※この記事に掲載された絵画、写真、内容の許可なく無断転載・流用及び複製・改変・編集する行為は一切禁止します。※記事内容にあたり国土交通省国土地理院及び各地方自治区関連部署、了承済み。※国内現存及び想定される地上絵は当研究所とは一切関係ありません。※地上絵の発見に際し古代より現代に至る当該地域の保全管理体制に深く感謝しています。
その「美しきもの」は手に触れられず、目にもふれられず、古来より足元にあった。
この時代に発見されたことには意味がある。ナスカがそうであったように‥‥。
以下、空中撮影に基づいた正確な地図とグーグルマップでガイドします。
画面の都合上、人物の顔のみとします。(その一)ここで紹介できる地上絵は、ほんの一部です。
島根県「出雲地域の地上絵」から幾つか見ていきましょう。
★笑顔の少女です。

●上図の絵画は左側のグーグル・地図の輪郭(道・水路)に忠実に沿った結果です。(目・口は現況の表情に沿ったイラストです。)今の時代の輪郭道はほぼ整備されています。つまり輪郭道形状変化速度が鈍い状態にあります。


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●この地上絵は子供の特徴が備わる。
グーグルチェック
★地上絵の輪郭線を「形象道(けいしょうどう)(水の道を含む)」と称します。また、地上絵を「山道絵®」とします。
上図の山道絵は単に、「目を開けた少女」ではなく、この少女は「何をしているのか。」 そこがポイントです。すべての地上絵はその絵に特有の動作描写を設けている。この点は総じて地上絵の規則性の一つです。
●スカートをはいた少女が出雲大社を真正面から見、両手を合わせて祈っている。サイドの髪を結んでいるところが可愛いらしい。指先が確認できることは本当に奇跡です。地上絵が消滅しうる程の変化がなかった。
「斐伊川ひい」は実に美しい。信州にこの様な流れはない。丁寧な形象道輪郭線の造成がうかがえる。(2019.3.29)
●広範囲の地上絵を当時の大規模な公共事業と位置付けます。古代都市の設計図の様相です。
現在整備されたすべての形象道起源は推測あるいは不詳とされ、地上絵が消滅・変動
しうる変化はなかった。それは 輪郭道として生きている状態。
この山道絵の特徴: 全身描写、出雲大社関連(南北方位)、笑顔など。
★次も同じ場所の地上絵です。


上図の少女と重なります。あえて少女の手のひらを残しました。違和感ありません。(人間的動物) ズームアップ
数多く発見している馬群の中でこれほどの美しい「たてがみ」をもつ馬の地上絵は他にはまだない。色を着けてみました。これは少女のロン毛(ロン毛とは?後ほど)と一致させたというのか・・・。すべての馬の地上絵は地域・年齢を問わず誰もが認識できる態様の一つです。



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地図で見ると、馬の額から鼻先にかかる形象道に住居が集中している様子が確認できる。これは住民が象形道(馬の輪郭線)を守護してきたことを意味します。鳥もいますね。
上図の山道絵は単に、「馬の地上絵」ではありません。この馬は「何をしているのか。」 そこがポイントです。
●この馬はたてがみをなびかせ振り向いて出雲大社(敷地含む)に「くちづけ」をしています。これは「親愛なる、大切な、守るべき、敬愛・・・。」という意味です。また、「出雲ふりむき駒」の目の位置が上図少女の瞳と一致している点は特筆すべき点です(そのため少女の目と似せて描写)。
この地域の地上絵の完成度はどれも非常に高い。
この山道絵の特徴: 出雲大社関連、少女と重なる、など。
★さらに出雲地域です。

五穀豊穣の舞です。黄金色です。この地のシンボルの地上絵の一つです。左手には「カマ」を、右手に「稲穂(あるいは稲束)」(出雲大社が穂にあたる:これは必然の位置です。)をつかんでいます。右手・肩には米俵を担いでいる様相でもある。


