも言える今回の処分が明るみに出て、局内の誰かが自身の保身のためか、あるいは上司か部下かをかばうためにか
公文書を改ざんしてしまったと見ればすべてが辻褄が合います。
国会はその役所の「ゆがみ」を追及していくべきです。
野党の諸氏はすべての人々が卑小で小汚くみえるばかりです。
話題の人佐川氏から見れば「役所のゆがみ」という急所を敢えてはずす野党はクズとしか見えなかったのではないでしょうか。

森友問題について改めて思う

2018年03月10日 | 保守と革新
文書の改竄があったかなかったかで現在国会が大いにもめております。
私は前にブログで、この問題の本質は、役人が「忖度」を働かして国有財産を根拠なく低い価格で民間に払い下げ
たことにつきると書きました。
今の野党のだらしないところは、当初安倍昭江夫人から役所に対して何らかの働きがあったのではないかと、それこそ
ゲスの勘繰りを働かせて昭江夫人の国会招致を主張したところにあります。
ペテン師籠池氏と直接面談した折の民社党の福島議員のあの下卑たしたり顔は記憶に残るところです。
書き換えが明らかになった今回もまた同じような過ちを繰り返しております。
書き換えは政治の働きかけなしでは考えられないとわめきたてています。
攻めるべき方向が90度違っています。
今回は行政が「ゆがめられた」のではなく「ゆがん」でしまったのです。
ひょっとして昨今続いて起こった民間会社の検査不正に通じるところがあるのかと想像すると怖ろしくさえあります。
今回の問題はでたらめな行政の在り方をただす方向に政治はそのエネルギーをそそぐべきでしょう。
今の野党では政治にも行政にもひいては国益にも何ら資するところはありません。
野党がしっかりしなければその国の政治は劣化していくばかりです。
一方自民党もだらしない。
早い段階で隠すところなくすべてを洗いざらいぶちまけたら良かったのです。
財務省を敵にまわしたくないとの思惑でもあったのか、あるいは国税長官就任を目前にして手土産を持参した佐川氏を
初いやつとして評価したのでしょうか。
いつまでも国会の非生産的な場面を見るのはうんざりです。
麻生大臣は監督責任を負わされまた関係した役人は処分の対象となるべきしょうが、それは仕方のないことです。
当時の理財局長がよりによって国税長官になるなどとはブラックユーモア以外の何物でもありません。