♪♪♪♪ 光 庭 の 四 季 折 々 ♪♪♪♪・・・              

ようこそ、胡蝶蘭のブログに。EM庭園の「光庭の四季折々」、EM菜園の「光園の自然農法栽培」等を気ままに綴る。

冬咲きクレマチスのアンスンエンシスを手に入れました

2011年11月30日 | 光庭&光園

 クレマチス(アンスンエンシス)は先の英国王立園芸協会(RHS)機関誌・秋号で紹介されていたものですが、近在のホームセンターで偶然にも見つけ1000円弱で入手。今は書斎の机上で開花を待っていますが、花は3cm程度のユリに似た白色を想像しています。まだ蕾は固く、開花には時間が掛りそうな感じです。多くの新芽が出て来ていて活発に肥大成長を図ろうとしている様子も見て取れますので、開花後は光庭で地植えで育てるつもりです。ツル性で2~3mにもなるので候補地はじっくりと検討しなくてはなりません。光庭では冬の花として、クリスマスローズ、ざる菊、雪ノ下、薔薇、ローバイ、そしてクレマチスを揃えることが出来ました。これから先の植栽は庭内のバランスを見てからとしなくてはなりませんが、検討中がまたまた楽しみ。

 


ライトアップを開始した光庭

2011年11月29日 | 光庭&光園

 光庭では年末まで毎日午後5時から8時までの3時間に限ってライトアップをしています。例年に比べると半分以下ではありますが、それなりの雰囲気が出ていて気が和みます。節電目的でLEDランプに変えたりしていますが、全体で40W/h程の電力消費量になりますので、3時間30日で約100円の贅沢。311以降プラズマTVを小口径液晶TVに、エコ冷蔵庫の導入などで月間電気料は前年対比5~6割に低下させることに成功しています。そんな訳で「ま、いいかなぁ・・」と言ったライトアップです。リラクゼーションルームからも観賞できますので、マッサージを受けながら過ぎ行く今年の想い出に耽っています。

 

 


来年は不吉な予感

2011年11月28日 | その他

 副島隆彦氏の新刊本「金・ドル体制の終わり もうすぐ大恐慌」を読む。2007年の米国震源地のサブプライム・ローン問題は、リーマンブラザーズやAIGの破綻処理以降小康状態を保っていたが、このところのユーロ圏危機に触発されて再び欧米同時爆発を起こすようだ。とばっちりは日本にも及ぶと言うが、大きな犠牲が伴うのだろう。特に欧米の国債を保有する日本の金融機関は通貨安局面で大損をすることは、本書以外でも知られているし話題になっている。通貨の信任が下落すると、相対的に金や銀などのコモディティ商品が高騰すると見て良さそうだ。円は60円台、株は6000円台と言っているが、私は瞬間的には円は50円を切るだろうし、株も4500円を下回るように思える。今は高みの見物だが、どこかで出動することとなる。


カリフラワー

2011年11月27日 | 光庭&光園

 原産は地中海沿岸地方で日本には明治初期に渡来とあります(Wikipedia)。家庭菜園では16本栽培中で、大きいものは10cmを超えて成長を続けています。15cm程度になったら収穫ですが、収穫と共に株は引き抜いてお終いです。ちょっと寂しいですがこれが現実。そんな訳でブロッコリーを多めにしています。しかし、カリフラワーの頂花雷には白、黄、薄緑、紫等があって実にカラフルですねぇ。白しか栽培していませんでしたが、来年は趣向を替えるのも良いかも知れないですね。

    


ブロッコリーの側花雷は2度美味しい

2011年11月26日 | 光庭&光園

 ブロッコリーの頂花雷は順調に成長し連日のように収穫出来るようになりました。そして、収穫後には小粒ではありますが側花雷が次々に出て来て明春まで楽しませてくれます。ここは同じ仲間(アブラナ科)であってもカリフラワーと違うところで、栽培すれば2度美味しいブロッコリーに人気があるのも頷けます。ミネラル分は共に豊富ですが、比較すればブロッコリーに軍配。ビタミンCはレモンの2倍以上も含まれているし、冬のミネラル不足はこれだけで充分に解消できます。我家ではブロッコリーを数分湯通してから食べますが、この際に少し自然塩を入れると緑がより鮮やかになりますよ。カリフラワーの場合は自然塩ではなく酢を使うそうです。


