JR尼崎 脱線事故

昨日と今日と二日続けて、尼崎市に住む父のところへ出向いた。
父の体調が思わしくないようなので、病院へ連れて行くために出向いた。
父の住んでいるところは、尼崎市南塚口町です。尼崎脱線事故現場の近くでした。

市営地下鉄名谷駅での朝立ちを済ませた後、ちょうど神戸を車で出たのが、２５日の９時００分ごろであった。

阪神高速、名神と車を走らせ尼崎インターチェンジに着いたのが、１０時前であった。ラジオで、「JR尼崎駅の手前で脱線事故が発生している模様。怪我人が出ている模様」と放送していた。

ちょうどそのとき、尼崎インターの出口で神戸市消防局のレスキュー隊の車が二台、私の車を追い抜いて行った。

「さすが、神戸市消防局だ。出動が早いな」と神戸市消防局の動きのすばやさに感心しながらインターを出た。

インター出口で前方の上空を見上げるとヘリコプターが、１０機以上上空を旋回していた。何事かと思いながら、父の実家へと車を走らせた。

父を阪神尼崎駅近くの病院へ連れて行き診療を受け、月曜日は、昼過ぎに父を実家へ送り届けた。尼崎の病院では、救急車がひっきりなしに出入りし異様な光景であったが、夜のニュースを見て、あまりに無残な車両の映像が映し出されていたので、「これは大変な事故が発生したんだ。」と初めて事の重大性に気付いた。

もっと早く気付いていれば、あの時、現場へ出向いて救急活動の手伝いが出来たの
かも知れぬと・・今、責任を感じている。