Keep Your Stick on the Ice!

カナダで出会った生きている英語

Get back on the horse!

2006年11月29日 | Weblog
 今年の2月、NHLの名門Toronto Maple Leafsの本拠地であるAir Canada Centreでただで滑れるということで、AndrewとChristianと仕事をサボって、それに4歳の娘を連れて4人でスケートをしに行った。娘を見てもらっている間に僕も楽しもうと、人込みを縫って飛ばしていると、いつの間にか転倒し、顔の骨を折る大怪我。病院の救急に直行であったが、2人のカナダ人と一緒だったことは幸いであった。「もう二度とスケートなどやるまい」と誓ったが、20回も娘をリンクに連れて行って、彼女がすいすいと滑れるようになる日を夢見て教えてきたのだが、僕自身の失態でその夢が絶たれるのかと思うと悔しくもあった。そんな時、その2人に"Get back on the horse!"と尻を叩かれた。「失敗しても、怖がったり諦めたりせずに、また挑戦しろ」というような意味である。落馬して怪我をしたが、怪我と、その怪我による恐怖心を克服して再び馬にまたがったというような故事に由来するのだろう。"the horse"だから、同じ馬に違いない。ならば僕の場合は同じリンクに立たなければならないのか。あるいは"a horse"でもいいのか。どうも"the horse"でなければ意味をなさないらしいが、別に同じところに戻る必要はない。そしてまだ癒えぬ1週間後、僕は娘とともに再びリンクに立った。ちょうどその頃、オリンピックのフィギュアスケートで日本人がアジア人初の金メダルを取ったというニュースが舞い込んできたが、あんな固い氷の上を、ヘルメットどころかまともな服もまとわずに跳ねたりするなんて、全く恐ろしいスポーツである。あれから9ヶ月、再び季節到来である。きのうは14度まで気温が上がったが、夜、Nathan Phillips SquareにChristianと初滑りに出かけた。野外のリンクは案の定水浸しで、転んだらたいへんなことになると思っていたら、いきなり子供が寄りかかっきて転倒。びしょ濡れだけは回避しようと右手を突いた時に古傷の右肩をひねってしまった。