海老芋(京芋)の収穫

2011年11月25日 | 光庭&光園

 家庭菜園場では耕地の関係で3株の海老芋を栽培していましたが、昨日掘り起こして見ました。昨年よりは大きく成長していたものの、肥料不足が否めない結果となりました。大量の肥料を使用した静岡県磐田市の大規模農園での出来映えとは比べ物になりません。特段競争するつもりはなかったのですが、完敗ですね。この海老芋は京芋の一種で、海老のような反りと縞模様が特徴です。この「反り」が重要で、初夏に親芋の根元に土を寄せたり、盛夏には子芋のおろぬきや土を寄せる『大寄せ』作業如何で「反り」の形が変わって来ます。また、里芋とは違って煮物にしても形崩れはしないし、食感もよいとあって京野菜としての人気の高まりから、京以外に各地でも栽培されています。海老芋は親芋、子芋、孫芋があり、特に子芋に注目が集まります。京料亭などで出て来るのは、この子芋の料理です。孫芋は3~4cmと小さいのですが、皮ごと塩味で蒸かし、出来上がったら皮を軽く掴んで芋を押し出して食べるのが通と言えます。この孫芋は出荷の手間が掛る為に流通していませんので、耕作者のみの楽しみ事になっています。昔から「絹担ぎ」とも呼んで珍重しています。ところで、芋の大きさの順番は、子芋、親芋、孫芋の順です。子供が親よりも大きくなるのは人間も同じです。そんな親芋は食べる事無く廃棄となります。もったいないですよね。でも、裏作でネギを作るのですが、正にその肥料になるのです。


今が旬のダイコン・・・豊富なミネラルとカルシュウムが含まれているんです

2011年11月24日 | 光庭&光園

 ミネラルやカルシウムが豊富に含まれているダイコン(大根)ですが、ダイコンの葉に含まれるカルシウムは、牛乳一本分よりも多いとされていますし、ミネラルは生体機能を調節したり、体の組織を構成したり、酵素を活性化したりします。ダイコンは葉から遠くになるにつれて辛くなるので、水分が多い頭の部分はサラダや和え物に、柔らかい真ん中部分はおでんや煮物に、一番辛いおしり部分は味噌汁に入れて辛味を飛ばして食べます。大根の辛味を生かせるのは、ダイコンおろしにして焼き魚などの薬味として使うことで、魚の臭みや油っぽさも軽減されさっぱり仕上がります。葉はほとんど炒め物やオムレツ等の具にしています。こう見るとダイコンって捨てる部分が無いのが分かります。我家ではおでんや味噌汁に大量に使いますので、約40本のダイコンでも意外に簡単に消化してしまいます。

 

 


山梨・静岡へのバス旅行

2011年11月23日 | その他

 昨日に比べ10℃近くも気温低下した21日、衆議院議員・中塚一宏後援会のイベントに参加しました。山梨県昇仙峡や勝沼ワイナリー、ハーブ庭園、桔梗屋、時之栖等を周るバス2台での旅行でしたが、秋晴れにも恵まれ実に楽しく参加させていただきました。主催者や参加された皆さんに感謝です。イロハモミジの紅葉が美しい昇仙峡散索後の昼食時の談笑、食堂入口でいただいたほうとう饅頭の美味しかった事、ハーブ庭園の台湾出身の可愛らしい娘さんの説明に感動し高いローションを買ってしまった事、御殿場の時之栖の静岡おでんを舌頭つみし故郷の味を堪能した事、等、忘れられない思い出となりました。御殿場の時之栖のライトアップは3月11日までですが、クリスマスや新年は相当に込み合いそうな感じです。入場は無料。

 


冬支度に忙しい光庭

2011年11月22日 | 光庭&光園

 これから寂しい冬期を迎え光庭の樹木や植物達もそれぞれに冬支度をしていますが、それも12月中旬には全て終わります。冬でも成長を続けるものもありますが、細胞膜をガードする組織が氷点下でも耐えられる構造になっているのだと思います。生命の神秘を垣間見ることが出来ますね。四季咲きの薔薇やランタナ、メドセージが開花していますが、12月に入ると共に急速に勢いは止まり、やはり冬支度をし始めます。さて、間もなく開花するものにカンツバキ(寒椿)がありますが、縦に大きく成長するヤブツバキに対して横に成長展開するのがカンツバキ。這性(ハイセイ)ツバキとも言います。こじんまりと控え目に咲くところに好感を覚えます。鎌倉の寺社仏閣で見る事ができる巨樹ビャクシンにも、同様に可愛らしく横展開するハイビャクシンがあります。一度見比べて見て下さい。ハイビャクシンは藤沢・長久保公園の池の畔にあるのが有名です。

