今年からカボチャは「おむすび型(かちわりカボチャ)」と「瓢箪型(バターナッツ)」を栽培しています。
なかでもかちわりカボチャの生育状況が頗る活発で、早くも10cm程のカボチャを付けている。約70日で収穫できるので、早ければ7月初旬には食べれそう。期待が増します。
甘栗のような濃厚な食味に特徴があると記されているので尚更です。
また、貯蔵性高く6ヶ月間の長期貯蔵でも食味が低下しないので、夏どりして冬に食べられる、ともあり貴重な栄養源ですよね。
文献には、かぼちゃには、β-カロテンが多く含まれるほか、抗酸化作用があるビタミンEやビタミンCをはじめ、食物繊維、ビタミンB群、カリウムなどがバランスよく含まれ、かぼちゃの果肉の黄色い色の元となっているのはβ-カロテンとあります。
更にβ-カロテンはカロテノイドといわれる天然色素のひとつで、体内で必要に応じてビタミンAに変換されるし、成人でかぼちゃを200g程度食べれば、1日に必要なビタミンEが取れるのも優れた所以。
西洋カボチャのバターナッツには、かちわりカボチャに比べて3~4倍のβ-カロテンを、またビタミンCは2倍も多く含まれていますので、料理方法を変えてバランスよく食べるようにしています。
これより路地物の旬の野菜が美味しい季節になります。
光園に出向いては水やりや雑草取りをする毎日ですが、野菜の成長を身近で見れるので楽しみです。