上図は都合により左手の一部カット。さらにズームアップ


上図は顔の部分のアップです。この顔の位置は前出の少女の「手の平」にあたります。これは単に、「男が踊る」地上絵ではありません。この踊り手は「何をしているのか。」 そこがポイントです。
●この踊り手は「天上:大天(たいてん)」を見上げ、足を「上げている」ところに意味があります。この地域一帯の豊作祈願、実りの感謝の意が読み取れます。これは信州長野でもよく見られる描写です。そして頭部側面の髪を中央で束ねて伸ばしているところが特徴的です。この点は女性とは対照的であった様子。 (2019.3.29)
この山道絵の特徴: 出雲大社関連、衣類、髪型など。
★次は長野県の紹介です。発見数は女性の地上絵が圧倒しているので女性を続けます。メッセージ性が非常に高いです。


これは、成人女性①とします。出雲祈り少女の母親と推定。成果から長野県も出雲地域も共通主要テーマに基づいて造成されている。そもそも、出雲地域と信州長野は古来より「国譲り神話」で関連があります。そばも。



この地図は長野市長の承認を得て、長野市地形図10,000分の1を複製したものである。(承認番号31都第72号) 偶然にも瞳の位置に五輪スタジアムが見え、まるで目を開けている様相です。(これは本当に偶然、五輪道路と共に田畑に設けたのでしょう。)ただ、あご周辺は工業団地開発の影響を受けた様子ですが、少しだけ。
単なる成人女性ではありません。女性は「何をしているのか。」そこがポイントです。
●女性は口を大きく開けて叫んでいます。この態様は長野県、島根県共通の表出です。上まぶたがはっきりと確認できます。傍には一回り大きい成人男性の地上絵のまなざしがあります。(二人とも冠を装着している。)
この山道絵の特徴: 冠着、馬と重なる、阿形など。
★次の地上絵は大きな頭をもつ「赤ん坊」です。


都合によりグーグルは肩から額までです。が、分かりづらいので顔をズームアップ

単なるジャンボベイビーではなかった。口元に注目です。何かに思いっきり上くちびるで吸い付く様相があります。母親ならどのような地上絵か、思いつくでしょう。


グーグルでかろうじて唇の山道が確認できます。この大きな頭の赤ん坊は「何をしているのか。」そこがポイントです。
●大きな赤ん坊は特徴的な帽子をかぶっています。この赤ん坊は男児です。帽子には「幼龍と子馬」の山道絵が認められる。古代人の世界観は実にユニークですね。
この山道絵は2パターンの描写が認められます。①大の字で抱っこされている。②母親の乳房に力強く吸い付いている。つまり授乳シーンということです。左手でつかんでいる(支える?、しぼりだす?、実際は・・・?)表現がおもしろい。②の場合上絵赤ん坊の右半身の形象道を考慮せず成立する。
驚くべきは足の5本指です。私も時々利用する峠道ですが、新旧の道を組み合わせて造成されていることが確認できます。大抵、現代峠道の拡幅造成工事はこのような形式です。
この山道絵の特徴: 3頭身か?、帽子の形など
●一つの山道絵は他の山道絵と影響を及ぼしあっている・・・、道だけに。
山道絵は当時の様子と永遠のテーマを今も発信し続けています。
★次の地上絵は成人女性②とします。


この地上絵は冠の存在感が実にいい。「みずの流れのなかに」秘められていた。現代道路の影響はほぼない。偶然にも長野五輪スタジアムを冠しているところはおもしろい。成果から前出の成人女性①と同一人物です。


グーグルでこれほど確認可能な女性は少ない。後頭部の陰影が髪をアップに結んでいる状態を示しているように見える。が、鼻下から上くちびるまでが多少変化が認められる。この女性は「何をしているのか。」そこがポイントです。
●女性は赤ん坊に対してニッコリしている。この地図に母と赤ん坊だけではなく女の子姉の存在が確認できます。家族の描写です。勿論、最初の「出雲祈り少女」と同一人物です。当時誰よりも待望歓喜したのは姉だったことでしょう。とびきりの笑顔ですね。視点ができている方なら把握できると思います。
この地上絵の特徴: 家族と、冠描写、髪型描写など。
●前出の地上絵すべてが住環境の中心に存在しています。