 さて、光庭では恒例のクリスマスイルミネーションを少し控え目に飾り付ける予定でいます。国民的な節電意識もあるので、しばし、こじんまりと楽しむ家庭が増えそうな感じ?。

   


第27回さむかわ産業祭りでEM生活をPR

2011年11月21日 | EM(有用微生物)

 前日の暴風雨も嘘のように過ぎ去り、正に台風一過の様相で、気温も高めで絶好の秋晴れの第27回産業祭りとなりました。それぞれに工夫を凝らした90店近くの模擬店や、ステージでの舞踏やパフォーマンスに多くの人々が集う中、「さむかわエコネット」も郷土の自然や増加傾向にある目久尻川で暮らす魚や野鳥をパネルで紹介しながらも、更なる目久尻川浄化活動へのボランティア参加を熱心にPR致しました。先のEM団子プロジェクトで使ったEM純白団子(約50個)も展示したのですが、そのEM純白団子を前にして数々の質疑応答では、EMに関しての正しい知識を既に持っている人やEMの可能性に興味を持つ町民が多いと感じることが出来ましたことは大きな収穫でした。小学校のPTA、家庭の生ゴミ処理、家庭菜園、健康増進、等でEMとの関わりを持ち、EM生活をしているようでした。また、事前に集めておいた自然素材(ドングリや松ぼっくり、等)を使った工作では、幼稚園児や小学校生が思い思いの作品を仕上げては、皆に見せ合う度に歓声を上げていました。子供達の創造性を垣間見る度に、自然との共生を図りながら感性を磨く大切さ、若人への大きな期待を感じずにはいられませんでした。また、他の模擬店では、さむかわ棒コロッケ、自然コンニャク、自家栽培の新鮮無農薬野菜、等々に人だかりが出来ていたのは例年のこと。私も自然コンニャク(1枚100円)を購入し、夕食時に刺身コンニャクとして美味しく頂きました。それにしても朝から晩まで皆さんお疲れ様でした。

 


本格的な冬を前にラン(20鉢)の室内移転

2011年11月20日 | 光庭&光園

 省エネ目的で冬場の温室内ガス暖房を停止して2年目、越冬できないラン全てを、ほぼ同じ効果のある居間に引越しさせています。真冬でも10℃以下になる事はないので、最低越冬温度は確保された状態ですが、特に耐寒性に劣る胡蝶蘭の成長は遅くなり、開花は3~4月頃にシフトするようになりました。胡蝶蘭は10℃以下にしなければ越冬できますが、何かと管理が大変です。シンビジュームやオンシジューム、デンファレ等は「強くて管理の易しい」ランで、5℃以下でも大丈夫です。全般的に冬場の水遣りは根を痛める原因になりますので、1カ月に1回湿らせる程度にしています。但し、暖房の効いた室内は乾燥しますので、もう少し多めの施水や加湿が必要とも言えます。何はともあれ、デンファレに続き、各種のランの開花を来年4月頃まで楽しめます。我家ではインフルエンザ対策を兼ねて、EM活性液の500倍液を加湿器に入れて使用しています。インフルエンザウィルスは毎年のように変異したり、薬への耐性を持ってしまうので厄介な存在ですが、EMの力を借りれば簡単に駆除できることも事実です。 

 


子供達の自然との「ふれあい工作」に使用するドングリ集め(寒川産業祭り)

2011年11月19日 | ボランティア

 子供達と共に自由工作に使用する自然素材の中で人気のあるのは、何と言っても輪切り木材や木の実、落葉等です。ドングリや松ぼっくり、竹、ススキ等が代表格で子供達が好んで使用する素材。このドングリの形では、ナラ系樹木には大き目の丸い形、シイ系樹木には細長い形がありますが、前者は中央公園の親水庭園近くのコナラで、後者はリサイクルセンター内のマテバシイから沢山拾い集めました。この他にもカシ系にもドングリはなりますが、マテバシイのように大きくはならないようです。何故って、マテバシイは2年かけてドングリを作るので大きいのです。マテバシイとはもう少し「待てば」大きな「シイ」の木(実)になる、と言う意味なんでしょうかね。不思議です。昨日は里山公園近くのスダジイ下で1cm程度の小さなドングリを拾って来ました。2日間で約500個を集めることが出来ましたが、子供達の感性と自然の素材で何が生まれて来るのか今から楽しみです。このところ忘れかけていた放射線ですが、念の為にデジタルガイガーカウンターで測定した結果は0.06μシーベルト/hと全く問題ないレベルでした。


