春日市の道場、若水館の先生の。
結び方さえ解れば誰でも大丈夫、胴の乳革交換より楽ちんです。
こんな感じでほつれてたりして、ちぎれたり無くなってたりすることが結構あると思います。
個々の部分、1本の紐で全部仕上がってますので、修理するときは全部外します。
垂の一番端の部分は6か所、垂の真ん中の4つの飾りは8か所穴があいてます。
今回のは端の6か所に紐を通していくんで、
細い千枚通しみたいなのがあれば楽にできます。
1つの穴に2回通す感じで、
A B
C D
こんな穴の配置としたら、
C→A→(裏を通って)→B→D→(裏を通って)
→C→A→(裏を通って)→B→D→(裏を通って)→C
これで表に2本で1つの線が2ラインできてます。
あとは、8の字を描くように、
BDの下をくぐらせ折り返してCAの下をくぐらせ折り返してBDの下・・・
を適度に締め上げながら続けていくだけです。
昔の人は良く考えますねぇ