ボジョレー・ヌーボー、今年の赤ワインのお味は・・・

2011年11月18日 | その他

 昨日、記念すべき今年のボジョレヌーボーの赤ワインが配送されて来ましたので、週末ではないのですが試飲をすることになりました。まずは試飲の前に基本知識を復習。葡萄の産地はフランス南東部・リヨンの北に位置する丘陵地帯のボジョレー地方で、今年収穫した葡萄で造るワインに人気があり、「ボジョレー」と名乗ることのできるワインは赤ワインであればガメイ種、 白ワインであればシャルドネ種を使用したもの、と法律で決められているそうです。 ガメイ種の赤ワインは色が明るく酸味がありフレッシュな香りが特徴で、シャルドネ種の白ワインは柔らかいフルーティーな味わいが期待できます。また、出来たての熟成期間が短いボジョレーヌーボーは、ブドウの果実味が残り、フレッシュな味が特徴とされ、さらっと飲みやすくフルーティーな香りが楽しめるようです。でも、僕の好みは「赤」なので、今回はガメイ種で造った赤ワインだけを購入したのでした。講釈はこれ位にしてテイスティング。酸味が程良く効いて美味しい。いつもの適量より大幅に増加したのは言うまでもありませんでした。お勧めします。やはり、巷で言われるように50年に一度の「当たり年」なのかも知れないですね。


RHS(Royal Horticultural Society)機関誌の秋特集は「A garden dressed for autumn(秋いっぱいの庭)」

2011年11月17日 | The Garden(RHS)

 秋から冬になると多くの植物は冬支度を始め、地上部や葉柄より先への水分補給を止めてしまいます。これまで緑々していた茎や葉は茶色や赤等に変色し落葉するのはこの為です。成長ホルモンが関係した行為ではありますが、まずは細胞膜の凍結を避け来春の成長に備えよう、と言う訳です。冬に咲く花は少ないので、庭園は物悲しい様相と相まって寂しくなる傾向があります。光庭では常緑広葉樹を多く配し、秋冬の寂しさを少しでも少なくしているものの、春先とは比べ物にならないですね。そんな中にあってクリスマスローズやゼラニューム、ランは冬期に楽しめますので貴重です。さて、「The Garden(秋号)」では、「秋の賑わい」と題し紅葉した庭園を取り上げています。紅葉と云えばイロハモミジですが、イギリスでも日本のイロハモミジ(Japanese Maple)の紅葉は大人気で、各地のRHS Gardenは元より個人庭園でも盛んに植栽されています。また、この機関誌内で面白いものを発見しました。それは冬に開花するクレマチスのこと。日本でも人気が高いクレマチスですが、ほとんどは春から夏咲きのもので冬咲種はびっくり仰天。調べると常緑と落葉があり、開花期は12月~2月が多く、耐寒性は比較的に優れる、とあります。中でも人気なのは、「常緑」・「強耐寒性」品種で釣り鐘のような白い花を着けるクレマチス・アンシュネンシス(左から3番目。クレマチス・アンスンエンシスとも言う)。楽天モールで調査したらありました。冬咲きクレマチスとあります。比較的安価で1000円程度です。早々に光庭の植栽を考えますが、皆さんも如何・・・。

   


ランタナはオベリスクでボリューム感を出そう!

2011年11月16日 | 光庭&光園

 クマツヅラ科のランタナの開花期は5月~11月と極めて長く、また、和洋庭園どちらでも合いますので植栽しているファンが多くなっています。しかし、中南米が原産とあって関東以北の路地での越冬は少々難しいので出来れば鉢植えで育てたいところ。這性を持つコバノランタナも用途に応じて楽しめそうです。剪定は花期終了と共に行い、大きく切り詰めるような剪定が基本。光庭のランタナは赤ですが、そのまま好き勝手に成長をさせると四方八方に枝を伸ばしては開花するので、大型オベリスクを使用して垂直にしかもボリューム感が出るように育てています。枝は2m以上にも成長しますので、剪定では樹形を大きくしないよう気を付けています。